Nicotto Town



高尾山

今年の5月頃 高尾山に登った 全くの気まぐれだった

リフトがあったのでリフトに乗り 降りてからゆっくりと登り始めた
途中いくつか分岐が有り 吊り橋のあるコースへ進みたかったのだが 係員?が道を閉鎖しようとしていたところだった
事情を聴いてみると 途中道が崩れたと通報があったので閉鎖しするとのこと
吊り橋のあるコースを諦め 参道を登っていくと 山伏の格好した僧? が話をしていた

話の内容はだいたいこんな内容だったと思う
昔ここの周辺の村々に 鬼が来て 子供をさらって殺して食べていたと
そこへ上人様が来てこれ以上村に被害が出ないようにと 鬼のいない間に上人様は 鬼の子供を捕まえ 殺して食べてしまったと
鬼は子供を殺され嘆き悲しみ 上人様のところへ行き諭され改心し 二度と村人の子供を襲わなかったと

なんとな~~く 鬼子母神の話に似ているな~と思いながら 少し参道を上っていったところに 戒律のようなものを書いた 大きな看板のようなものが幾つも立っていた
その最初に 不殺生 と書いてあったのが印象的だった

因みに 鬼子母神は

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E5%AD%90%E6%AF%8D%E7%A5%9E

Wikipedia より抜粋

夜叉毘沙門天(クベーラ)の部下の武将八大夜叉大将(パーンチカ、散支夜叉、半支迦薬叉王[1])の妻で、500人(一説には千人[4]または1万人[5])の子の母であったが、これらの子を育てるだけの栄養をつけるために人間の子を捕えて食べてしまっていた。そのため多くの人間から恐れ憎まれていた。

それを見かねた釈迦は、彼女が最も愛していた末子のピンガラ[6](嬪伽羅、氷迦羅、畢哩孕迦[1])を乞食(こつじき)に用いる鉢に隠した。彼女は半狂乱となって世界中を7日間探し回ったが発見するには至らず、助けを求めて釈迦に縋ることとなる。

そこで釈迦は、「多くの子を持ちながら一人を失っただけでお前はそれだけ嘆き悲しんでいる。それなら、ただ一人の子を失う親の苦しみはいかほどであろうか。」と諭し、鬼子母神が教えを請うと、「戒を受け、人々をおびやかすのをやめなさい、そうすればすぐにピンガラに会えるだろう」と言った。彼女が承諾し、三宝に帰依すると、釈迦は隠していた子を戻した。そして五戒を守り、施食によって飢えを満たすこと等を教えた。[7]かくして彼女は仏法の守護神となり、また、子供と安産の守り神となった[5]。盗難除けの守護ともされる。

インドでは、とりわけ子授け、安産、子育ての神として祀られ、日本でも密教の盛行に伴い、小児の息災や福徳を求めて、鬼子母神を本尊とする訶梨帝母法が修せられたり、上層貴族の間では、安産を願って訶梨帝母像を祀り、訶梨帝母法を修している。

また、法華経において鬼子母神は、十羅刹女(じゅうらせつにょ)と共に法華信仰者の擁護と法華経の弘通を妨げる者を処罰することを誓っていることから、日蓮はこれに基づき文字で表現した法華曼荼羅に鬼子母神の号を連ね、鬼子母神と十羅刹女に母子の関係を設定している。このことが、法華曼荼羅の諸尊の彫刻化や絵像化が進むなかで、法華信仰者の守護神としての鬼子母神の単独表現の元となった。





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2017/10/14 11:48
楽しい時間をありがとうございました
しばらく雨降りですから素敵な和傘さしていますね( ´ ▽ ` )ノ重ねて御礼申し上げます




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