毒味役のお話
- カテゴリ:その他
- 2017/11/13 15:16:39
江戸の頃、貴人は温かいものは食べられなかった。毒殺の恐れが常にあったから毒味役が食べてから貴人の口に入ったのだ。
ちなみに毒味役が命を落とすことはほとんどなかったのではないか。個人的な意見だけど、江戸以前に食べて即死する毒といえばトリカブトぐらいで、半数致死量は0.2から1グラム。とはいえ、毒味役は毒にある程度の耐性があるうえ、味で毒の種類がわかるといわれていたから口に含めばすぐに吐きだして役目完了だったと思われる。
徳川家基はそれだけ注意していたも毒殺された可能性があるわけだけどね。
毒は体内細菌が活発に動いているとほとんど分解されるから食中毒にはならないって説があるけどどうだろうね。
今はYou Tubeでいろいろ音楽が聴けて便利になりましたね^^
私も語学の勉強は動画中心です^^
本は読みたいものたくさんだけどなかなか進まない><
ひさしぶりにベルリンの秋をきいてます
こっそりとですけど
この作品いがいとすきです
https://www.youtube.com/watch?v=4W-t3VhnnPM
小説の方もいろいろよみたいです
毒味役は耐性をつけるために小さい頃から毒を食べる訓練があるそうです。
食中毒については、興味深い研究結果があって。1950年代の初頭にマジョリー・ボンホフとC.フィリップ・ミラーがマウスを使った実験で、マウスにサルモネラ菌の一種を感染させてたところ、正常なマウス半数が感染するのに数十万個の菌数が必要だったのに対し、最初に経口用量の抗生物質を投与して数日後に感染実験を行ったところ、たった3個の細菌で感染したとあって、抗生物質の投与は耐性を著しく下げるのあるんです。
耐性や適性があるとは思えない。