Nicotto Town



電話


最近、なぜか電話の事を思い出します。

小学生の頃、母はパートをしていました。
私は、『鍵っ子』だったんです。

母からは会社の電話番号を教えられていて、
「困ったら、電話するように。」と言われていました。

それで、どうしても親の許可が要る時など、電話をかけていたのですが、

ある時、母じゃない人が電話に出たのです。

その人は「Aちゃん?それともBちゃん?」と言っていました。

私が「ちがいます。ぷちの母をお願いします。」と言うと、

「あら、違ったのね。」と母と代わってくれました。

どうやら、私がわがままを言って「母に電話をしている。」と思われて、
会社の母の同僚に、『いじわる』をされたようでした。

その時に、家では、「会社に電話をかけてきなさい。」と言っている母が、

会社では、「娘が電話を小さな事でかけてきて困っている。」と
話しているんだな・・・と、なんとなく分かってしまいました。

私は、かなりの甘えん坊でわがままな子にされているんだな・・・と思って、
母の会社へ、電話をかけなくなりました。

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2018/02/20 00:43
私も小さな頃「わがままな子」にされていたのですが…
本当に昨日・今日辺り気づいたのですが…

そうやって「わがままな子」に振り回されている自分を演出する事で
母は実家や周りの人に構ってもらえたのではないか?
そうして周りに甘えたかったから「娘をわがままな子」にする必要があったのではないか?
と思いました。



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