東海道 宮から知立
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2017/05/26 18:44:09
5月24日早朝スタートで、東海道41番目の宮宿から、
39番知立宿まで歩きました。
名古屋市熱田神宮の先にある宮宿には地下鉄伝馬町駅からすぐで
堀川の川岸に宮の渡し公園が出来ています。
江戸時代はここが海辺だったのですが、今は埋め立てなどで海は遠く
当時の建物もあまり残っていません。公園に時の鐘の楼が建てられ
雰囲気を盛り上げてはいますけど。
「ホントに歩く東海道」に従って、大通りを1本入った東海道を進むと
伝馬町のアーチが掛かっていて、地域で有名な菓子店亀屋芳広がありました。
名鉄常滑線の下をくぐり、広い国道1号に沿ったり離れたりしつつ進みます。
名古屋市内の東海道は住宅街や商店の道として進み、
笠寺観音、その近くに今も残る一里塚を見て鳴海、有松へ進みます。
さすがに旧東海道沿いはお寺が多いです。
笠寺の一里塚は広い道路わきの小公園みたいになっていて、
ちょっとした小山の上に榎?が大きく育っていました。
大力餅など幟の立つ店も門前に並ぶのですが、まだ開いてなく残念でした。
その先には鳴海という絞り染めで有名な地区(名古屋市内)があり
ここは町並み保存地域で古いお屋敷や商家が並び、宿場町らしさを感じました。ただ、自分は絞りなどの衣料に関心が薄いので
家並みを楽しみながらも土産物屋にも入らす歩き過ぎました。
途中、有名な桶狭間の古戦場に立ち寄りました。
ビルの後ろに公園化されて保存されているのですが、
実は桶狭間の古戦場はこの名古屋市緑区なのか、隣接する
豊明市なのか、分からないのだそうです。いずれにしろ、
昔の面影はありませんでした。
近く久乃屋という和菓子屋で古戦場最中を売っていると言うので
買いに行きました。兜の形のもなかで、味は普通でした(^^)
その後、雨が降り出してしまったので、もう少し歩けそうでしたが
知立駅で切り上げていったん帰宅しました。
駅近くの宿がないか探したのですが、案外ホテルが無かったです。
今回は初日で帰宅できる距離だったので鉄道で帰りましたが、
この先鉄道沿いの東海道と言ってもいちいち帰ってもおれません。
何処に現代の宿があるのか、確認しておいた方が良さそうです。
失礼しました、遅くなりました。
昨日で静岡県に入りましたので、ここからが本番です。
ちゃんと宿泊計画立てないと、野宿になりそうです(^^)
東海道はどの宿場町も、宿場らしさを出そうと努力しているようですね。
だいたい20~25キロ歩くとして、その日の宿を考えるのですが、
ビジホ等のない地域はけっこう多く、
いったん前の地域に電車で戻って泊まる場合もあります。
東海道はさすがに各地区とも整備に努力していて、
松並木や遺構が思ったより保護されていましたよ。
宿代をどう安く上げるかがポイントです(^^)
距離的にはどのくらい歩いたんでしょうか。
歩くとなると宿泊場所の確保も必要だから
なかなか大変ですね。
次回はもっと先に行くのかしら。
東海道の景色をいろいろレポしてくださいね~~。
電車で少し移動するとホテルがあるにはあるのですが、
あまり安くないので、考えてしまいました。帰った方が安かったのです。
今後どうなるか、ネットカフェでもいいので安く工夫したいです。
そのあたりの風景を重ねながら拝読させていただきました^^。
たしかに電車が通っているとはいえ、
だんだん遠くなるしご自宅に帰るわけにも行かなくなりますよね。
こちらですと、時々妙な所に旅館があるのですが
よく考えると、昔の街道だったりします。多分、はたごの
名残で旅館業をいまも細々とやっているんだろうなあと思いながら
車で通り過ぎてます(笑)