ブラックペアン 感想文
- カテゴリ：テレビ
- 2018/06/05 16:35:35
ブラックペアン 第７話
ＴＢＳ 日曜夜９時～
▼帝華大の悪魔
今回は、帝華大に引き抜かれた渡海と、東城大でのカエサルによる手術のお話でした。
前回自分の母親を執刀したことで、最終的に減給の処分が下されそうになった渡海は、
給料２倍を提示された帝華大にあっさり転職してしまいます。
帝華大が渡海を引き抜いた理由は、東城大の佐伯への圧力だったため、
渡海は転職早々干されてしまい、ＩＤカードすらもらえない状態。
しかしオペ室の悪魔は健在だった！
帝華大のある医師が、手術に失敗しそうになった時、退職金１千万で助けてやると囁き、
見事その医師からＩＤカードを取り上げることに成功しましたｗ
元々そっちが目的だったのね。
いや～、久々に渡海節を聞かされ、なかなか快感でしたね！
相手がクズだと悪魔的な渡海の言動も、爽快に感じられますｗ
▼因縁の仲
一方東城大では、厚労省の要請で失敗しそうにない患者を選び、カエサルで手術をすることに。
その患者は山本祥子という女性だったのですが、どうやら帝華大による推薦らしく、
帝華大に東城大の入院患者の情報が漏洩しているらしいのです。
しかも祥子は治験コーデイネーターの香織の知り合いで、香織が看護師だった時代に、
執刀医のミスで医療過誤が起きたのに、香織の責任に転嫁され、祥子はその時に
オペ室にいた看護師で、香織がミスをしたと上からの圧力で嘘の証言をしたといういわくつきでした。
２人とも担当を別の人にと希望しますが、祥子の担当医・黒崎が、祥子のペニシリンアレルギーに
気づかず点滴しようとしたところを、香織が気づいて無事だったというちょっとした事件があり、
祥子はやっぱり香織に担当してほしいと言い出します。
その事件で黒崎はあくまで看護師のミスだと言い張りました。
医者ってこんなクズばっかりなの？ｗ
▼血栓出現
祥子の手術が無事終わろうとしていた時、検査では見つからなかった血栓が見つかり、
放置すると命に関わるかもしれないという事態になりました。
黒崎は見なかったことにしようとしますが、手術を見ていた香織は「今の会話、
患者さんに全部言いますよ」と言い、祥子に助け舟を出します。
高階は自分で何とかしようとしますが、結局黒崎が血栓を取り出しました。
今回は珍しく渡海なしで何とか手術に成功できましたねｗ
まぁ簡単なケースだったらしいですが、どうして血栓を見逃していたのでしょうね。
▼犯人はこの中にいる！
手術成功でめでたしめでたし…というわけにはいきませんでした。
院長室に渡海が陣取っており、東城大の患者データを漏洩させた犯人を暴こうとします。
今回あちこちで出てきていた宮元亜由美という若手の看護師のＩＤで調べたものだったようです。
しかし彼女の父親が東城大の特別室に入院しており、
その見返りとしての漏洩だったので、裏にはまだ黒幕が…。
決め手は、渡海が取り上げた帝華大のＩＤカードで調べた、東城大からのメールでしたが、
東城大の特別室に入院…ということは、どう考えても東城大の中でもかなりの大物ですよねｗ
前回の感想で、何故東城大は帝華大の言いなりになってしまうのかと書きましたが、
どうやらこの犯人・院長の守屋が最大の要因のようです。
守屋は高階を東城大に招いた張本人でもあります。
何なのこの人ｗ
西崎に金でも握らされてるのか、何か弱みでも握られているのか。
理由が気になりますよね。
どちらにせよ今回の不祥事で、院長として窮地に立たせられることになるでしょう。
で、結局渡海は東城大に戻ってくることになるのでしょうかね？
