Nicotto Town



神社のお話

怨霊封じの神社は川を渡る。参道が下り坂。参道が曲げられている。拝殿と本殿が少しずれている。本殿が他の神様で見張られている。何度も遷宮させられている。禁足地に建っている。川のそばや崖の上に建っている。などなど。

通常、人が住みにくいところにある神社(田舎ってわけじゃなくてね)は怨霊封じのためと考えたほうがいい。島とか中州とかね。

中学のときの歴史の先生は織田信長は信仰心はもたず、神仏を大事にしない、しがらみにとらわれない武将だったから日本統一ができたと教えていた。

戦国時代に進むまでに、聖徳太子は誰?とか菅原道真の業績とか伊勢に祭られているのは誰とか、さんざん質問していたから、相手にされなかったけれど。織田信長は桶狭間の戦いの前に熱田神宮へ参拝していて、勝利後に信長塀を寄進している。

もちろん、熱田神宮に戦に協力して欲しいとお願いにいったのだし、協力があって勝ったからお礼に塀を寄進しているのだけど、歴史の先生は完全にするーしてしまった。論理的に考えれば神社は戦力として(もちろん、リアルの兵力として)考えられるのだけど、現在と同じに考えるから説明できなくなるんだね。

つまり、神社はそこそこの戦力を持っていたから僻地に追いやられてすぐに出てこられないように封じられていたんだね。怨霊って本当の武装集団のことだったんだよ。





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