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失われた20年って何?ってお話

最近だったかイギリスの新聞で「日本のバブル以降の20年が失われた20年っていうならイギリスは体験してみたい」と書かれていたらしい。

テレグラフ紙に記事を書いていたコリン・ジョイス氏は著書のなかで「日本の失われた20年で、新しいビールを作った」とも書いている。彼は日本のビールがほぼ同じ味でどうしても故郷のビールが飲みたくなり、最後は「三ツ矢サイダー」まで試したという。サイダーは元々はリンゴのお酒でフランス語の「シードル」と同じだから。

そして、バブル崩壊以降で各地に地ビールができて「いろいろな味のビール」ができたことをすごいと褒め称えている。

経済成長がずっと右肩上がりに続くことはありえないし、会社もいいときもあれば悪いときもある。それでも人間はいろいろ工夫して新しいものを作って生活に生かしてきた。それが「失われた」なんて一言で表現されるのは悲しいね。

ということをつらつら考えてみた。

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2017/11/22 14:43
>鉄火丼さん
文楽にはお金を出さないって府知事がいたぐらいなので経済成長以外の選択肢はないかもですね。

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2017/11/22 05:41
経済成長を前提と考えるなら低位安定という解釈になってしまいますが、
実は安定期の方が文化は発展する傾向にあるんですよね。
戦乱の世なんかはそうだったみたいです。




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