薬は逆から読むとリスクだってこと
- カテゴリ:美容/健康
- 2018/08/09 15:18:41
「その「1錠」が脳をダメにする」宇田川久美子著 SB新書
薬の基本は「薬は身体にとって異物であり、毒である」ということ。薬剤師なら薬学部に入って真っ先に教わることなので、当たり前に知っている。なぜそんな毒を飲むのかというと、薬を身体に入れたときの反応(毒を排除するための拒絶反応など)を借りて、不快感を感じにくくしたり、症状を押さえ込んだり、病原菌の力を弱めたりすることができるから。だから、1回に服用する量を間違えると身体ににより大きな負担がかかることになる。たくさん、飲めば飲むほど身体は薬を無害化するためにエネルギーを使う。肝臓がフル回転して体力を消耗することは忘れてはならない。
病気を治すのはあくまでも元々備わっている自然治癒力であって、薬ではない。しかし、なぜか薬で病気が治ると思い込んでいる。だから、風邪を引くと早めに薬を飲み、症状がぐずぐずと長期化して市販の薬を飲み続けることになる。体調不良が続いて仕事の効率は著しく落ちるけれど、職場は休むことを許さない。
”薬には石油から合成されているものが多いことをご存知でしょうか。
つまりプラスチックと同じ素材から作られているのです。プラスチックを「飲みなさい」と言われれば不快感を示す私たちも、薬という名称がつけば違和感を覚えず平気で飲み込んでしまいます。しかし、化学物質である薬はプラスチックと同じく自然界にはないものなのです。
プラスチックは土に埋めても土にかえることはありません。一方、私たちの身体は自然のものです。自然の産物である身体が、化学物質をとりこみ、なじませるのは至難の業です。薬が身体にとって毒ともなり、副作用を起こしやすいのは、こうした理由があるからなのです。”
この文章だけで新薬は必要最小限しか飲まなくなりました。プラスチックを飲むのと同じって言われたら、ホントに飲みたくなくなるからね。
頭痛薬に使われているロキソニンは薬局の劇薬の棚にありました。劇薬ってことは取扱注意ってことで簡単に手に入る状態ではよくないと思われるくらい副作用が強いってことです。
サプリメントも多くは石油からできていて、タレントの劇団ひとりさんはサプリメントの飲み過ぎで肝臓がひどいことになったと何かで言っていましたね。
治療に必要な分なら仕方がないですが、大丈夫かどうかはわからないです。薬は身体にとっては異物なので飲まないで済むなら飲まない方がいいから。薬を飲んで体調が悪くなるなら必要以上に飲んでいるってことですね。
今年の春からゴールデンウィークにかけてひどい風邪を引きましたが薬はまったく飲みませんでした。
日本では患者さんが薬を出さない医者は悪い医者だと思っていることが多くて、さらに薬を出すと儲かることもあってたくさん薬が出るところがありますね。
何年か前まで薬や湿布はきちんと使っていたのですが、体調がよくないこことが多くて薬を飲まなくなったらてきめんに体調が回復しましたよ。
麻酔は仕方がないけれど、副作用が出るのはホントに怖いですよね。
あと、サプリをたくさん飲んでます。
サプリも毒なのだろうか?
先日、肋軟骨を痛めて念のため病院に行ったのですが、痛み止めの薬も湿布も出ませんでした。
「固定していれば治るものだから。」とのことで固定のサポーターだけでした。
痛みや症状が我慢できる程度で、薬がなくても自然治癒するなら、それでいいと思いますね。
手術したとき硬膜外麻酔の副作用がきつすぎて、薬が毒だと実感しました><