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名前の呼び方のお話

報道の基本として外国人の名前は母国語で読む。

アメリカ人なら英語で、フランス人ならフランス語で、ロシア人ならロシア語で。
ヨーロッパ、アフリカ、北中南米、オセアニア、中東、アジアのほとんどはこの法則で問題ない。文字は基本的に表音文字なので文字通りに発音すればいい。いくつかの例外はあるけれども、相手の名前はその国の名前で呼ぶ。

例外だったのが中国、北朝鮮、韓国。この3か国は漢字の文化があり、お互いに母国語の発音がある。

中華人民共和国の毛沢東は日本語でもうたくとう、中国語ではマオ・ツォートン。
北朝鮮の金日成は日本語できんにっせい、朝鮮語ではキム・イルソン。
韓国の朴正煕は日本語でぼくせいき、朝鮮語ではパク・チョンヒ。

21世紀になる以前は北朝鮮も韓国も名前は日本語読みしていた。しかし、現在は現地の言葉で呼んでいる。それは、相手の国が日本人を日本語読みで呼んでいるから、礼儀として現地語で読むルールになっている。

つまり、日本語で名前を呼んでいた北朝鮮と韓国の人たちはそれぞれの国が日本人を日本語で呼ぶように変化したから現地語に直したってことだね。

でも中国はずっと中国語で日本人の名前を呼んでいるから日本も日本語で呼んでいるって外交のルールなんだね。


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2017/11/29 15:09
>鉄火丼さん
タイの知り合いもいますが彼らも自己紹介のときに本名を全部は言わないからね。
記憶に新しいタイ人といえば、ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏(レスターシティのオーナー)だけど、スリヴァッダナプラ氏と呼ばれていましたね。
名前が長いのはスペイン系の名前も長いですが、本人申告通りのはずです(英語版が基準)。
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2017/11/29 05:50
ではタイの場合はどうなんでしょう?
本名が呼ばれている事はまず無い筈だが・・・(とにかく長い傾向にある




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