丁度もらえるアイテムがヘッドホンだった。
- カテゴリ:音楽
- 2018/04/12 21:28:36
普段使っていたカナル型イヤホンが壊れてしまい、予備を引っ張り出した。
なにせ、片側が左右分割の付け根でびよーんと見事に逝ってしまったので、故障どころか破損の域である。
特価品で「お値段以上」だったのでそれなりに気に入っては居たのだが…。二つしか買わなかったんだけど、あの後も売ってたんだから買っとけばよかったかな。
実は高音と低音こんなに出なかったっけ?とか、偶に音量がおかしかったりしていたのだが、交換してみたら、上と下がしっかり出るようになった。帯域が違うだけで楽器の定位する場所が違うもんだと同じ音源で確認して思ったりも。
うん、記憶と同じちょっとドンシャリ気味なそれだ。正しい仕様はこれか。
どっちかと言えば「ダメ耳」なほうなので、それなりになれば大丈夫(というか挿してる対象がデジタルノイズの海なPCなんだから、そんな事気にする話でも無い。そもそも無音時にバスを流れる信号のノイズが聞こえて動きが止まるとどこで引っかかってるかわかるくらいだったりする。)なのだけど、それでもわかる大きな差というのがなんとも。
結構小さい本体なのだが、見事に中央の帯域は出るのに、上と下だけちゃんと出て無い。比較してみても同じ場所から出る音の帯域が違ってる。ミドルレンジ以外のドライバが死んでるか、断線していたのだろうとは思うけど分解してみないとわからない。とはいえあの大きさじゃ流石に修理できないだろうし、出来て結線しても普通に作られてて壊れたのだから強度という部分で難点が有るので片方のミドルレンジは生きてるけどこの子はもう寿命というしかない。
数ヶ月はひとつ下のランクのヘッドホン相当として使っていた事になるけど、実用の範疇にはあったしなぁ。
同じ物…とおもったら、倍以上の値段…そうだった。買ったのアウトレットだったんだよなぁ。ま、この手の状況は壊れたときには生産終わっててブツが無いなんてことがザラなんだが。
どうせ使い倒すんだからしっかりとした新品じゃなくてもいいんだけど。
ちょっと気に入ってるけど差額が大きくて迷うw販路が少し変わった様で叩き売ってたところが取り扱わなくなったから同じ場所では買えないし、少し前ならもうちょっと安かった雰囲気はあるんだけれども、近所に有りそうなお店だと安いけど完売扱い店頭在庫無し。
仕様表では同じような製品で安いのもあるけれども……どうせ用途的にリモコンは要らんが、同じ物がハズレは少ないという悩みどころ。
買い貯めしておけばいいかといえば、購入日が保証の起算日なので、保証が付いているものはまたそれも微妙なんだけれども。
これで後継製品が気に入ればいいのだが、気に入ってる機能だけ消えてたり、物理的にいろいろ気に入らなかったりと難民と化す可能性があるのが工業生産品ってのはなかなか難しい。
もちろん、代わりなんていくらでもあって、機能としては同等だったりそれ以上のものを提供する商品は世にあるわけなんだが…細く長く定番として売られる商品はエライなとおもったりするこのごろだったりもする。
かといって、何か理由も無く請求がくるのもアレですし、使うだろう期間以上のオーバースペックな丈夫さで、高くても困るし。
全くその通りですねぇ。
堅牢さより安さにシフトして大量消費とゴミの山ww
四桁目の数字が違うとやっぱり色々考えちゃいます。修理でもって思ったけど、実売の方が安いんだよなぁ。
どうせ交換になっちゃうだけだけど。
実は作り続けたくても部材を作ってる人たちが生産を止めちゃうとかあるので、自社の裁量だけでは済まないケースが増えているというのもあるかもしれませんね。
本職さんが使う道具のようなものは細く長くっていう売り方をすることが結構あるのですが、家電の類は短いですね。実際問題としてPCなんて20年元気に動く設計にしたってどうせ数年で遅いとか文句言いながら買い換えるでしょ?そういうサイクルになってから設計が堅牢さより安さにシフトした気がします。
細く長く定番ってのは困難な時代になってるんでしょうかねぇ。
便利な生活で時間に余裕が出来る筈なのに、むしろ忙しくなってしまってる。
人の寿命は無意味に延び、モノの寿命は意図的に縮んでる
そんな気がします。