Nicotto Town



自分で作った曲の歌詞⑳

 「夢」

 夢のはざま 君の笑顔 それはいつの日か……


 一面白い花畑 そんな世界の真ん中に 小さな古びた木の家は ぽつりと建っていました

 その家には女の子が 一人暮らしていました 親を早くに無くし 一人で生きてきた子です


 愛も何も覚えていない そんな女の子を 「世間」は遠ざけ この場所へ


 花畑の向こうに まるで白百合のような 可憐で美しい 女の子が住んでいます

 誰か見つけてあげてください 誰か愛してあげてください

 女の子が 本当に 「人」を忘れる前に


 男の子が一人 その家に住み着きました この男の子も少しだけ 暗い過去を持っています

 女の子は男の子の 優しさに触れました そして思い出したのは 「愛」という幸せでした


 愛も何も思い出したら この場所にはもう いられないと知ってしまうのはいつの日か

 
 花畑の向こうに 女の子は消えてく そんな女の子を男の子はただ見つめた

 誰もが女の子との 再会を喜びます しかし女の子はただ 男の子のことを思う


 女の子は一人思い出す 分かれの日のあの言葉 「大丈夫 どこにいても きっと迎えに行くよ」

 早く迎えに来てほしい 女の子は願います しかしそれはかなわない だって少年はーーーー

 「一人だから」


 花畑の向こうに 女の子は向かいます 不可能と分かっていても 体が動くのです

 キセキなんて起こらない それでも女の子と男の子は互いに 信じてただ「動きます」 「待ちます」


 疲れて眠った二人の 夢はこうして結ばれる 神様の少しの 慈悲でございます

 夢の中だけだけど 二人は幸せでした これがずっと続けばいいのに そのためにはどうしましょう?


 そうだ‼ 永遠に眠ればいいでしょう おやすみなさい

アバター
2018/04/30 20:09
私も自分で作った歌詞更新してこようかなぁ…

すごいなぁ…



Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.