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おんな城主 直虎 感想文

おんな城主 直虎 第46回「悪女について」
NHK 日曜夜8時~
▼数正
今回は前回に引き続き、信康自刃事件の後半が描かれました。
家康は本気で信康を殺そうとしたわけではなく、北条と手を結び、それを手土産として
信長に信康の助命を願い出ようと考えたわけですね。
北条との交渉には今川氏真が当たり、その間時間を稼ぐため、信康を幽閉する城を次々と変えました。
一方瀬名は、信康のために武田と内通していたのは自分だということにするため、
証拠となる書状を捏造し、それをわざと岡崎城に置いたまま、石川数正と城を出ました。
この数正を演じるのはイケメン俳優・中村織央。
中村も菜々緒も背が高くスタイルがよく、美男美女なので阿部よりよっぽどお似合いですねw
最期の別れでは、数正が瀬名に恋心を伝えるという、切ないシーンもありました。
この中村、ドラマにはあまり出たことはないのですが、私としては印象深かったのはやはり、
牙狼のMAKAISENKIですね。
この頃はまだ20代半ばで、本当にかっこよかったです。
どういう人だろうと思って調べてみても、当時はあまりネットに経歴が載ってないような、
マイナーな俳優さんだったんですよね。
あれから映画にはそこそこ出演していますが、この大河がきっかけでお茶の間でもブレイクしてくれると嬉しいな。
ちなみに織央は「おずの」と読みます。
歴史での数正は、まだこれから活躍しますが、このドラマに後どれだけ、どうやって出てくるのかはわからないですね。

▼信康自刃事件
さて信康自刃事件についてですが、いろいろ見てみたところ、
やはり諸説あるようで、特に父子不仲説というのが有力なようです。
また、以前見た歴史番組で、この時信長に命じられたからといって、はいそうですかと
正室と嫡男を殺さなければならないほど、徳川家は織田家に依存していなかったらしいです。
もちろん同盟関係にはありましたが、まだ武田など織田家に対する敵も多く、
そちらに離反して織田家に対抗するという選択肢も十分現実的なものだったらしいです。
しかしその道を選ばず、信長の言う通りに妻子を殺したのは確かですから、
何らかのわだかまりはあったのかもしれませんね。
ただ、ドラマにあったように、捕らえた信康の幽閉場所を転々とさせたのもまた事実で、
これには何らかの意図があったと考えるのも不自然ではないです。
まぁ、歴史学者がこぞってあーだこーだ考えているのに、私ごときが自分の推測を述べても仕方ないですがw

▼決戦は高天神
前回からほぼずっと脇役だった直虎と万千代ですが、今回瀬名の悲劇から、
徳川家を守り立てて、戦のない世を作ろうと、画策を始めました。
とりあえず家康は岡崎に忠勝を向かわせ、怒りと悲しみに打ち震える徳川家を何とかしようと行動を開始しましたね。
忠勝へは一体どんな命を下したのでしょうか。
で、次回のサブタイが「決戦は高天神」です。
これは、ドリカムの「決戦は金曜日」のパロですよねw
ついに歌のタイトルまでパクるようになったのか…。
今までは映画、ドラマ、小説だったと思うのですが。
ここでは途中からずっとパクリの元ネタを紹介してきましたが、前半で結構わからないのがありますね。
「女子にこそあれ次郎法師」は恐らくオリジナルだと思うのですが、「初恋の別れ道」、
「赤ちゃんはまだか」「徳政令の行方」「消された種子島」あたりがよくわかりません。
これかな?というのはあるのですが、あまりメジャーなものではなく、自信がないですね。
心当たりがある方は、教えていただけると嬉しいです。

アバター
2017/11/21 16:53
実は25年ほど前のリチャード・ギア主演「真実の行方」という映画があって、
それかどうか悩んでいるところ。
それぞれのファンでもない限り、パッと出てこない作品だよね。
アバター
2017/11/21 05:53
「徳政令の行方」もドリカムのパロかも?



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