がんってどんな病気?
- カテゴリ:美容/健康
- 2018/06/27 15:21:44
「乳がんと牛乳」ジェイン・プラント著によると、
”がんとは身体のなかの一部の細胞が悪さをしている状態である”
と説明されている。つまり、身体の中の細胞が突然変異し、勝手に増殖し、他のところへ押し掛けていって転移するして、正常な機能を維持できなくなる状態をがんになったという。だから、増殖を止める、転移を止める、がん細胞をなくすことができれば寛容となる。
ではなぜ突然変異をするのか。
人間の身体は無数の細胞で作られていて、それぞれが複雑な相互作用を保つことで生命活動をしている。そして、細胞は一定周期で細胞分裂をしている。この細胞分裂の過程でミスコピーが起こる。損傷を受けた細胞は、通常修復されたり、自動的に消滅するように導いたりするバックアップシステムがあるが、そのシステムにもエラーが起こるとミスコピーされた細胞が生き残って増殖しはじめる。これががんの発生となる。
がん細胞は猛烈な勢いで分裂・増殖する。このがん細胞が一箇所で留まっているものが良性腫瘍、浸潤したり転移したりするのが悪性腫瘍と呼ばれている。
転移はどういう経路で起こるのだろうか。
”がん細胞は正常な細胞より大きい。毛細血管は全身の組織に血液を送るように張り巡らされている細い血管である。血流に入ったがん細胞は、がんの原発巣から下流にある最初の毛細血管の網目に捉えられる。原発巣を離れる血液が最初にである毛細血管網は肺である。消化管に発生したがんは例外で、ここから流れる血液はすべて、最初に肝臓を通過する。したがって、肺か肝臓がすべてのがんの関門となる。このことは、乳がんの場合にも重要な意味をもつ。吸入する空気に含まれる汚染物質が侵入するのは肺であり、食べ物や水に含まれる汚染物質が通過するのは肝臓である。”
つまり、血流に乗って肺や肝臓のフィルターをすり抜けて転移するのだ。肺も肝臓も必要以上にがんに浸潤されればがんとなって働きを失う。人間の身体で肝臓が最大の解毒を行う臓器であり、肝臓の機能が低下してしまった場合にはがんに対抗する術を失うことになる。
アルコールやタバコ、化学物質を止めるように医師が勧めるのは回復に大切なことだから。きちんと説明できない医師も多いけれどね。
「乳がんと牛乳」の改善プログラムでは、いわゆる環境ホルモンは止めましょう、牛乳・乳製品はやめましょうが基本で、人間の身体は口から入ってくるものでできているから、入る物を厳選すると健康になるよねって考え方です。病気があるなら肝臓が解毒をしてくれるから肝臓は万全の調子でって具合で。
メニエル病になった同僚は、電車に乗るとくらくらして立っていられない症状と全然眠れない症状が同時に出て、前者がメニエル病で後者はストレス性でときちんと診断してもらってラッキーだったと言っていました。編集の仕事をしていると病院関係の悪い話ばかり情報が入るので。。。
脳の病気だと本当にたいへんだと思います。薬が効いて寛容になるように祈っています。少しでも本が読める楽しみがもどってくるといいですね。
和菓子でもコンビニ和菓子は乳製品が入っていることが多くて、でも、乳製品フリーを目指したおかげで街の昔ながらの和菓子屋さんに詳しくなりましたよ^^
楽しみが減ってしまって・・・。
スーパーで使われてるトレイですか。
あれも良くないんですね。
だと言ってもどうしようも出来ないですね、こればかりは・・・。
身近に本が好きな人、読める人が居なくって。
なのでもう諦めています・・・。
メニエル病は耳の病気ですよね。
メニエル病で心療内科ってことは眠剤や抗不安剤、抗うつ剤などが出されたんでしょうね。
むやみに抗うつ剤を飲むと逆効果だったりしますよね。
わたしは脳の病気で、生涯、少容量でも薬は必須と言われている病気です。
完治はなく、寛解までしか持っていくことが出来ないです。
乳製品を止めての効果はあんまり感じてないんですが、お通じは毎日ありますね。
湿疹が無くなったのは良かったですね。
そうですそうです、どうしても甘いものがーって時は和菓子へ走ってますよ、わたしも。
本が読めないのは辛いですね。もともとたくさん読んでいたのに読めないのはホントにしんどいと思います。
この本は2000年の出版なので、今のプラスチック問題には触れられていないのですが、環境ホルモンとか肝臓への負担といったことで、スーパーで精肉や鮮魚に使っているトレイは大丈夫ではないかもしれないってことが書いてあります。プラント教授は科学者なので本の内容も学術書並にかなり専門用語が使われているから、万全ならともかく文字が滑るだけの状況ではむずかしいかもですね。
身近にぱおんしゃさんが信頼できる人で本の内容をわかりやすく説明してくれる方がいらっしゃるなら一緒に読むという選択肢があると思いますがいかがでしょうか?
私の出版社時代の同僚はストレスでメニエル病から不眠症になって、心療内科で薬を処方してもらったところ、イライラして日常生活がうまくできなくなったそうです。薬をいろいろ変更して数年つらい症状を抱えて通院して、ある日突然、病院に行く前はつらかったけどメニエル病と不眠症だけだったと気がついて(本人談)。すべての薬を止めたら本が読めるようになったそうです。あくまでも友人の話なので、個人差は大きいでしょうけど、参考になれば。
乳製品を止めたら、体重が落ちて、毎日お通じがあって(便秘ではなかったけれど)、あちこちの湿疹がなくなったのはよかったです。今は和菓子で餡子があれば大丈夫です。
プラスチック使用禁止のことまで触れられているんですか?
レビューでは確かその話は無かったから驚きです。
本来ならば図書館へでも出向いて、本を借りて読めばいい話しなんですが、わたしは別に「統合失調症」という精神の病気を抱えていて、その病気のせいで、昔は小説を年間100冊は読んでいたのが、読めなくなってしまって・・・。
たぶん、借りてきても文字が滑るだけで脳に入らないかと・・・悔しいです。
乳製品、美味しいだけに断つのは辛いですよね。
ティラミスとチーズケーキが大好きだったんですが、もう幻となっています。
コメントありがとうございます^^
乳がんで今年手術したばかりだと本当に不安ですね。がんは早期発見、早期治療が一番って言われているけれど実際にどうすればいいの?ってなると具体的なことを教えてくれるテレビも雑誌もほとんどないですからね。
うちも妻が健康診断でひっかかって内視鏡で手術をしました。生検でがんではなかったのですが、お医者さんは毎月検査にきてまた手術っていうし、妻はいたくて嫌だっていうので、いろいろ探して去年たどり着いたのがこの本です。
この本の前に「失われてゆく、我々の内なる細菌」マーティン・J・ブレイザー著 山本太郎訳 みすず書房を読んでいて、胃がんにおけるピロリ菌の認識が間違っているのではと考えはじめて、細菌が失われていくことで喘息、がん、アレルギー、糖尿病が増えていくというデータが説明されていて、そこから乳がんと牛乳に入った感じですね。2冊ともに値段が高いから、気軽に買って読むというわけにはいかないかもしれませんが、「乳がんと牛乳」のプラント・プログラムは本当に参考になりました。今のプラスチック使用禁止の流れがよく分かります。一番のポイントは乳製品を全部やめると抗がん剤治療で副作用がほとんど出なかったってところですね。
うちも去年の夏(小林麻央さんが亡くなられてから)から一切の乳製品を摂っていません。ケーキもチョコレートもアイスクリームも大好きだったけど、全部止めて友人にもアレルギーだから食べられないって言っています。
プラント教授は「私にもできたのだから、あなたにもきっとできる」と言っています。寛容までがんばってください。内容については著作権に引っかからないことならうちに本があるから答えられると思います。
この本、気になっていて、Amazonのレビューを見まくりました。
(本、自体は読んでいません)
何故ならば、わたしが乳がん患者だからです。
今年の3月に摘出手術をしましたが、この先、不安でいっぱいで。
そうして食べるものから見直した方がいいなと思って検索した時にこの本のことを知りました。
それまでは牛乳を始めヨーグルトなどの乳製品を普通に食べていましたが、怖くなってやめました。
食べるもの、飲むものを見直しましたが、どの程度の効果があるかはわかりませんが、やらないよりマシかなと思っています。
長々と申し訳ありませんでした。
がんは怖い病気ですがきちんと対処できれば治る確率が高いですね。とはいえ、早期発見、早期治療が寛容につながるかというと疑問なんです。
妻のときも手術のスコア(実施数とか成功数とか)がほしくてやったような感じで、説明を要求しても逃げ回って出てきませんから。
ちゃんとしたお医者さんが納得いく説明をしてくれてメリットとデメリットを天秤にかけて選ばせてくれるなら早期治療がいいと思っています。
長文を書いてアップするときにミスで消えちゃうとがっくりしますよね。。。
また気力を充実させて書いてくださいm(__)m
ガンダムは日本中を席巻したアニメなので大嫌いっていうとえって思われるかもですね。
そのおかげで、人生、大損しちゃったんですけど・・。
その話、いま、長文で、ここに書いたんですけど、キーの操作ミスで、消えちゃいました・・。
書き直す気力がないので、その話は、また後日。^^;
お姉様たいへんでしたね><ワニガマさんの日記の端々でお姉様が亡くなったことは触れられていたから理解はしていたのですが病名はわかりませんでした。たらればはないですがもう少し早ければとも思います。
私の妻も4年前に健康診断でがんの疑いがあると言われて再検査して内視鏡で手術したのですが、結局はがんではなくて。それでも医師はがんかもしれないから検査、がんかもしれないから再手術って言ってきちんと説明はしなかったから、自分でとことん調べて牛乳にたどり着きました。
牛乳は子ウシを1年で大人にするくらい栄養があるものだから、できたばかりのがん細胞が免疫できれいに取り除かれる前に大きく育ってしまうという説明がしっくりきたんですね。妻は元気になって犬や猫と遊んでいます。
国会議員はどうなってしまったのでしょうね。「いい加減にしろ」の穴見議員も、「子どもを産まないのが幸せだと勝手に思って」二階議員も。
私は子どもが戦争へ行くストーリーが苦手でガンダムもエヴァンゲリオンも見てないんです^^;だから、ハインラインは「夏への扉」のほうが好きですよ。猫が大好きで野良猫が寄ってくるくらいなので、ピートがいてくれたらって思ったこともあります。
「夏への扉」のせいで冷凍睡眠のクライオニクスがあってハインラインを招待したところお断りされたそうです。
ワニガマさんの「夏への扉」との出会いの日記楽しみにしていますね^^
この日記とは関係のない内容ですが・・。
ハインラインは、日本では、『夏への扉』 より、『宇宙の戦士』 の作者として、知られてますよね。
ガンダムの元になった小説ですからね・・。
でもあの 『宇宙の戦士』 に出てくる 昆虫型宇宙生物、実はモデルは日本人なんですよね。
醜い外見だけど、頭が良くて、統率がとれていて、戦場では死を恐れずに突撃してくる・・。
そして、なんと言っても、宣戦布告なしで、地球の都市を攻撃したこと、等々・・。
好戦的だということで、アメリカ本国でも、「図書館にハインラインの本を置くな!」 みたいな運動が起きていたらしいです。
私と、『夏への扉』 の出会いについては、また、機会があれば、日記で書きたいと思います。
この日記を読んで、「なるほどなぁ」 と思いました。
最後に「肝臓に癌が移転した」 と聞いて、「ああ、もうダメだ」 と思ったものです。
先日、肺がんの方が、国会で「タバコの害」を説明しているのに、「いい加減にしろ!」 と言った議員・・。
「お前が癌にかかって苦しめ!」 と言いたいですね。