>UEFIでは、ファームウェアとOSのアドレス空間が一致していなければならない。例えば、64ビット
>のUEFIからは64ビットのオペレーティングシステムしかブートできない。
　ああ、ALUじゃなくて、アドレス空間の話だったのか。

　そう思わなかった理由は簡単で、LinuxのUEFIからのブートの手順は32bitUEFI機種でもバイナリは64bit版だったから。

　それが仕様ならプリインストール側のOSの仕様がロードできるファームウェアの仕様と合致するという事になるのだな。Windowsはそんな組み合わせになってるっぽいとは思っていたけどさ。
　フットプリントは32bit版の方が小さいし仮想化しているのになんでこうなった？と思っていたのだが変な制限付いてるな。どうせOSに処理渡したら関係なくなるような気がするんだけど。CMS経由で使うほうが選択肢は増えるという謎。

　実際Ubuntuの64bit版は32bit版UEFIローダ経由で普通に起動しているが、カーネルのアドレス空間は64bit（そもそも64bitバイナリだ）のはずであって。結局ディストリビューションによって内部でカーネルが切り替えてるという話らしいので、物によっては当たり前に起動しなくてこけるなんて話もあった。動いてるケースしか知らなかったのだが。
　IntelのComputeStickでは製品バリエーションとしてUbuntuをサポートしたので32bit/64bit両方のモードを持っていて、プリインストールのだけ動けば良いでしょ？バリエーションはWindowsだけだしって機種では固定だったというそれだけの話っぽい。まぁ、メニューとかの実装からしてそうなってるけどもさ。

　そもそも、xbitってだけの表記は微妙で、Z80だって4bit二回回しだったし、8088はALUは16bit、え、アドレス空間？8ビット機の多くは16bit（バス幅は8bit）だし、x86系は32bitでもPentiumPro以降の多くは36bitの空間持ってるんだが…？？ほら紛らわしいｗバス幅？386SXとか32bitプロセッサだけど16bitバスだったし。
　縁が無いものは情報が更新されなくて駄目だね。でも生業にしてるわけでは無いから情報を追いかける必然性も無いけど。持って無いもの使わない部分なんて知っててもしょうがないとはいえ。

　ってか、UEFIなんてうちにあるの全部Atomな機種の気がするんだがｗ某NASとか、スティック系とかこの前のおもちゃとか。如何にハードウェアは更新されずに使ってるかって証左みたいなもんだよなｗ悉く全部EFI Shell内蔵なんだけど、それがレアって言われても全く実感無いｗ
　UEFIって普通に色々出来そうだけどなぜか音周りの定義が無いのだよね。見落としてるだけなんだろうか。結局ローダに処理渡してるのしか見たこと無いけどw

　例のおもちゃは調べるまでも無く入ってるシステムが64bit版のWindows10Homeだったので、あっさりと64bit版のUbuntuがブートした……。動いてるといえなくも無いけど、NICが変な場所にぶら下がってたり、音と電源周りのステータスが取得出来て無いようなので、実は使えなくも無い気がしなくも無いけどちゃんと動いてるとは言いがたいｗバイナリをビルド出来る程度の環境は必要になりそう。
　とっとと初期イメージを取得して外付けHDDにでもインストールして再構築…かな。ネットワークが無いと詰み気味なのでUSBのNICでも最初は付けるか。無線周りはIDの書き換えで動いてくれると良いけど、人柱が少ない商品は遊んでる人も少なくてカンニングできないのでめんどくさい、でも、最初から正解のわかって無い物は楽しい。
　そういや、SDIOにぶら下がってるハードウェアなんてあんまり触った記憶無いや。
　流石にたかが64GBのストレージで両方同居とか無茶だしなぁ。MicroSDxCは物理的には凄くすっきりするけど、遅いし素直にUSB3.0バスにでもぶら下げる予定。

　元から物を知らぬのに知らぬことはどんどん増えていくのだよね。書くべき場所も個々じゃない気がするけど備忘録だしｗ

　その後、ボーっと調べてみたら既に別機種で答えに近いだろう事をしているのを見つける。みんな仕事速いｗ
　やっぱり対応コードは必要なのでリビルドが必要になりそう。
　ACPIとか経由で有りそうなものが存在しないので根が深いかと思ったのだけど、既にある物は使う。