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<最終回>警視庁・捜査一課長2 感想...

警視庁・捜査一課長 season2 最終回スペシャル(第10話) 解答編
テレビ朝日 木曜夜8時~
▼以下ネタバレご注意!
今回は2回に分けないとアップできないという、とんでもなく長い感想になってしまいました。
話が複雑だから、かいつまんで書こうと思ってたんですけど、無理でした!w
というわけで、「感想の」後編である今回は、いきなり解答編です。
ストーリーを知りたい、見てないけど推理してみたい!という奇特な方は、前日の感想前編からお読み下さい。

▼解答
大福を襲ったのが男性なので、犯人は男性であることが分かります。
しかし上記で出てきた男性の関係者で、箕輪は死亡したし、幹也は末期ガンで入院中だし、
雪乃の婚約者は犯人に監禁されていたので違うし、小森田も過去に死んでいます。
消去法で、犯人は亜希子の会社の社長・犬塚しかありえないことが分かりますね。
動機は復讐です。実は犬塚の娘が、綾窪が二股をかけていた相手で、
雪乃のパソコンから出てきた写真の主でもあります。
雪乃が恋人を勝ち取るため、犬塚の娘の写真をネットにアップし、あることないこと
噂を流したため、娘は耐え切れずに1年前に自殺してしまったのです。
犬塚は娘を自殺に追い込んだ女が顧客リストの中にいることを知り、問い詰めようと部屋を訪ねたのですが、
ちょうどウェディングドレスが届いて試着していた雪乃を見て激昂し、そこで殺してしまったのです。
その罪を、前科があり雪乃とトラブっていた亜紀子にかぶせようと、死体を亜希子の仕事先の
近くに置いたのですが、亜希子の仕事先が変更になったのを知り、死体を移動させたというわけです。
つまり亜希子に罪をなすりつけるために、雇用を続けていたわけで、いくら復讐とはいえ、
まったく関係ない人に罪をかぶせるのは、いただけないなと思いました。

▼第二の殺人
実は犬塚は、死体を神社に置いて職場に帰ってきたところを、箕輪に見られてしまったのです。
箕輪は亜希子に会いたいと言ってきただけでしたが、服に血がついていた犬塚は、びびりまくりました。
その後亜希子に重要な話があると箕輪が言っているのを聞き、自分のことではないかと思い、
2人の後を尾行し、亜希子と箕輪が言い争う中、箕輪が転倒した時亜希子が逃げていってしまったので、
その後箕輪を口封じのために殺したというわけです。
大福を襲ったのは、大福がプリントアウトした自分の娘の写真を持っていたからですね。
なんかもう、ここまでくると狂犬ですね。
その後、刑部は何とか回復し、結婚式は後日挙げることになりました。
キャンセル料相当かかりそうですなあw

▼総評
さすがにそろそろワンパターンの波に乗ってきたなと思いますね。
前期は大岩が発破をかけて、捜査員が一丸となって捜査するところに、骨太なイメージを感じたのですが、
大福のカンに頼りすぎていたり、笹川刑事部長がどんどん変人になっていったり(元々?)、
すぐにのろけ話をする刑部がレギュラーに加わったりと、もう骨太とは言えなくなってきましたw
まぁ、この時間の刑事ドラマは、時代劇のごとくワンパターンでもいいんですよ。それが使命ですからね。




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