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シン・ドラマ汁


おんな城主 直虎 感想文

おんな城主 直虎 第20回
NHK 日曜夜8時~
▼サブタイ
内容の感想に入る前にちょっと1ネタ。
この大河、変なサブタイ、しかもなんかどこかで見たようなのが多いなぁと思ったら、
ほとんど映画や小説などのタイトルのパクりだったようです。
分かりやすいのは、「罪と罰」「城主はつらいよ」、今回の「第三の女」、次回の「ぬしの名は」等ですね。
パクりでない「女にこそあれ次郎法師」(劇中のセリフより)、「おんな城主直虎」(タイトルそのまま)
というパターンもありますが、「井伊谷の少女」(風の谷のナウシカ)、「綿毛の案」(赤毛のアン)など、
ちょっと強引だったり分かりづらかったりするものもありますw
また「消された種子島」「徳政令の行方」などは何が元ネタなのか謎です。
これから、どんな作品が元ネタになるかも、1つの楽しみになりそうです。

▼落とし胤
今回は、直親の娘という少女が井伊谷を訪ねてくるという話でした。
直虎としのは大ショックを受けますが、前回の感想で書いたように、家族が増えるのは井伊家にとって、
悪い話ではないと、直虎は自分に言い聞かせ、私情を抑えて対処します。
やはり直親が武田領に匿ってもらっていた時代の娘らしいので、まずは書状で確認を取ろうとします。
ですが政次は、今川と武田の間がきな臭くなってきた今、武田の間者である可能性は否定できないと主張。
書状の返事にも、はっきりした答えが書かれていなかったため、直虎は迷うのですが、
直親がよく笛で吹いていた曲を、娘が鼻歌で歌ったことから、直親の娘であると断定し、
井伊家の姫として迎えたのですが…。
龍潭寺で虎松たちと手習いをしている姫の前で、直虎は久々に井伊谷を訪ねてきた常慶と会うのですが、
姫はそれを鋭い視線で見つめていました。
よく考えると、武田家と言えば忍者を使っていたことでも有名な大名。
そして姫は祐椿尼に崖に咲いた花を取ってきた時、自分は身が軽いことしか取り柄がないと言っていました。
もうこれは、武田が送り込んできたくノ一で確定ではないでしょうかねw
今の井伊谷に、探られてまずいことなどあまりないと思いますが、これからどうなるかはわかりませんね。

▼和解
長年、直親を巡り仲が冷えていた直虎としの。
しかし今回、直親の隠し子が出てきたことで、意外や意気投合してしまいます。
虎松の生母と養母が仲良くなるのは、井伊家にとっては喜ばしいことです。
武田もまさか間者を遣わしたことで井伊家にいい影響があるとは、思いもしなかったでしょうなぁw
直虎としのが、例の井戸に向かって、スケコマシー!とか卑怯者ー!とか言っているシーン、
笑ってしまいましたよ。
スケコマシって言葉、こんな時代からあったのかな?とは思いましたけどねw
いかにも江戸時代あたりにできてそうな言葉なんですけどね。

▼気賀
今川に鉄砲作りを持ち込んだ方久ですが、今川お抱えの商人に横取りされてしまいます。
今川にも駿河にもすっかり失望した方久は、商人の町・気賀で商売を始めることにします。
気賀って初めて聞く地名なのですが、昔は気賀町という町があったようですが、
今は浜松市に編入され、北区細江町の中に地名を残すのみとなっているようです。
まーそれじゃ知らなくても仕方ないよね。地元の人ならともかく。
はっ、史実とは無関係なのをいいことに、つい普通に調べてしまった…(;´Д`)
ともかく当時、気賀は商人の町として繁栄しており、直虎は方久に連れられ気賀を訪れるのですが、
なんとそこに、例の盗賊団の首領がいた!
まだどちらともお互いの存在に気づいていないようですが、次回はそれで一波乱ありそうですな。




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