Nicotto Town


シン・ドラマ汁


おんな城主 直虎 感想文

おんな城主 直虎 第6回「初恋の別れ道」
NHK 日曜夜8時~
▼当主の器
井伊谷に戻ってきた亀之丞、元服して肥後守直親と名乗ることになります。
この肥後守という部分なのですが、以前から不思議に思っていたのですが、
どういう基準でつけられるのでしょうね。
その昔は領主の証として領地を名に入れていたと思うのですが、かなり古くから形骸化してますよね。
一体誰かどんな基準でそれを決めているのか、前から不思議に思っていたのです。
でも調べないぞw
さてその直親、10年のブランクを取り戻すため、盛んに領地を視察して回るのですが、
人当たりもよく、仕事もテキパキとこなし、あれぞ当主の器と言われるくらい、人気者になってゆきます。

▼策謀家直親
直親は次郎を還俗させ、結婚しようと考えており、さすがの政次も浮き足立ってしまいます。
ですが今川は現在兵力を欲しがっており、直親の帰参を許してもらうだけで精一杯、
次郎の還俗まで望めばどんな無理難題を押し付けられるかどうかわからない状態。
それを聞いた直親は、あっさりあきらめると見せかけ、とんでもない計画を持ちかけたのです。
それは、次郎の狂言自殺。
しかも次郎だけでなく、直平にまで話をつけていて、親まで欺き自殺したと見せかけた後、
遠くで名を変えしばらく身を潜めているという計画でした。
さすが10年間世間の荒波に揉まれていただけあって、単なる優秀な人物ではないですね。
実行していれば間違いなくうまくいったでしょうし、また最初に計画を持ちかけた先が、
他の誰でもない直平というところが、人を見る目が優れているというか、いいとこに目をつけたというか。
今川が大嫌いで、すぐに刀を抜くような過激なじいさんだけど、結構知能派なところもあり、
策略大好き、多分直親も父の直満も、直平の血を色濃く継いだんでしょうなぁ。
一方の次郎の父・直盛は、現代ならモテそうな優しい男なのですが、戦国時代はつらいですねw

▼次郎の決意
直親に狂言自殺の計画を持ちかけられた次郎は、最初は乗り気でしたが、
慣れ親しんだ寺や村の衆と別れなければならないことを思うと、次第に揺らいできます。
そして南渓から聞いた饅頭の説話を思い出し、自分は井伊家のため、カビた饅頭にならなければならない、
むしろ自分がカビた饅頭になってこそ、井伊家の繁栄の証拠だと、思い直します。
なんと悲しい決意でしょう。
20やそこらで、家のため自分を犠牲にする決意をしたのです。
この決意に直親も負け、次郎の還俗はあきらめ、他から嫁をもらうことにしました。
その後直親が政次に、娶らぬのかと聞いた時、面白かったですね。
やっぱり政次の次郎に対する気持ちは、直親にバレバレだったようです。
そんなこと考えたこともないと否定する政次の、微妙な顔ったらなかったですねw
こういうのやらせたら、この年代の役者さんで高橋の右に出る人はそうそういないでしょうな。

▼直親の今後
今回の大河は、なるべく調べずドラマとして素直に見ると決めているので、
私は今後中心人物たちがどうなるのかはわかりません。
しかし次郎が直虎として当主を継ぎ、その理由は井伊家の男子が死滅してしまったためであり、
直虎が養子とした男子が直親の息子だったということは、漠然と知っています。
ということは、直親は長生きできないということでしょう。
キャスティング的にも、直虎・政次役が30台中盤なのに比べ、直親役の三浦は25歳です。
これは若いうちに死ぬから、若い俳優を当てたと考えられます。
時期的に言って、今川が尾張へ侵攻中ということは、あの桶狭間が近づいているということ。
そして今川の兵力が不足しているということは、直親は今川家の命で義元について桶狭間に兵を進め、
そこで織田方に討ち取られるのではないでしょうか。
その前に、直虎の養子になる男児が産まれるでしょうから、それまであと数年てとこですね。
果たしてこの予想は当たっているでしょうか。

▼懐かぬが懐くを待とう雀の子
一方今川では、嫡男氏真との縁を待っていたため行き遅れてしまった瀬名と、
後に家康となる徳川竹千代との縁が描かれます。
竹千代、元服はしているようですが、いまだに幼名ということは、
まだ10代くらいの設定なんでしょうに、阿部サダヲがそのまま演じてますw
もうちょっと若い役者さんにやらせてもよかったんじゃないかな!
鷹狩の鷹と戯れるきらびやかな氏真たちと、籠に入れた雀に餌をやる竹千代の姿を見た瀬名は、
イライラしていたこともあって、つい「雀は懐かぬし鷹にはなれぬ」と厳しい言葉を投げかけてしまいます。
しかし次に見た時、雀は竹千代に懐いていました。
あの時あの場にいた男たちの中で、隅っこで雀に餌をやっていた冴えない男が
実は一番の当たりくじになるということを、瀬名はもちろん竹千代自身もまだ知りません。
こちらもどうなっていくのか、ちょっと楽しみですね。

アバター
2017/02/14 16:58
ポニョの舞台のモデルは鞆の浦というところで、ここからはちょっと距離があります。
あそこの景観は広島の沿岸部ではそう珍しいものでもなく、
景観を残すためバイパスの計画が頓挫した理由はよくわからないけれど、
偉い人がもったいないと言うのだから、そうなのだろうというのが、
鞆の浦以外の広島県民の正直な気持ちだと思いますw
ちなみに私の住んでいるところは、ポニョよりも「この世界の片隅に」に近いです。
余談ですが「この世界の片隅に」は、全然話題になりませんでしたが、
何年か前、北川景子主演でドラマ化されたこともあったんですよ。ご存知でしたか?
藤原、現在34歳ですから、精霊クランクイン時は32歳くらいですかね。
当時チャグムはまだ10歳くらいでしたから、親としては十分成り立つ年齢ですね。
お妃役が木村文乃ですしね。
ただ童顔なので、確かにあまり帝の役に合いません。
恐らく主演がホリの綾瀬なので、ゴリ押しかなぁと踏んでいますw
RAKIさん武家の出でしたかw
どこの家中なのか気になりますなー!
サムライブルーとかいう言葉を耳にすると、日本人の9割は農民だったのになぁと
なんかムズムズしてしまいますw
アバター
2017/02/14 13:38
長電話のあとのお昼時間
ぞぬこさん、こにゃにゃちわ♪

おお!広島の瀬戸内沿岸言うとポニョの崖があるところだっけ?
良いところに住んでますにゃ^^

うんうん、時効警察直後の映画やからオダギリも若いし、
吉高もピチピチしてましたなあ。
吉高はじめて見たのは紀子の食卓言う映画だったんやけど、
10代の当時からキレキレの演技してましたなあ

あ~そうや!今ふっと思い出したんやけど、つぐみさん言う女優さんも
紀子の食卓でキレキレな演技してましたなあ
なぜにAVの方に行ってしまったんかは謎ですが、こちらにいれば今頃名女優なってる思うんやけどなあ
残念やわ~

藤原はお父さん役なん(ビックリ)
もうそな役できる年なったん!!
デスノート(前のな)以来この方の映画見てないんで、
童顔のまま時が止まってるから、ちとビックリしましたが、あれから10年は経ってるんやしなあ
大人なってるんやろねえ

うち、どうやら名のある武家の家来だった方の子孫のようなんやけど、
戦国の時代劇見ると、この時代に生まれんでほんま良かった思います~
うち、戦国時代はつらい!の方に属する性格やと思いますんで
きっとメッチャ早死にでしたやろなあw



月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.