Nicotto Town



ついでに谷中銀座

お盆行事と言えば、
東京は有明くんだりまで、特殊な本を買いに行く事ですが、
今年は一日で事足りたので、早めに前のり(前日現地入り)して
谷中銀座を見て来ました。

山手線の日暮里駅西口から出て跨腺橋を降りると、
その前がすぐ御殿坂となります。
この坂の通り自体、すでに商店街っぽくなっていますが
御殿坂を西に行くと下り階段があり、
これを「夕焼けだんだん」などと申します。

まあ、昼間見る限りは、商店街に続くただのコンクリート階段です(^^)
なんら、特別な感慨はわきません。
日暮れ時、ここから夕日に映える商店街が美しいと言われ、
地元の方が夕焼けだんだんと名付けたらしいです。
夕暮れまでは居なかったので、確認できませんでしたけど。

階段を降りれば懐かしい商店街があります。
この辺り、むしろお寺銀座と言っていいくらい、お寺だらけ、
谷中銀座の南には谷中霊園が広がり、お盆の事、お参りする
人の行き来が絶えませんでした。
そんな場所柄なので、商店街も古風なテイストで彩られてます。
和装小物、お線香、和菓子などの店が並びます。
店先に列が出来る佃煮屋さんって、私は始めて見ました。
しかし、ここでのお土産にはふさわしいようにも思います。

谷中銀座の名は伊達じゃなく、実際随分混んでいました。
しかも、外国人さんがとても多いのです。
和の趣を求める欧米の人が多いのです。
それを感心してしばらく進むと、T字路に出て、なんと、終わりです。
え、っと思うほど、この商店街は短いのですね。
地図で計っても200メートル程度しか無いのでした。
こんなに短い商店街に、こんなにお客さんが来るって、
逆にすごい事だなと思いました。

ちなみに、自分の入ったお店は、
夕焼けだんだん手前のビル一階の「谷中春郎」という店、
やなかハローと読むらしいです。お酒も出しますが昼はランチあり
クリームパスタを頂きました。細麺でおしゃれに美味しかったです。
階段を降りてすぐ「しにものぐるい」っていう名の店があるので、
何事かと見てみると、はんこ(スタンプ)屋さんでした。
主に女性向けなのでしょう、猫などのカットと名前を組み合わせて
印にしてくれるそうです。使えるイラストにはカラスやらゴキやらあって、
センスは何だか変ですが、ポップなハンコが出来そうです。

その先に、ねこのしっぽを売る店があり、
これはドーナツ屋さんでした。
棒状のドーナツに何か入れたり、チョコをかけたりして売ります。
私はバナナクリーム入りを食べました。ホカホカで旨かったです。

短い商店街なので、見て回るのはすぐ済んでしまいますが、
人の多さは一見の価値があると思います。
東京って、本当に色々なスポットがある物だと思いました。




#日記広場:レジャー/旅行

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2016/08/19 18:10
Mt.かめ様
東京は合衆国なのだなーと思います。
東京人と言っても、ここ何十年かに来た人が多いのではないかと。
東京に住む人であっても、東京見物が面白い、
そう言う土地柄が、色々な商売を成り立たせるのかと思います。
アバター
2016/08/19 08:43
田舎では出来ない商売だなあと思うのが
いろいろあって面白いですね、都会は。
名古屋だとそこまで思わないけど
東京は参勤交代で各地の色んな人たちが滞在していたせいか
大阪とも違う「混沌」を感じます♪



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