宮の渡し、少々
- カテゴリ:日記
- 2017/05/22 20:40:30
今日は、歩く距離感を掴もうと、
自宅から宮の渡しまで歩いてみました。
宮の渡しとは東海道41番目の宿場、宮宿の事で、
宮とは名古屋市熱田区の熱田神宮を指しています。
現代は熱田神宮の南へ600メートルほど行くと堀川に出ますが
江戸時代にはここが伊勢湾に繋がる湊になっていて、
東海道を旅する人は、ここから舟で三重県の桑名へ渡りました。
今は堀川沿いの岸辺が公園として整備され、
時の鐘の櫓という木造の灯台のようなのが建てられていますが、
これは公園のモニュメントとして作られた物で
この辺りに江戸時代を偲ぶような遺物はほとんど残っていません。
名古屋も第二次大戦の空襲で焼け野原になってしまいましたから。
それでも一応、旧東海道の道筋に当る所には標識が立っていたり
お地蔵さんが立っていたりはしました。
宮の渡しと熱田神宮の間にある、元祖ひつまぶしの蓬莱軒には
平日午後と言うのに今日も10数人が入店を待っていました。
そして、意外だった事に、明らかに東海道の旧跡を見て回って
いるらしい人々に何人も出会いました。
地図を手にしたり、数人で相談しながら歩いているので分かります。
身軽なシャツとズボンにウォーキングシューズ、日よけの帽子を
被って立て札を見ているからには史跡めぐりでしょう。
平日の午後ですがら、お仕事を退いた世代の人が多いです。
この人たちが、どの程度の距離を歩こうとしているかは分かりませんが
旧東海道を巡る人が思いのほか多いのに驚きました。
私の方は、多少の距離感を掴んだので、
具体的なプランを練り直そうと、先へは踏み出さず帰宅しました。
さて、いつ本番に掛かりましょうかねえ。
今、名古屋市緑区の鳴海宿まで来ました(^^)
わずかに雨が落ちてます。
暑さの前に、梅雨が来てしまいそうですね。
早く決行しないと、暑くなってきますね( *´艸`)
自宅から宮の渡しまでは、20キロ無いくらいでした。
その感じでは1時間4キロ歩けるようでしたが、
都市部の整備された道と旧道は違いますから、本番はそうは行かないでしょう。
梅雨前にさくっと1週間くらいで考えていたのですが、
実際にはそう簡単には歩けないですね。
多分、何度かに分割する事になりそうです。
見所も全部は見ていられないので、ピックアップしないとです。
けっこういるんですね~~。
今は地図もわかりやすいものがあるし
スマホで検索もできますから行けそう??
私には距離感がまったくつかめませんが
自宅から宮ノ渡しまでどのくらいあるのかな。
夏本番になる前に行けるといいですね~。
それとも気候のいい秋に決行??
計画を立てるのが楽しみですねヾ(@^▽^@)ノ
知らない史跡はけっこうあるものだと感じました。
昔の人の生活に触れる感じがいいです(^^)
旧東海道こそ地図を頼りに辿りましたが、
地元で土地感があるので歩くのは簡単でした。
これが知らない地域だと、どうなるか、です。
江戸時代もけっこう干拓されたようですし、
昔の熱田は岬のようだったと言われても
なかなか実感はわかないですね。
暑い中お疲れさまでした。
あそこから海だったなんて
今は想像もつかないですよねー。