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立花登青春手控え2 感想文

立花登青春手控え2 第3回「化粧する女」
NHK-BSプレミアム 金曜夜8時
▼拷問
今回は、「押し借り」という恐喝のような罪で捕まった男が、実は100両の窃盗事件の犯人ではないかと疑われ、
執拗に拷問を受けていたため、それを按じた登が事実を調べるという話でした。
この拷問を受けていた罪人を、岡田義徳が演じていたのですが、髪は乱れ、無精ひげが生え、
薄汚い簡素な囚人服を着せられた姿って、誰だかわかんなくなりますねw
見たことあるような顔だなと思って見てたんですが、エンドロールでやっと岡田だとわかりましたよw
岡田演じる房五郎、途中まで本当に窃盗事件の犯人かどうかはわかりません。
執拗に拷問してもまったく口を割らないのです。
江戸時代には10両盗めば首が飛ぶと言われていましたが、この窃盗事件で盗まれたのは100両。
対して恐喝では6両ですから、これはもしやっていたとしても、白状はしないですよね。
ただ、拷問で死にかけてるんですよ。
共犯者と100両のありかを吐けば、命だけは助けてもらえるかもしれない。
なのに何も言わないということは、彼が犯人ではないかもしれないと、登は思ったのかもしれないですね。

▼以下ネタバレご注意!
しかし登が調べていくうち、何も知りそうになかった房五郎の妻・おつぎが、
登の従妹・ちえと一緒に行った高額な化粧品を扱う店で、散財していることがわかります。
そして実はおつぎが、窃盗事件の共犯者といい仲になり、房五郎が拷問を受けて死んだ後、
関西の方に駆け落ちしようとしていることを知ってしまいます。
これが今回のサブタイにもなっている化粧する女、つまり一見地味でまじめそうに見える女でも、
裏では何をやってるかわからないということだったんですね。
しかし登は自らお上に訴えず、房五郎に事実を知らせて白状させました。
さすがに房五郎も、自分を密告したのが共犯者で、その共犯者と妻のおつぎがデキてるのは
許せなかったのでしょうね。
ただ、房五郎がその後どうなったのかはちょっとよくわかりませんでした。
罪一等減じられて島送りにでもなってればいいのですけどね。
悪人ながら、仲間を思う強い気持ちは見上げたものがありますので。
ちなみに登は、共犯者とおつぎが逃げないよう、一瞬で彼の足の骨にヒビをいれ、
すぐには動けないようにしていたのです。あんた怖いよ!

▼今回の松江無双
せっかくこのコーナーを作ったのに、今回の松江は大したことはしませんでした。
それよりも、ちえの可愛さと女中のきよの滑稽さが目立った回でしたw
お風呂のシーンが面白かったなーw
最後に化粧して出てきたちえは本当に可愛かったです。
ちえが可愛いなんて思えたのは初めてかもしれませんw
登もちょっと見とれてましたよねw
わがまま娘で性格も子供ですが、案外登とお似合いかもしれないですね。
ただ、ちえと結婚するとなると、姑が松江に…。うーーーーん(´ε`;)




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