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シン・ドラマ汁


人形佐七捕物帳 感想文

人形佐七捕物帳 第四夜「恋の通し矢」
BSジャパン 火曜夜9時分~
▼現代風
このドラマ、たまに時代劇好きだと「あれっ」と思うような言葉遣いをしています。
現代風にアレンジしているのか、それとも原作からしてそうなのかはわかりません。
例えば今回でも「愛しています」という言葉がよく出てきましたが、
江戸時代に「愛している」という言葉はあまり色恋沙汰には使わなかったんじゃないかなと思います。
ではどう言ったかというと「好く」「惚れる」「思う」などではないかと。
まぁ今まで私が時代劇や歴史ドラマを見てきた感覚なので、実際はどうか知りませんし、
当時の言葉をそのまま再現しなければならないという決まりはなく、
現代風にわかりやすい表現に書き換えるというのもアリだとは思いますが、
なんとなくしっくりきませんねw

▼以下ネタバレご注意!
今回のテーマは弓道と毒殺。
犯人は今回も出落ちといってもいいくらいのキャスティングでしたねw
一部よく見れなかったところがあり、少し曖昧なところが1点、素朴な疑問が1点、
そしてストーリーそのものへの疑問が1点あります。
まず曖昧なところは、犯人の小源太が、毒を喬之助の椀に入れた理由です。
毒は矢羽に塗ってあったので、そのまま信一郎の椀に入れれば、
喬之助が犯人であると決め付けることができたはずなのに、
喬之助の椀に入れてしまったため、捜査がこじれ、真相を暴かれてしまいました。
どちらが誰の椀か分からずに、ただ単に間違えたのでしょうか。
それとも何か意図があって喬之助の椀に入れたのでしょうか。
そこがちょっとよくわからなかったので、ご存知の方いらしたら教えて下さい。

▼素朴な疑問
当時、毒が矢羽に塗ってあったり、粥の中に入っていたりというのを、
確実に分かる手段があったのでしょうか。
化学実験のようなことができるわけでなし、どうやって確かめたのかが気になりました。
思いつくとしたら、2つの椀にあった粥、そして矢羽を、別々の金魚の鉢に入れて、
死んだり苦しんだりしないかどうか確かめるくらいしかないのですが…w

▼ストーリーの疑問点
小源太は、なぜ喬之助の子を身籠ったという嘘をついた女性(名前失念)を殺そうとしたのでしょうか。
いや、理由はわかるんです。
彼女が喬之助に頼まれて、楓と喬之助を別れさせようとしたなどと言えば、
喬之助が楓と一緒になるため、邪魔な信一郎を殺したという動機が覆りますからね。
しかし小源太はその女性と1回しか会ったことがなく、喬之助がそんなことを彼女に頼んでいたことを、
喬之助自身が小源太に告白するか、小源太が喬之助と彼女の会話を立ち聞きしていない限り、知る由もないのです。
よしんばあの時その女性が射殺されてしまったとしても、
喬之助は生きてますし、女性の死体を調べれば身籠っていないこともわかるはず。
しかも佐七の目の前で殺そうとしてますからね。
かなり危険な行為ですよ。
そこまでして彼女を殺さなければならなかったのかどうか、ちょっと疑問に思いました。
というか、あそこで彼女を殺すよりも、佐七を殺した方がよかったんじゃないかと思ったりw
まぁ佐七は十手で上手に矢を叩き落してましたから、殺すのは難しそうでしたね。
実際の矢はかなりのスピードなので、あんなことできるのかなと思いますがw

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2016/11/17 17:06
そうですね、慕うも使っていたと思います。
ちょっとお上品な言い方ですね。
日本人はそのものズバリ言うことを嫌う民族なので、
もって回った言い方を好みますね。
あと、ネタだったら申し訳ないのですが…
うる覚えではなくうろ覚えだと思います(;^ω^)
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2016/11/17 13:00
ブログ廻りのお昼時間、こにゃにゃちわ(^^♪
パー子さんがピンクだったとのことで、ちと安心したうちです~~w

愛している言う言葉は明治以降ってどこかで聞いたことありますにゃ~
うる覚えなんで、間違ってるかもしれんけどな
今パッと思いつく言葉やけど、慕ってます~なんてどないかなあ

古風で品があってうちは好きやけどなあ^^



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