いがまんじゅう
- カテゴリ:日記
- 2018/03/03 21:45:32
これまで私はひな祭りを完全に他人事にしていましたが、
今年は少しだけ乗ってみました。
とは言っても、ひし餅を神棚にお供えして、食べた程度です。
あと、スーパーの売り場でひし餅と並んで売っていたお菓子が
見た目が綺麗だったので、思わず買ってしまった事です。
そいつは、可愛いピンクもしくは黄色のお飾りを乗っけていました。
本体はおおむね大福みたいな丸い和菓子ですけどね。
クズキリみたいなので飾っているのかな?と思いつつ、
ひな祭りに相応しい可愛い姿だったので、買ってしまいました。
家に帰ってよく見ると、白い饅頭の上に乗っけてある、鯛でんぶのように
鮮やかなピンクの物は、どうやらご飯粒らしいです。
もう一つの、黄色い方もやっぱりご飯粒でした。着色です。
ケースに、いがまんじゅうと書いてありました。
調べてみたら、いがまんじゅうの名前の由来は、
徳川家康がまだ天下を取る前、窮地に陥って関西方面から?三河に
逃げている時、伊賀の者に助けられた故事にちなむ、という説と
上にのっけたご飯粒がつんつんと栗のイガみたいだから、と言う説が
あるようです。
さらに、愛知県の三河地域でひな祭りに食べられる、と言う話と、
埼玉県に伝わる和菓子だという話もあって、よく分かりません。
しかも昔はまんじゅうの上に乗せたのはお赤飯だったらしいです。
和菓子の伝統、今となってはどの説が正しいのかはハッキリしませんが
てっぺんをピンクや黄色に飾った白いまんじゅうは、
ひな祭りを彩るのに相応しいお菓子に仕上がっているので
綺麗でおいしければいいや、と言う気持ちで楽しく頂きました(^^)
私は子供時代は男兄弟だったので、ひな祭りは無縁でした。
うちはむしろこれから加わるイベントです。
子供が大きくなってしまえば、行事はいろいろ簡略化しますよね。
ひな寿司は作ってみましたが、昔よりさみしいです。
だんだんしなくなってきますね。
行事は昔は全部教えるためにしてましたが、今はもうなくなってきましたね。
一人なら、何はともあれ節約で、何事も取りやめちゃいますけど(^^;
相手がいれば、相手の楽しみを考えないと、ですし。
イベント事も適度に加えて生活を回していきたい所です。
そうそう、もし子供が出来たら、もう自由時間は無いですね~
季節の行事も二人なら楽しく過ごせますよね^^
お子様できたらもっともっとにぎやかになっちゃいますが・・(;^ω^)
赤飯ですから、まさに祝い事のイメージですね。
甘い赤飯はまだ食べた事が無いです。そのうち食べてみたいです。
信州にもあるなら、もしかして、いがまんじゅう的な物は全国にあったりして?
「赤飯まんじゅう」というものが(笑)
甘い赤飯の地域ならではのまんじゅうです。
お祝い事などに地域の和菓子屋さんに頼むと作ってくれるらしい。
味は普通に大福などのまんじゅうと変わりないのです。
色付きご飯に味はありませんでした。
でも、こういうのは雰囲気ですからねー
食べたことないので気になります。