宇宙の閉塞
- カテゴリ:30代以上
- 2017/02/13 16:06:24
この所、寒いとついつい自室に篭りがちで、
篭るとYouTubeをみて過ごす事が増えてしまいました。
さて、先日友達と、串焼きなどつまみながらの雑談で
ダークマターが発見されたおかげで、宇宙の質量は一気に増えて
その結果宇宙は閉じている可能性が高くなったんだよ
みたいな話をしていました。
宇宙が閉じている、と言われると、一気に閉じ込められた気分になるね
などと言う話になりました。
いやいやー、宇宙の広さって45億光年だかなんだか(テキドウ)の広さで、
とても人間の手に負える広さじゃないよ?
例えば、オーストラリア大陸の真ん中に住んでる蟻んこが
「この大陸は海に囲まれていて、おれは出られない、閉じ込められた!」
って言ってるような物でしょう?
ありんこは大陸の端どころか、隣町だって行けやしないよw
みたいな受け応えになりました。
人間の想像力は自分の可能範囲をはるかに超えて、
この宇宙を窮屈だと思うほどに先走っちゃうんですねー
不思議です。
そんな理屈が分かっても、やっぱり、宇宙が閉じている、と言う事に
不安を抱く人がいるなら、一つ逃げ道を書きましょう。
現在の素粒子をさらに細かくした根源的存在を求めて、
ストリングス理論を展開する科学者さん達が居ますね。
素粒子はストリングスから出来ている、と。
その理論が正しければ、計算上、この宇宙と同等の宇宙が
ほぼ無限の数、生産されていなければおかしい、らしいのです。
ならば、この宇宙以外の宇宙に移れる技術が発見されたら、
もはや世界はほぼ無限に選択できる事になりますね。
そんな未来があるのかどうか、途方も無さ過ぎて思い描けませんが。
ただ、それゆえ、ストリングス理論は破綻している、とも言われます。
私見を述べれば、人間は自分がマクロ世界の「触れる物」が存在する
世界にいるため、どうしても素粒子を「物」として理解しようとしますが、
私は根源的なモノは実際にはモノではなく、
空間が局所的に励起した性質である、と考えているんですよ。
局所性質を経験則から物質化したと受け取っているだけの事でしょう。
光が波でもあり粒子でもあると言う理屈はそれで解決できます。
そう、世界はただ、空間の結び目、であって、ほどけば何も無い。
まあ、串焼きのアテにする程度の妄想ですけどね(笑)
えーと、確かあれは「Who」とか、そんな感じのタイトルの本に入ってましたっけ?
夢関係の話を、けっこう初期から考えてみえるようですね。
R-ドリームの話は、雑誌連載された「ダークグリーン」から「ディープグリーン」とかに
引き継がれて、現在は同人誌で「ディメンショングリーン」を発行中です。
今13巻とか14巻とか、そんな所でしょうか。
主人公がしょーもない大学生の兄ちゃんで、イマイチですが、話はなかなかです。
今やホクトがおじさんになっちゃってるのがアレですけどね(^^;
ストリングス理論は、発想は面白いと思うのですが、今はつじつま合わせに必死な感じで、どうも。
宗教という方向性では、宇宙論に人間原理を持ち込む話とかあって、怪しい事態だと思ってます。
人が居なければ宇宙は証明されない。だから人のために宇宙はあるのだ、とかね。
怪しい~(^^;
相変わらす、宇宙の話は混沌としています。
……宇宙が閉じている、という話とは離れますが(;'∀'
宇宙の何かの誕生や消滅というと、漫画家の佐々木淳子さんを思い出します。
自分がここに居る事を、創造している誰かが居て、その創造主の存在を創造している誰かが居る。
我々は宇宙の中の誰かが眠っている夢の中で創造されているだけで、
その誰かが些細な何かで目覚めると消えてしまうか、
どこかに飛ばされてしまう危い存在なのだと。
ちょっと面白いなと思ってみたら、北欧神話に近いものがあったような覚えがあります。
ストリングス理論って、科学よりも神話に寄り添った宗教のような気がします。
でも宗教に拘りがないのなら、突き詰めて考えるには面白いネタですよね。
…まぁ、酔っぱらいの戯言ですけど(笑)
あくまでも、自分の知ってる材料だけ使った空想談義です。
たいした事は、言っていないのです(笑)
まったくその通りです。
宇宙の成長に比べれば、サルが人間iに進化した程度の時間は
瞬きする間にも足りないほどです。
まして宇宙の破綻なんてねー。人間にはまだまだ手が届かないですね。
破綻するには人間の種の寿命を
はるかに越えた時間が要りますしねー。
まだまだ人間には理解できない不思議が一杯ですね♪