久々にゲームの感想など(モンハンストーリーズ)
- カテゴリ:ゲーム
- 2016/10/30 10:46:00
文章は、常に書いてないとうまく要点を伝えづらいです。
さっきモンハンストーリーズのカプコンアンケートに答えてて、「ゲームのよかったところ・悪かったところ」を400字以内でという項目で苦労しました。
なのでリハビリのために「モンスターハンターストーリーズ」の感想をちらりと書こうと思います。
私はクリアしましたが、ゲームをこれから楽しむ人のため、ネタバレはありません。
遊んだ感想は、「素直に面白かった」です。
子ども向けを意識した物語ながら、演出やテンポが良いので感情移入しやすかったです。
直球な物語やエピソードに、いろんな場面で涙ぼろぼろでした。年かなあ(笑)
キャラは英語でも日本語でもドイツ語でもないほにゃららな言語でしゃべるのですが、声優さんがうまいので、字幕とともにすんなり話に入っていけます。
絵がとても美しい、というのは必ずお伝えしたいところです。
モンハンでおなじみのモンスターたちや風景が、絵本のように優しい見た目で動き回るのですが、動きかた(モーション)はモンハンシリーズで使われたものをそのまま使用しているため、変な誇張や省略がなく、モンハンそのままだと実感できます。
フィールドに出現するモンスターを倒せば、経験値、装備や道具を作る素材は手に入りますが、お金はまったく出ないので、自分で仕事を受注して稼がないとならないところなど、戦闘だけがRPGであとは全部モンハン、と言い切れます。
だから、アクションが苦手でモンハンざせつした、という方に、とくにおすすめです。
モンハンの世界は、圧倒的な力を持つ野生動物「モンスター」に、非力な人間が防衛のため、あるいは生活のために、専門職の「ハンター」たちがモンスターを狩るというものです。ハンターは己の狩りの技術を駆使し、狩ったモンスターの素材で装備を強くしながら立ち向かっていきます。
でも基本は非力な人間なので、装備がないとモンスターに勝てません。
ストーリーズの主人公の職業である「ライダー」も、そこは同じ。むしろハンターより弱いので、一緒に戦う仲間のモンスター、通称「オトモン」が戦力の鍵になります。バトル中は薬やら応援やらでオトモンをサポートすることが多いです。
じゃあ自分がつまらないかというとそうでもなく、オトモンと協力して敵を倒すのが面白いんです。バトルは常にじゃんけんしているようなもので、相手と自分の出した攻撃相性で戦況が変わります。
さらに真っ向勝負という、味方と敵のモンスターが対決する場面では、ボタン連打やパッドグルグル回しなどプレーヤーに行動を求めさせるので、コマンド入力して放置、あとはテレビでも見ているってことができません。作業になりがちなバトルに適度なアクション性を持たせたことで、飽きずに遊ぶことができます。
こんな感じで良いゲームなのですが、良くなかった点もいくつか。
まず、主人公の防具がモンハンシリーズそのままのデザインを採用していること。
モンハンではプレーヤーの分身であるハンターの性別を選べるのですが、男性の装備は武骨で顔が見えない兜が多く、そのせいで「ださい」と不評なのです。
女性は華やかで顔が隠れないものが多く、男女格差だといわれて久しいです。
従来のモンハンはストーリーが希薄で、分身はしゃべらないし、顔が見えずとも良かったのです。
ストーリーズも主人公はセリフがありませんが、ちょっとした感情表現の声と、表情や動作で演技をします。
セリフがないので表情だけが自分と主人公をシンクロさせるものなのに、フルフェイスの装備だと顔が見えず、重要な場面では非常に残念なことになります。
主人公の表情は豊かなので、見えないともったいないです。顔を隠したい人もいるだろうから、兜は顔が見えるのと見えないパターンを用意してほしかったです。筆者注:キャンプメニューの装備欄で、兜の表示切替えができるとのことです。え、そんなのあったのか…アンケートごめんなさい。お詫びの上訂正いたします。
ドラマの場面はあとで装備を変えて何度も見直すことができますが、やっぱりリアルタイムで見るから感動するわけです。
ボス戦のためにやむなくフルフェイス装備で挑んで、「ああやっぱり顔出し装備にしとくんだった」と後悔したのは私だけではないでしょう。
オトモンと同じ素材で作った装備をしていると、オトモンと有利に戦いやすいというシステムがあるのですが、話の重要オトモンである火竜リオレウスの装備が、フルフェイスなんですなあ。
一番大切なシーンでは、主人公がとてもいい演技をするのですが、顔見えないと本当に残念。レウスが好きで、おそろい装備にした人も多いと思いますが、それだとあの場面で表情が見えてませんでしたよね。ギャラリーで見直して、こんな顔だったのかと気づいた人もいたでしょう。
私は進行中に野良リオレウスと会えず、レウスとおそろい装備を作れなかったです。
レウスも含め、一部のモンスターはなんであんなに出にくいのか。かなり不満点です。
クルペッコの「声マネ」を使っても出ないものもおり、早くたくさんのオトモンを集めて遺伝子配合して強くしていきたい、私のように忙しい大人プレーヤーにはちょっとストレスでした。
(モンハンにおいて、滅多に会えないモンスターというのは常識なので、そんな意味ではリアルといえますが)
あと、どうしても気になったのが、ナビルーが重要場面で言う決めゼリフ
「ライドオンの時間だ!」
です。
アニメのように話数でもA、Bパート構成でもないのに、いきなり出てくるこのセリフ。
世界観ぶちこわしの上浮きまくっている、かなり非常識なセリフといえます。
最後の重要なシーンでもしゃべるため、「これさえなけりゃ100点だったのにな」と苦笑がもれます。
ライドオン(モンスターに騎乗してバトル)という用語や絆石の台座が開閉する演出、ポーズは、昔からある少年向けアニメ的なものとして、それ自体は悪くないのですが、「時間だ」っつうのが急に現実に引き戻されてよろしくなかったです。
せめて「ライドオンだ!」ぐらいにしとけば…。
テレビアニメで使われてるのかと思ったら、全然なかったので驚きました。
アニメもぬるい話ばかりで正直面白くないです。いくら年少の子ども向けとはいえ、あんな内容では視聴率も下がるのでは。逆転裁判のアニメも打ち切りになってたし、どうもこちらも雲行き怪しいですね…。
俺達の戦いはこれからだ!で終わる可能性が高いです。ゲームと同じ声優さんが演技しているというのと、テレビでモンハンのモンスターが見られるぐらいしか良いところがありません((+_+))
と、酷評も書きましたが、ゲームとしては本当にいいものでした。何度も買ってよかったと思ったし、クリア後のやりこみを遊びながら、面白いなあと実感しております。
やり込み濃度としては、来年3月に出るモンスターハンタークロスの強化版「ダブルクロス」が出るまでのつなぎほどと思われます。
しかし約5カ月も遊べるなら、十分な方でしょう。
お読みくださってありがとうございました。
実は私の勉強不足というか確認不足で、ライダーの兜は表示・非表示の切り替えができるそうです。
でもいくら見てもどうするのかわからず、文句みたいなことを書いてしまいました。カプコンさんにも申し訳ない^^;
ブログもあとで訂正しておきます。
だからトゥさんも、安心してライダーになってください。
ダンジョンはあまり複雑じゃないので良いですよ。ストーリー分岐もないので、良くも悪くもモンハンです。
体験版のダウンロード時間長かったですよねww
かなり容量使ってるらしく、読み込み遅くて人物がシルエットになってたりしますが、気にならない範疇です。
ブラキの演出は力入ってましたね!私はこれを見て買うことを決めました。商戦にまんまとはまったかな?
ほかにも笑えるオトモンがいます。クリアまではみんな飛ばさずに見てました。
トゥさんの好きなウルクススの乗り心地は…あはは、ご自分で確かめてみてくださいw
トゥさんはアニメ気に入られましたかw
燃えるような話じゃなく、キャラのサイドストーリーだと思えばいいかもですね。
ゲームから先にやってしまうと、特に主人公の性格付けを自分で成してしまうため、アニメとイメージが違うってなって、だから拒否感が出たかもしれない。アニメの主人公はゲームの主人公よりちょっとふまじめなんで…。ゲームだと優しくて勇気があって、良い子に見えます(笑)
いずれトゥさんがライダーになったら、ぜひ対戦させてください。というか、私が募集かけても人が集まらないので、イベントがこなせなくて困ってます^^;
そのときはよろしくお願いします。
蒼雪さん、もうクリアされたんですね、ぱちぱちっ。おめでとうございます♪
わたしはまだ買ってないのですが、ようやく体験版をプレイすることができました。
絆技の演出がすごーい! 豪快で派手、村一つ滅びちゃいそう。体験版なのに長かったダウンロード時間も納得の映像でした。
あ、トーナメントモードで、まえにおっしゃってたブラキの特訓回想場面も見たんです。おもしろかったw
ハンターだと厄介な相手ですけれど(蒼雪さんは得意でしょうか)、ライダーになって縄跳びとか教えられたら……和みます。和みつつ燃え尽きるまで何度でも立たせたい。
RPGにはあまり触れたことがなくて、MAPで迷っていやにならないかなぁという懸念は実はちょっとだけ。でもこれならいけそうです。体験版の雰囲気もよかったし、蒼雪さんも魅力を書いてくださってるし!
モンスターの動きそのままなのがとってもうれしいですよね、ロアルに乗ってるときはおかげで、なんだか酔いました。うにょうにょするw
あああ、結局わたしが先に、感想を読ませてもらっちゃった。ありがとうございますっ>ω<ゝ
そうだ、アニメのほうも見てみたんですよー!
ナビルーの造形と言動のほかは、わたしは好きかもですw
至らない展開もあったしゲーム本編を知らないからかもしれませんが、あれはあれで。楽しめました♪
お読みくださってありがとうございました~書いた後なんか恥ずかしくなったので、コメ欄閉じようと思ってました(笑)
いやいや、そんなにやりこんでるってほどじゃないです^^;
最近は勉強不足で練習もあまりしてないし。
体力的にざせつってわかります。モンハンは練習量が命のゲームなので、頑張る気力や体力がないとなかなか進まなくてつらいんです。私も最近としのせいかあまり頑張りたくならなくなってしまい、クロスでは仲間の世話になりっぱなしですw
モンパレも同じく放置状態ですよ~。ログインもさぼりがちです。
戦闘しないと先に進めない上にモンスターも思うようにスカウトできないし、課金してもしただけの見返りがなく、第二バージョン入る前から退屈で退屈で。これはいかんですね。
でも仲間モンスターにちょっと愛着があるので、まだやめられないという。始めたころはすごく楽しかったのになぁ。
ストーリーズは戦闘スピードも高速設定できるので、スパスパ進んでいいです。オート機能にしなかったのは良い判断でした。戦闘のオートはどのゲームにもあるけど、放置して見ているだけなら、なんのためにやってるのかって感じですから。
あくまでオトモンとの戦闘を楽しんでもらう、という作り手の意識が伝わってきました。
あとバランス調整も良いです。レベル上げ過ぎてさくっと倒してしまう、という展開になりにくくしています。ほんと、良いゲームは戦闘がうまく作れてます。こんなに楽しいバトルと感じたのは、真・女神転生Ⅲ以来です。
ゲームをアニメにして成功したケースはポケモンしかないかもしれない。あと妖怪ウォッチかな?
ストーリーズと連携したような展開かと思いきや、それを匂わせる部分がちょこっとで、あとは関係が見えない内容。
ゲームの宣伝のためにアニメやってるとしたら、よろしくないです。むしろアニメ見て嫌いになる人出るかも。
ストーリーズの小説、書こうかなあという気持ちがちょっと湧いてます。ネタバレになるので、書くとしたらずっと後になりますね。
ほにゃらら言語、そうそう、そのウサギっぽいですww
モンハンは私達の世界が滅亡してずっと未来の話なので、いろんな国の言語がまざってる感じなんです。
でもしっかり演技してて、声優さんてすごいなと改めて思いましたw
さすがもうモンハンをやり込んでるレベルじゃない蒼雪さんならではの、細かい指摘や気づきの数々…すごいですねぇ!
体力的に挫折したハルですが、ちょっとまたわくわくしてきた感じですぜ♬(3DSがもっと軽かったらも少しフットワーク軽いかもなあ…)
そうそう、だいたいどのゲームでも戦闘って割と義務的にこなす感じになるんですよなあ…そこがおもしろいと思えるのは楽しいですな♬
モンパレなんかもう半分以上放置ですもんね、ははは(笑)
逆にモンハンは戦闘してナンボな気がするので(戦略込みで)ぼんやりしてられませんもんね♬
ゲームのアニメ化はやっぱりなかなか難しいんでしょうかねぇ…^_^;
昔FFもアニメになってたけど、あれがFFかと言われるとどうなのかしらん…な内容だったし…(笑)
蒼雪さんのモンハンの小説みたいに、素直にモンハンの世界観でやればいいのに☆
ていうかもう蒼雪さんの小説原作でやればいいのに!٩(๑´0`๑)۶
ライドオンの時間だ!(笑)
ほにゃららな言語で喋るというのは、あれですかね、バッジとれ〜るのバイトのウサギみたいな感じでしょうか?(笑)