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シン・ドラマ汁


IQ246 ~華麗なる事件簿~ 感想文

IQ246 ~華麗なる事件簿~ 第5話
TBS 日曜夜9時~
▼警視庁コンビ
いつもここでラヴコールを送っている警視庁コンビ。
今回も出番はあまりありませんでしたが(ちなみに英語ヤメロは2回)、
今回一番面白いところをさらっていきましたね!
私が前回の感想で書いた「杉下!」というのは、
警視庁コンビの男の方の名前をいつまでも覚えられない沙羅駆が、
彼のことを「杉下さん!」と呼んだだけでしたw
しかし、IQが246あっても、何回も会った人の名前を覚えられないものですかねぇ。
余計なことは覚えてるくせにねぇ。

▼以下ネタバレご注意!
今回のトリックは、まぁ大方ハチの羽音でも聞かせたんだろうなと思って見てたら、
何と垂直方向にしか音が聞こえない特殊なスピーカーを使ったものでした。
そんなのあるの知らないから、わかるわけもないですが、
遠い記憶を辿ると、ガリレオにそんな音響効果の話が出てきたような気もします。
あれから数年経ちますから、すでに実用化されていても不思議ではないですね。
いきなりそんな物理的に高度なトリックを使うなんて!
ただ、よく考えると今回のトリックも、完全犯罪とはとても言い難いです。
何故なら事件後すぐにそのスピーカーを回収する手段がなかったわけですから。
そのせいでバレてしまいましたしね。
また、奏子が被害者の踊るような仕草を目撃していたのも、運が悪かったですね。
でも運が悪いと失敗につながるようなトリックは、完全犯罪とは言えないです。
そもそも、なぜハチの羽音がしたくらいで、命綱を外してしまったのかも、よくわかりませんでした。
そして、いくら高いところにいるからといって、ハチの羽音がしたくらいで転落死するとは考えづらい。
普通は安全な場所にまず逃げてから、ハチを払おうとするんじゃないですかね。
それなら命綱を外した理由もわかりますが、だとしたらその場から逃げているはずです。
また落ちたとしても、あの高さでは死亡するとは限りません。
完全犯罪と言うより、全然犯罪ではないですねw
たまにミステリーで、必ずしも成功するわけではないトリックをいくつも実行する、
数打ちゃ当たる作戦てのがありますが、あれの1つみたいな感じ。
今回のトリックにも、私は金を払いたくないな~w

▼証拠不十分
特殊なスピーカーを犯人の千代能が回収したことと、彼の職場にあったハチの死体のDNAが、
決定的な証拠のように言われていましたが、恐らく弁護士が普通にひっくり返しそうです。
スピーカーからハチの羽音が流れた証拠はないし、千代能がスピーカーを置き忘れていたのを回収しただけとか、
ハチも屋上に巣箱を見に行った時に服についてしまったのかもしれないとか、言い訳できます。
他にも怪しい点はありますが、いずれも決定的ではありません。
犯人に罪を償う意思がなければ、無罪になる可能性はありますね。

▼動機が弱い
そもそも、犯人にとって被害者が死んでも何の得にもなりません。
被害者が会社から去るのも死ぬのも、会社にとってはあまり変わらないですよね。
ライバルが増えることにはなりますが、さほど営業に影響があるとは思えません。
ただ単に裏切り者への制裁だとしたら、殺人はあまりにリスクが高すぎます。
何より、犯人が被害者にさほど恨みを抱いているようには見えなかったです。
もう少し納得がいくほどの強い動機があればよかったですね。

アバター
2016/11/15 16:57
他にも、成宮が被害者のことを「相棒」と口にするシーンもありましたよ。
相当相棒のことを意識していると思われるこのドラマ、
なぜ寺脇を呼ばなかったのかなと思いますw
あーでも織田さんとの相性もあるからなぁ。
気難しい点では水谷といい勝負ですからね。
アバター
2016/11/15 12:27
ブログ廻りのお昼時間、こにゃにゃちわ♪

えええ!IQ246あって名前覚えられないってσ(^_^;)

しかも杉下って間違えるって相棒オマージュの小ネタって雰囲気ですにゃ~~

うちが考えてたのとはちと違っておりましたがノリがあって良いですなあ^^



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