[SI62]遺留捜査
- カテゴリ：テレビ
- 2018/07/29 16:17:15
遺留捜査 第３話 テレビ朝日 木曜夜８時～
今回はちょっと複雑な話でした。
強盗殺人で手配された野口明という男が、昔つきあっていた女性・千鶴との間にできた女の子が急性白血病にかかりドナーを探していて、適合検査を受けるため病院に一度姿を現しますが、検査後急に飛び出し、その後故郷の山で死体となって発見されたというお話でした。
複雑だったのは人間関係で、まずその逃走中の容疑者・野口、被害者の会社社長・桑原、野口の大学時代の友人の会計士、桑原の会社の取引先の社長・戸川、桑原と対立していた会社役員など、怪しい人物が目白押し。
冒頭少し見逃してしまったため、もう一度ＴＶｅｒで見てしまいましたｗ
結局犯人は友人の野口をおとりに金を奪おうとした会計士だったのですが、彼に行き着くまでに結構紆余曲折あったものの、糸村は今回もそちらのはほぼ関わりませんでしたｗ
糸村はカブトムシのコレクターだった被害者の部屋にいた、レッドアイカブトムシに興味を持ち、そちらばかり捜査してましたからねｗ
このレッドアイカブトムシは、桑原と友人だった戸川がプレゼントしたものだったのですが、今回の３分間のターゲットはすっかり千鶴だと思っていたら戸川だったのです。
糸村のねばり強い捜査？により、野口と戸川は腹違いの兄弟であることや、それを知っていたのは野口だけだったことが分かりました。
戸川の度重なる誤解は氷解し、野口がほんとはいいやつだったことが分かりました。
問題は野口が死んでしまったため、適合すると分かった娘のドナーが不在になってしまったことでしたが、誤解が解けた戸川が検査に応じ、適合することが分かって手術ができました。
今回も切ない話でしたね。
ちなみにレッドアイカブトムシは本当に存在し、広島の江田島の他、大阪との県境に近く京都からも近い兵庫の阿古谷というところにもいるそうです。
ただレッドアイという種類があるのではなく、遺伝子の異常か交雑で生まれるため、貴重なのだとか。
