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シン・ドラマ汁


幕末グルメ ブシメシ!2 感想文

幕末グルメ ブシメシ!2 第5回「きのこまんぢうこわい」
NHK-BSプレミアム 水曜夜11時~
▼公使の妾
今回はちょっとストーリーが複雑でしたので、普通の感想に格上げですw
今回は、前回伴四郎との料理勝負に負け、南海藩の賄方を追い出された女中のお常が、どう身をやつしたのか
何とイギリス公使の妾として南海藩に戻ってきて、我侭を言い藩で大食い大会が開かれることになったお話でした。
父親は元南海藩の通事だったのですが、どうやらお払い箱になって浪人になってしまっていたようです。
生きていくために身を売ったのでしょうが、公使の妾ということで、我侭を言い放題。
父と自分を追い出した南海藩を恨んでいるのでしょうね。
「男が蹴落としあう姿を見たい」と、最初は相撲大会を所望するのですが、経費の関係で開くことができず、
伴四郎の提案で桔梗屋に在庫がある大量の食材を使い、大食い大会が開かれることになりました。
なんでそんな大量の食材を眠らせているのかよくわかりませんけどw

▼殿様暗殺
いつものように中間の惨助となって町をぶらついていた茂照公が、何と清之助の側用人・原田に斬りかかられ
堀に落ち、何とか仕出し屋の川原屋に逃げ込むのですが、誰にも言うなと言い残して気を失ってしまいました。
清之助は何も知らないようで、一体誰の差し金かと思いきや、どうやら黒幕は桔梗屋だったようです。
原田は自分の父親が失脚し病を患ってしまったのは茂照公のせいだと恨んでいて、その気持ちを利用し、
桔梗屋は原田に清之助の出生の秘密を書いた書状を返すから、茂照公を暗殺せよと命じたようですね。
その上、原田の父親の病気によく効く薬まで与え、言うことを聞かないと薬をやらないと脅したようです。
原田は茂照公が堀に落ち死んだものと思い、書状を返すよう桔梗屋に要求するのですが、
桔梗屋はまだ使い道があると書状を手放そうとせず、今度は伴四郎の暗殺まで命じたのです!
茂照公は殺せた(ほんとは死んでませんけどね)原田も、自分の主君である清之助が友と慕う伴四郎を
手にかけることができず、伴四郎を討ちに行くも彼の前で全部告白し、助けてくれと頼んだのです。

▼大食い勝負
大事な書状を手元に置いておいてはいつ盗まれるかわからないと、桔梗屋は書状を自分に気があるお徳に預けてました。
しかしお徳が着替えている最中、桃色のふくさに目をひかれたお常に、書状ごと取り上げられてしまいます。
中身を知ったお常は、この書状を大食い大会で優勝した者に与えると言い出したのです。
仕方なく大食い大会に興味なんかなかった桔梗屋は急遽出場することになり、
痩せの大食いである伴四郎に毒を盛ることにしたのです。
しかしその企みは平三おじさんの手柄によって暴かれ、桔梗屋は失格、書状は見事伴四郎の手に入りました。
平三おじさん初めて役に立った!w
これで2回目からずっと引っ張ってきた書状の問題は解決。
しかし桔梗屋はこれで終わったと思うなと、不気味な捨て台詞を残していきました。
思うに、今回の騒動の黒幕は、本当に桔梗屋だけだったのでしょうかね。
書状が帰ってきたため、桔梗屋がその書状をどう利用しようとしていたのかは分からず終い。
それに一介の商人が、親藩のお家騒動を起こして、何の得になるのか…。
どうも桔梗屋の後ろにも誰かいる可能性があるなと思っていますが、このドラマ、結構おちゃらけてるので、
そこまで設定してあるかどうか怪しいものだとも思ったりしていますw
次回は伴四郎の妻・おすずがいなくなったお話。
南海藩に行ったっきりいなくなったようですが、一体誰のしわざなんでしょうね?




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