【F1】日本GP予選【鈴鹿】
- カテゴリ:車・バイク
- 2009/10/04 01:11:55
前日とは打って変わってドライコンディションとなったFP3および予選ですが、オールドサーキットとして、ドライバーズサーキットとしての難しさが良く出たフリー走行と予選となりました。
フリー走行でテグナーの2個目のアウト側にクラッシュしたマーク・ウェバーが予選不参加となり、20位が確定した状態で、予選がスタート。
フリー走行で好調だったトロ・ロッソのセバスチャン・ブエミがアタック中にウェバーと同じ所でクラッシュ!!
その後もテグナーで飛び出す車が数多く、テグナーの難しさが良く判る予選となっていました。
Q1ではフェラーリのジャン・カルロ・フィジケラ、ウィリアムズ・トヨタの中島一貴、ルノーのロマン・グロージャン、フォースインディアのヴィタントニオ・リウッツィ、そして出走しなかったレッド・ブルのマーク・ウェバーが脱落してQ2へ
Q2ではフェラーリのキミ・ライコネンが最初にタイムアタックを行いタイムを出したあとに、トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリがまたしてもテグナーでクラッシュ、赤旗中断となり、子の時点で時計は止まっているものの、タイムを出しているのがライコネンのみと言う状況になる。
赤旗が解除されると、トヨタのヤルノ・トゥルーリとティも・グロックが早々とコースインしてタイムアタックへ入って行き、トゥルーリがタイムを出したそのすぐ後ろでグロックが最終コーナーでコースアウトしてクラッシュ。
赤旗解除からわずか数分で再び赤旗でセッション中断。
グロックのクラッシュは見た目以上に激しかったのか救出に時間がかかり、グロック本人はヘリで病院へ搬送されて行く事となる。
発熱の後遺症でもあったのか心配であるが、決勝の出走が可能かどうかも心配である。
赤旗が予選セッションで2度も出ると言う珍しい状態で嫌な雰囲気の中、予選再開。
残り時間も少なくなっていく中、各車ほぼラストアタックと言った状況。
そんな中スプーンの立ち上がりでブエミがクラッシュ!!
何とか壊れたマシンをピットガレージまで運転するも、スプーンの立上り区間では黄旗が振られアタック中のマシンは減速するしかない状況。
そこでブラウンの2台がほぼ全開で駆け抜けてQ2突破。
Q2で脱落したのは、ウィリアムズ・トヨタのニコ・ロズベルグ、ルノーのフェルナンド・アロンソ、BMWザウバーのロバート・クビサ、トヨタのティモ・グロック、トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリ。
そして運命のQ3は・・・
マクラーレン・メルセデスのヘイキ・コバライネンがテグナーでクラッシュしたところで地上波の放送が終了・・・
フジテレビはモータースポーツの事を考えてないのか・・・(´・ω・`)
Q3はコバライネンのクラッシュ以外はこれと言ったトラブルもなく終わって、1位から10位までのグリッド順が確定
ポールポジションはレッド・ブルのセバスチャン・ヴェッテル、2番手にトヨタのヤルノ・トゥルーリ、3判手にマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン、4位にフォースインディアのエイドリアン・スーティル、5位にブラウンのルーベンス・バリチェロ、6位にBMWザウバーのニック・ハイドフェルド、7位にブラウンのジェンソン・バトン、8位にフェラーリのキミ・ライコネン、9位にマクラーレン・メルセデスのヘイキ・コバライネン、10位にQ2でマシンを壊したセバスチャン・ブエミとなった。
が、予選終了後Q2の終了間際のブエミのクラッシュに寄る黄旗で、スロー走行をしなかった(黄旗無視)として、スーティル、アロンソ、バリチェロ、バトンに、壊れたマシンでピットまで戻った事が危険としてブエミに、それぞれ5グリット降格のペナルティが出され、決勝のスタート順に変更がなされて、4位にハイドフェルド、5位にライコネン、6位にコバライネン、7位にロズベルグ、8位にクビサとなる。
ここまで荒れた予選は20年近く見てきて初めてかもしれない・・・
決勝もかなり荒れるのか、心配である。
グロックが参加できるかどうかは、朝になって見ないと判らないようですよ。
再診査して問題がなければ出走になるでしょう。