外国語ってどれくらい必要なの?
- カテゴリ:勉強
- 2018/02/08 15:34:50
教育改革の旗のもとで英語も小学校3年生から学習が始まることとなった。国際競争力が必要な時代だから英語が話せるようになって活躍してほしいという政府の意図はよくわかる。
だけど、英語って必要なの?って思ったことはない?
日本で生きていて日本国内で終結する仕事をしている限りでは英語は必要ない。外国人がたくさんいる東京都でも日本語しか話せなくても生きて行くのに不都合はない。外国人に道を聞かれても「わからない」"I don't speak English."と言えばしつこくは聞いてこない。日本へ来るなら日本語覚えてっていうのは極論にしても外国人と関わる仕事を意識的に選ばなければ英語はほとんど使わない。テレビでタレントが外来語っぽい日本語で「これはなんとかさんマターだから」と言ったときに「マター」ってなに?ってなるくらい。ネットで調べれば「マター」は管理案件だとわかる。
観光で外国へ行く場合は? 現地で英語で話したいっていうならともかく、旅行代理店が主催するツアーコンダクター付の団体旅行では現地のマナーさえきちんとできれば英語も現地語も必要ないんだ。朝のあいさつとかこんにちはとかありがとう、ごめんなさいぐらいは言えたほうがいいけど、現地でビジネスをするわけではないし、人を探すわけでもないし、英語は話せなくても大丈夫。
ちなみに英語ができたからといって頭がよくなるわけではないし、論理的な考え方ができるわけではないんだ。英語はコミュニケーションスキルなので会話が出来てお互いの理解が深まるだけ。数学や音楽ができれば会話ができるって世界ではない。
じゃあ、英語は必要ないんじゃない?っていうのはたしかにその通りなんだけど。ビジネスチャンスを逃したり、お金は絡まなくても人の縁をつなげられなくて損していることもあるんだね。
昔々にイタリアへひとりで行ったときに、イタリア人のマンマと息子さんにナンパされた。トリノのサッカークラブのスタジアムで観ていたときに近くにいて、"e' giapponese?”って言っているのは聞こえていたんだ。当時はイタリア語はほとんど単語数語しかわからなくて、英語も日常生活にはちょっと危ういぐらいだったんだけど、息子さんがゆっくり英語で話してくれて「ミラノの高いホテルで観光するくらいならうちに来い」って誘ってくれたんだ。当時は学生で時間はあったし、親切そうに見えたし、お金持っているわけではなかったからね。最悪でも自分ひとりがこの世からいなくなるだけだからってくっついていった。イタリア人は親切な人が多いけれどホントに面倒見がよくて、トリノのチョコレートの名店巡りやスペルガ宮、レプブリカ広場のメルカート、聖骸布がある教会、エジプト博物館といろんなところを案内してくれた。トラムの乗り方も覚えて片言のイタリア語も覚えてね。
帰国してから、相手がなにを言っているかわからなかったら観たいものを観ただけで終わっていたなあって。コミュニケーションがとれなかったら相手のことがわからなくて不安だったり怖かったりだからね。言葉は大事っていうところから説明するのがいいのかもしれないね。
外国語は母国語がしっかりしてからで十分だと思います。
日本語駄目だと伝わらないことが多いですからね。NASAでアメリカ英語とオーストラリア英語の意味が伝わらなくて日本語かましたらしいですから^^
英語は母国語が違う同士で通じる一番のツールなんです。世界中のほとんどの国で程度の差はあっても英語の授業がありますからね。
あとは、限られた単語力で相手に伝わるように話すのは頭が鍛えられますよ^^
日本で生活する上で必要なのは日本語のスキルなので。英会話は教室だけですよね。
私はもともと出版社で編集やっていたので日本語の校正がどれだけ厳しいか知ってますが、恐ろしい間違いが氾濫してますね。
お医者さんに「おえつはありましたか?」って聞かれて「泣いてないですよ」って答えたら「あの、おえって吐き気がありましたか?」と聞き直されて「おかしいやろー」って突っ込みを入れたことが><
英語はフォニックスルールがあってこのルールを覚えてしまうと発音で苦労することはほとんどないですね。地名と人名は別なのは厳しいですが。。
学校の英語は今考えると先生の発音がひどかったから英会話は上達しなかったかもです。
現地の言葉はわからなくても共通の言葉があれば話ができて楽しいですよね^^
私ももう少しイタリア語上達すればよかった^^;;
日本人は言葉が出来ないから外国へ行かない人と言葉ができなくても外国へ行く人とはっきり分かれる気がします。私は言葉ができなくても平気で行きますが、外国人も人によりますね。親切な人もいるしヒドい人もいる。。。日本人は優しすぎるかもですが、体験的にイタリア、ポルトガルは親切で知らなくても教えてくれたりします(でたらめだけど><)
子どもの頃から学ぶと日本語がおかしくなるからバランスを取っては大切ですね。
英語ってイギリスでも地域によっては外国語扱いだし、案外限定ツールっぽいものなんだが。
日常で外国語が必要な事はほとんどないですね。
外国語が出来るに越したことはないけれど、まずは自国語である日本語がきちんと使えるという基本が必要だと思います。
今書いてる小説に、フランスの港であった親日派のおじいちゃんの思い出を入れてるんですけど、
フランス語がもっと分かったら、色々お話できたのにって、残念な気持ちでした。
外国後は小さな頃からやった方が、赤ちゃんが音をまねるのと一緒で、
あまりストレスなく覚えられるようです。
ただ、日本語も確立していない時から、覚えさせ過ぎるのも問題ですが、
ある程度音に慣らせておけば、学校で英語の授業が始まった時楽だと思います。
そして、種を蒔いてこそ、実る道も用意されるわけですから、
全ての人が英語ができなくても、一握りの人が活躍できるほど英語が得意になってくれれば、
交渉下手な日本人にとっては、仕事上都合いいのではないでしょうか。
アメリカ人は、旅人が片言で一生懸命、伝えようとしているのに、まったく取り合ってくれず、「英語が話せないなら来るな!」と言わんばかりの態度でした。
それに比べて、日本人は優しいですよね。 外国人に話しかけられたら、知ってる限りの英単語を並べて、説明する。
外国語を覚えるのは、とてもいいことだと思うけど、「英語が国際語だから子供の頃から学べ」 というのは、どうかな? と、思う。