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運動音痴はなおるのかな?

「重心移動だけでサッカーは10倍上手くなる」鬼木祐輔著 ナイスク監修 KKロングセラーズ

子どもって運動神経のよさ(コーディネーションがよいともいう)が学校やクラブでのポジションを決めるぐらい重要だったりするよね。中学生や高校生になると勉強をがんばるとか文化部の活動をやるとか個人の趣味を突き詰めるとか方向を変えられるのだけど、小学生低学年までは運動神経が悪いと絶望的なことが起こる。

勉強ができても走るのが遅い、跳び箱が跳べない、縄跳びができないってだけでバカにされる。そんな経験はない?

運動神経のよい悪いは要するに体の動かし方(コーディネーション)がよくわかっているかいないかってことで、本当の天才以外は誰でも似たり寄ったりの運動新駅が備わっている。100メートルを9秒台で走るのは無理でも12秒前半までならあがるはず。

本書はサッカーが上手いかへたかは重心移動がうまくできるかどうかで、重心移動がうまくできれば驚くくらいうまくなるってことを書いている。サッカーのテクニックはどうでもよくても歩いたり走ったりするのに疲れない歩き方も重心移動にかかっている。

まず脚を肩幅ほどに開いて内くるぶしを通るスネが足に対して垂直になるように立つ。ヒザは曲げすぎず伸ばしすぎず、肩の力が勝手に抜ける姿勢を見つける。

これが基本姿勢。で片足ずつ立つ。重心は片足によるけれど上体だけ傾くのは体重が片足に乗っていないから。調節をしながらきちんと立てるポジションを探す。

両足で立って、足を一歩前へ出す。歩幅を変えて重心移動させると意識しなくても前へ出る歩幅がある。これが重心移動で歩くための歩幅で、この歩幅で歩くとほとんど疲れないで歩ける。

ってことを意識しながら姿勢を整えると運動神経がよくなってくるんだって。

ちなみに、子どもの頃、リフティングしながらアパートの階段を上がっていて転げ落ちて6針ぐらい縫った馬鹿者なので。。。





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