Nicotto Town


シン・ドラマ汁


2016年7月期ドラマ総決算

なんと今回は、外部ブログではなくニコタで先行公開! 外部ブログは修飾がいろいろできるので、逆に編集がめんどいというだけの理由ですがw


●6位
THE LAST COP epsode0
 日テレ 土曜夜9時~
ここで採り上げるべきなのかどうかわからないけど、書きたいことが色々あったのでついでにw まずこのドラマ、いろいろおかしな設定があって、リアル偏重な昨今の日本の警察ドラマを見慣れていると、かなり違和感を覚える。枠的に考えても子供向けなのだろうか。また、アクションドラマなのに主役の唐沢のアクションがからっきしで、しょっちゅうスタントになるのも萎える。窪田クンのアクションは万全なのだが、最近目立つオーバーアクトの癖がちょっと鼻につく。10月からの連ドラを見るかどうか迷うレベル。今のところ視聴予定には入っていないw


●5位
伝七捕物帳
 NHK-BSプレミアム 金曜夜8時~
この枠はいつも前枠の美の壺の続きで、見るつもりもなく見てしまう。中村梅之助の当たり役・伝七を息子の梅雀が好演。前作は再放送でちらっとしか見たことがなくてほとんど覚えてないけれど、最後のヨヨヨイヨヨヨイヨヨヨイヨイめでてえな!は健在。キャスティングも適材適所で、時代劇の黄金時代を思い起こさせる内容だった。ただ、恐らく設定では30代の伝七・お俊夫婦を演じているのが50代の2人というのはいかがなものだろうか。長続きして50代になってしまったのならともかく、最初から50代はちょっときつい。年齢不詳の梅雀はまだしも、お俊はせめて40代の女優さんでもよかったのでは。あと、年齢のせいもあってか、殺陣がヌルいのも残念なところ。


●4位
時をかける少女
 日テレ 土曜夜9時~
オリンピック中継や24時間テレビのため、最初から5回しか放映回がなかったが、これはこれでよかったと思う。元々原作もそんなに長くないし、映画にまとまるくらいの内容なので、下手にダラダラ作るよりはよっぽどいい。日本のジュブナイルの金字塔とも言える作品で、ストーリーには文句なし。主人公たちの名前を今風にしてあったのもよかった。いくら可愛くても和子では、あまりキラキラしないもの。主役の黒島は本当に可愛くて、久々にキュンキュンできるドラマだった。ただ彼女と三角関係になる2人の男の子が、私のタイプではなかったのがなぁ。特にジャニの方が。


●3位
神の舌を持つ男
 TBS 金曜夜10時~
ヤメゴクの堤×櫻井によるミステリードラマだったのだが、期待しすぎたのかなんかイマイチ。ミステリー部分はしっかりとしていたのだが、どうにもコメディ部分がパッとしなかった。コメディ部分を抑えたヤメゴクの方が面白かった。やはり主役が棒なのが一番痛かった。堤はどんな俳優でもそれなりに料理できるのだが、あの棒だけは煮ても焼いても食えなかったか。ある意味棒の中の棒、キングオブザ棒だな。そのせいか、芸達者のはずの佐藤と木村の掛け合いもイマイチ。木村がボケで佐藤がツッコミだったのだが、逆の方がよかったんじゃないだろうか。まぁ中央に食えない棒がでーんと鎮座していると、どっちがどうだろうが、どうにもならなかっただろうけど。


●2位
ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
 フジテレビ 火曜夜10時~
1話完結型の刑事ドラマかと思いきや、エピソードが複数回にまたがったり、前の話の犯人が出てきたり、レギュラーがあんなことになってしまったりと、変則的な要素が多い、一風変わった刑事ドラマだった。いろいろと設定に無理があるような気もしたが、このドラマに限ったことではないのでいいとしよう。朝ドラで大ブレイクした波瑠がクールビューティを演じており、感情の起伏があまりない主人公というのは、逆に料理しづらいと思うが、若いながらもがんばっていたと思う。ただ彼女と大きく絡む2人の男性が、私のタイプではなかったのがなぁ。特にジャニの方が。あれっ既視感(ry
※ミステリー賞/主演女優賞


●1位
とと姉ちゃん
 NHK 月~土曜朝8時~
すごくよかったから1位!というわけではなく、消去法的に1位になってしまった感じ。面白いのは面白かったのだが、何が面白いかと言うと、戦後から高度成長期にかけて、「暮しの手帖」が大きな役割を担ってきたことと、それを作る側の苦労が面白かったのであって、出身地や細かいエピソードなどはドラマオリジナルだったようだが、その部分はあまり面白くなかった。もう少し事実に沿ったドラマ展開でもよかったように思う。キャラクターに関しては、唐沢やピエールはいい味を出していたが、肝心の姉妹がイマイチ。特に年を取ってからは違和感しかなかった。幼なじみの3兄弟や常子が最初に勤めた出版社の社員たちなど、使い捨てのキャラの存在も気になった。
※大賞/特別賞/ヒューマンドラマ賞/助演男優賞(唐沢寿明・ピエール瀧)


今期は少なかったですね。今年の夏はオリンピックが控えていたため、どの局も少し手を抜いていたような気がします。そして予想通り、驚異の低視聴率のクールとなりました。朝ドラ・大河を除けば、平均10%を超えたのは3本のみ、すべて単回で1桁を記録しており、15%どころか14%を超えた単回もありませんでした。オリンピックがあったとはいえ、半月くらいでしたし、オリンピック砲のせいばかりとは言えない結果だと思います。ニュースやスポーツはリアルタイムで見たいけれど、ドラマはじっくり見たい時に腰を落ち着けて見たい人が増えてきているような気がします。そして録画機の進歩やネット配信の多様化も、その傾向を後押ししているんじゃないでしょうかね。上記を考えると今年の大河はかなりがんばってると思います。余談の余談ですが、美の壺は草刈昌幸ファンは絶対見るべきだと思いますw 薀蓄にもなりますしw
私が見ていたドラマも、突出して面白かったものはコレといってありませんでした。今年はそんなクールが多いです。民放のドラマに元気がないと、どうしても堅実な作りで予算が取れる環境のNHKのドラマが上位にきてしまうんですよね。今期が朝ドラ、前期が精霊の守り人、その前も朝ドラ。今のところ1位が全部NHKですw これ言っちゃダメかもしれませんが、来期の1位も多分大河になっちゃうのでNHKオール制覇になる可能性高いですよw 真田丸を超える可能性があるとすれば、ヨシヒコくらいだと思うのですが(同じ土俵で語るのすらちと恥ずかしいですがw)、地方的に見れるかどうかわからない;; ニコニコがまた配信してくれればいいんですけどね。

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2016/10/04 17:15
最近朝ドラは調子いいんですよ。
去年の「まれ」(高畑息子ががっつり出ているのでもう再放送されることはないでしょう)のように
評判が悪くても、平均20%近くはいきますからねぇ。
そして実在の人物をモデルにした作品は、評価が高くなる傾向にあるので、
今回のとと姉ちゃんは「あさが来た」人気を受け、そのまま好調を維持できたようです。
真田丸、もう出なくなって結構経ちますが、小日向の怪演もよかったです。
官兵衛の時の竹中秀吉も、これぞ偉人秀吉という感じでよかったですが、
今回の小日向秀吉も、人間臭さと泥臭さが出ていて、見応えがありました。
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2016/10/04 12:50
ブログ廻りのお昼時間、こにゃにゃちわ(^^♪

とと姉は、めっちゃ視聴率良かったってつい最近ニュースになってましたなあ~
この時間、朝飯食いながらニコタのおはよう廻りなってるうちは絶対見られんけどなあww

真田も家族が見てる傍らでチラチラのぞき見する程度なんやけど
そんな中でも小日向 文世の演技は印象残りますなあ

あ!もうお昼時間10分しかにゃイww
さて残り10分間MOZUでもみるかにゃ。






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