温室化ガス
- カテゴリ:日記
- 2009/09/22 18:08:49
さくらさんの「永久凍土」の記事に反応してコメントしました。
で、人のブログのコメント欄に 長々と書いてないで、自分のブログにちゃんと書くことにしました。
お題は、
<< ✿ モンゴル草原の地下には 永久凍土が あって
砂漠化を 防いでいるそうなんだけど・・・
解け始めてるんだって >>
http://www.nationalgeographic.co.jp/video/ngvideoplayer.php?Code=ZnZTExOpZW78UpbjeW_fozoAi0DOzpte&class=1024
<地球温暖化は、人間が排出する二酸化炭素が主要原因ではない>
永久凍土が溶け始めたのは、温室効果ガスいによる温暖化のせいではないのです。
ジオグラフィックの中に出てくる欧米人の研究者たちは、何を今さらの研究ですが。
2大温室効果ガスを 二酸化炭素とオゾンガスとしちゃってます。 www
オゾンは、通常の大気中では長時間オゾン分子の状態など維持できません。
それは、過酸化塩素ガスであるハロゲン分子と構造的に同じ。
どちらも 大気中では短時間で崩壊してしまいます。
大気中でオゾンが唯一保存されるのは、成層圏近くだけで、ころをオゾン層と呼ぶわけです。
オゾンホールとは、地球上空を取り巻くオゾン層の中でも オゾン層が形成されにくい、
極冠上空でのオゾンのない部分を 言います。
かつて、このオゾンホールが広がる現象について、
「人間が排出するフロン(ハロゲン物質)ガスがオゾン層にまで達して、オゾン層を破壊している」等と、
まことしやかに世界中で流布されました。
でも それは、政治的デマでした。
フロン(ハロゲン物質)ガスは、オゾン層どころか 大気中上空に浮かび上がることもない
比重が重いガスです。
ただ、フロン(ハロゲン物質)ガスが 強力な発がん性物質で、
オゾンに次ぐ毒性ガスであることを考えれば、
規制されて消え行くことは良いことでした。
これらの時と同様な嘘が、地球温暖化ガスのメインは二酸化炭素であって、
二酸化炭素の排出を規制すべしと まことしやかに・・・。
でも オゾンガスやフロン(ハロゲン)ガスと 二酸化炭素は、
根本的に 環境に及ぼす次元が違うのです。
温室効果ガスのメインは、実は二酸化炭素じゃくて酸化窒素系・・・。
森林が面積が減っていることが 大気中の二酸化炭素増加の主原因だし・・・。
森林面積が減ると、森林自体の冷却効果が減るのは大きな影響を 及ぼしてる・・・。
森林面積が減ると、地表の保水能力が減少・・・。
当然にして、山岳部の保水能力も低下して、降った雨が伏流水にならずに流れ出てしまう・・・。
それは池や湖沼が枯れることを意味する・・・。
地表に海以外の水面が減ると、大気に対する冷却効果が 減退して温暖化を促進する・・・。
本格的に温暖化すると、大気中の湿度が上がり、植物が生息するのに有り余る環境を提供する・・・。
植物は、手を変え品おかえ滅ばずに長いサイクルで復活する・・・。
どう人間があがいても 植物のサイクルの前では、ほんの一周の寿命しかない・・・。
自然環境を 変革させ続ければ 人間が生きられる環境から新しい環境へ変異する・・・。
自然自体に備わる自浄作用での新しい環境に・・・。
その際には、人間を含む動物は 絶滅危惧種に近づき、
その屍を糧に、温暖化した湿潤な大気の下で、植物は新たな復活を遂げて隆盛を極める。
生き残りたければ、二酸化炭素の排出量を 抑制するのではなく、
森林の保全と増加、それによる水源の確保と循環を 増大させる努力が、必須・・・。






























石灰化してくれるから・・・。
海の森を再興してくれないと、地上の森だけでは困難かとも思います。>>
なるほど。!
では、普天間基地の移転問題は 民主党の「県外海外移転へ」というのが、better ってことになりますね。w
実は、温暖化対策として 国内外での緑化事業に取り組む日本企業は、少なくないようです。
日本古来の文化では、身近な環境の維持を図るための叡智として 長期的な植物の循環サイクルを 伐採と植林に依って 自分達の生活できる環境状態に留める方策を伝承していました。
それは、支那の古文書にも少なからず見受けられる叡智です。
・水源となる森林
・伐採と植林に依って、制御する水源より標高の低い山腹や里山での森林
(資材としての樹木は、この中で育成するわけです)
・平野部などでの 常葉樹や落葉樹などの広葉樹を 主体とした生活樹林や 鎮守の森
これらの 伝承的な管理の仕方という中に、その英知が秘められています。
林野庁や営林所等に努める人の中には、水源の森林と伐採植林の叡智を伝承する「山守」の子孫が多く現存していて、古代より存在する「尾根伝いのネットワーク」も現存します。
そんな彼らの危惧は、管理すべき森林が昭和初期から正しく伐採植林されなくなって、その影響が水源となる森林にまで及んでいる現実。
加えて、国交省官僚やその天下り先団体による 国立公園や国有林などに止まらない 原生林での省益目的の商業伐採とその後の放置。
挙句は、水資源機構などによる”水源保護対策”と銘打った、保水力のある森林を 伐採した上での資材としての針葉樹の植林キャンペーン。
広葉樹と違って、針葉樹だけでは保水力が 格段に劣るにもかかわらずです。
><
山守の子孫たちは 世の中がどうであろうと、水源にあたる森林を 植生に合った原生林にする努力を続けています。
明治以降、とりわけ 大正末期から昭和初期に原生林じゃら伐採・植樹に転換された商用林の原生林回帰を画策しています。
ほんに、頭が下がります。
で、中国は 日本の水源を 丸ごと買収する工作を 模索中だとか。
日本の政治家も官僚も 知恵で負けてどうするwww
まぁ、地球的なサイクルから言えば、二酸化炭素が今の2倍ある時期(恐竜の時代)もあり
地球的に温暖であった時期もありますよね。
日本史になぞらえて言えば、縄文時代なんですけれど・・・青森も雪で閉ざされることもなく
温暖で、大きな集落さえ出来たんですから。
二酸化炭素だけが地球温暖化の原因とは、余りに短絡的な考えというのは分かります。
ま・・・一番手っ取り早く排出量を抑えれる原因の1つですから、抑えるなら抑えてもいいと思います。
でもねぇ。。。二酸化炭素を一番吸収してくれるのは珊瑚なんですよねぇ。
石灰化してくれるから・・・。
海の森を再興してくれないと、地上の森だけでは困難かとも思います。