経済の不思議な話
- カテゴリ:その他
- 2017/11/20 15:52:47
銀行にお金を預けるとほんの少しだけ利息がつく。今は普通預金で0.02%くらい。
ずっと以前のバブルの頃には普通預金で4%くらいはあって100万円預けておけば4万円もお金が増えた。今となっては詐欺かなっていうくらいの高利回りで、銀行は自分たちの儲けのためになぜ金利をけちっているのかって思うけどね。
銀行といえども投資する以上増やして回収しなければならない。でも、企業に貸し出すお金も低金利、不動産ローンも教育ローンもお金は取れない。消費者ローンは銀行が貸し方になると年収制限は考えなくてもいいけど、金利は上限が決まっていてしかも借り方は焦げ付く恐れが常にある。
そんな状況でバブル時代のような儲けを銀行が出せるわけもなく。
資本主義はつねに未知の市場がなければ成立しない。バブルの時代に土地神話を破壊し、サブプライムローンで低所得者層を破壊し、株バブルでサイバー空間も破壊して、韓流とアニメをギャンブルに変えて主婦層とサブカルチャー層からお金を取り上げたけれど、強欲資本主義はまだまだ集金をやめない。
還元なんてしないよね。もしかしていろいろ法律を変えて電話をかけてくる詐欺にネタを提供したのも集金の一環って思ってしまうくらい。
資本主義は終焉を迎えていてリセットするかあらたなシステムを作らないといわゆる経済の復活はないってことなんどね。
むずかしいね。。。
共産主義は人間の本能から平等では成長しないって話なんですよね。
私のほうがあいつより頑張っているのになんで同じ時給だってなってね。
格差は資本主義の潤滑油みたいなところがありますが、それがフラット化されてマルクス→エンゲルスの予言(=共産主義)が当たるとも思えず。