Nicotto Town



治験の勧め


今日も息子の受診で大学病院へ。
まずはてんかんセンター。
(と言ってもお馴染みの脳外科の診察室ですが)
お世話になり始めてちょうど丸三年になります。

最近は息子の発作について書くこともなくなりましたが、ひと月のうち
発作が確認できないのは2日ほど。
ほぼ毎日あります。
日中よりも服用時間の前後に集中している感じです。
発作を起す時間がわかりやすいのは助かりますが、朝だと5時半から
8時前後ぐらいと幅は広いです。
その為ずっと見張っている訳にもいかず…。

とくに朝は朝ごはんとお弁当を作りながら息子の様子を見ることになりますが
同時進行な為、目が行き届きません。
昨日は5時40分頃に体重を計ろうとしたか、計った後だったのか…
発作を起しました。
いつもなら体重を計った後、カーペットに移動して座ったのを確認してから
台所に移動しますが、その日は少し早目に台所へ行ってしまいました。
そういう日に限って発作が起きるんですね…。
大事にならないように気を付けなさいと言われているかのようです。

その時は近くの椅子の背もたれを掴んで、ヒクヒクとしながら立っていましたが
足元には体重計がありましたから、つまずいていたら転んでいたかもしれません。
肝を冷やしました。

その他にヒヤっとする発作というと食事中の発作です。
咀嚼中の物を口から出してしまうのなら良いのですが、飲み込むタイミングで
発作を起して喉に詰まらせたら…と想像すると怖くなります。
入浴中にも発作はありますが背もたれの椅子に替えたので大事に至らずです。


先生が受診の冒頭に「日常生活で困りごとはありませんか?」と聞いて下さり
上記の内容をお話ししたところ治験を勧められたという流れです。
治験を受ける条件として24時間の脳波の記録とビデオ録画が必要らしく
今までに入院して記録を取ったことがことがないのなら、治験を受ける受けないに
関係なく記録は取っておいたほうが良いと思いますよ…と。


治験薬に関する簡単な説明もありましたが、長くなりますのでこの辺で。
検査が出来る専用の病室が空いていたので、年内に検査入院出来る
運びとなりました。
入院は息子の22歳の翌日からの予定です。


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2018/11/22 06:38
> アヴィさん

うるさいだなんて…とんでもないです。
自分では気付けないでいることが多いと思います。
ですからご迷惑でなければお知恵を分けていただけると助かります^^
心から感謝してます。
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2018/11/22 01:16
こんばんはぁ。お気遣い頂きありがとうございます。
主治医のお医者さまがきちんと患者さんに向き合った正当なご判断のある
方だということが伝わって参りました。
安心いたしました。
うるさい外野で申し訳ありません。^^;
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2018/11/21 21:08
> アヴィさん

大変詳しく書いて下さってありがとうございます。
立ち入った事をとおっしゃっていますが、素人な私達にとっては貴重な情報ですから
教えて下さってありがとうございます。

『治験』と聞いて舞い上がってしまい、先生に掘り下げて聞いたつもりが
上の空で聞いていたところがありますが、私の理解が間違っていないとしましたら
という前置きでお読みください。

入院中に治験を始めるかどうか…ですが、治験の条件として入院して脳波と
ビデオ撮影をした患者とあるそうなので、今回の入院中に治験が始まることは
ないと思っています。
「息子さんの場合は毎日発作があるようだから、もしかしたら1週間も入院することなく
 退院になるかもしれないね」とおっしゃっていましたから、記録を取る為の入院と
解釈しました。

治験が始まった場合の服用についてですが、現在4種類のてんかんのお薬を服用
していますが、これらの服用は続けた状態で治験薬も飲むという説明だったと
思います。
「お薬を減薬するのでしょうか?」とお聞きした時に
「いや、しません。飲んでいるお薬に治験やくも飲む」
といったやり取りをした記憶がありますが、先生と私の双方でお互いの発言の意味を
間違って解釈していなければ、現状の服用内容+治験薬となります。

それから
「治験薬は市販されるまで2年はかかりますが、市販されるまでの間の服用してもらう分の
 費用は一切かかりませんから」
と説明されました。
治験である程度の効果が見られた場合は無料で服用を続けさせてもらえ
市販後は通常の処方で引き続き飲み続けられると解釈しました。

私の拙いご説明で伝わればいいのですが…。
すみません。
 
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2018/11/21 14:44
私の申し上げることではないことは承知していますが、少しだけ
お話しさせてください。
偽薬を使うかもしれない治験は最も広く、単純な手法で、最も患
者さんがデメリットを被るものです。
私的にはまさかそれじゃあないですよねと考えていたモノです。
もしも偽薬の場合、息子さんはその期間お薬を貰えない状態が続
くのです。だからこその入院、データ管理だということです。
幾ばくかの危険とリスクがあればこその処置であり、患者さんを
手厚く看護するという性質のものとは違うのです。

また、偽薬はその名の通りプラシーボ効果と患者さんの自然治癒
力の双方に期待して、実際新薬に想定される薬効との数字的比較
を求めようとするものですが、息子さんの場合、投薬無しでの自
然治癒の期待はないからこその現状があります。大変失礼な表現
で申し訳ありません・・。
更に、プラシ-ボ効果では、投薬されるご本人に一定以上の薬効
に対する期待と信頼感が生じていればこその効果です。
それならば、これまでも新薬に切り替えるたびにご経験されて来
たこととなんら変わりないことです。
ご本人のお気持ちやお考えがこの治験にしっかり沿ったものでな
ければなりません。
詳しい事情は知るよしもありませんが、なぜそのお医者さまが息
子さんを治験の対象に選んだのか、私には理解できません。

この上は、本当にご両親共々詳しく内容をお聞きになって、ご理
解なさって、治験不可避と決断なさるまでは踏み切る必要がない
ものと思います。

また仮に、その新薬が息子さんに対して目覚ましい効果を発揮し
たとしても継続して貰えるわけでもありません。将来認可される
までお預けなのです。それなら他所のどなたかに治験して頂いて
認可後のそれをお使いになるのと全く変わらないのでは?とも思
います。

本当に立ち入った物言いです。お許し下さい。
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2018/11/21 09:03
> はなとりさん

私も朝は主人に見ていてもらおうかと迷いました。
6時半には家を出て行くので主人(娘もですが)は自分の支度の真っ最中で。
頼めばやってくれるとは思うのですが、逆に「そんなの出来ないよ」とは言わない人なので
働きに出かける人の負担が大きくなるのも気が引けてしまいます。

主人は主人で実母の入院と新規の受け入れ先(隊員後に入所できそうな施設)の心配を
していると思うので、精神的に負担が大きくなることを避けたいとの思いもあります。
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2018/11/21 08:59
> トシさん

本人が落ち着けば周りも落ち着くことが出来ます。
発作を起した後に左胸にマグネットをあてようとしたら
心臓の鼓動が大きくてびっくりしました。
発作の度に体には相当な負担がかかっているんだと改めて思いました。

今日も送迎バスを待っている時に発作がありましたが、マグネットをあて終わったら
バスが来ました。
息子は普段の様子に戻っていたので乗せました。
お天気(気圧の変化)の影響は多分にあるそうなのです。
今日はお天気は良さそうだから落ち着いて過ごせるかな…。
帰って来るまで心配です。
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2018/11/21 08:55
> アヴィさん

やはりお詳しい^^;
先生から説明された内容は『偽薬を用いる方法』です。
「実薬がくるか嘘の薬がくるかは僕たちもわからない」とおっしゃってました。
「薬を飲んだから大丈夫といった心理的な働きで良い結果が出てしまう場合もあるから」
というようなご説明だったと思います。

『治験は患者より医師にメリットがある場合が多いです から。^^;』

そうなんですね。
最終的な実験ですものね…。
ただ、目が離せないことや発作による怪我が軽減されればとの思いも強いです。
途中で止める判断は始める判断よりも勇気が要りそうです。
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2018/11/21 01:00
それほど頻繁に発作が起こっていたとは知りませんでした・・・
しのみいさん目が離せないですね・・・
もう少し家族の協力を仰ぐ・・・というのは難しいのでしょうか。

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2018/11/20 22:37
たーくんもしのみぃさんもがんばっていらっしゃるんですね。門外漢な私は、こうしてお話しくださるときに、がなばれと思うだけですけれど、毎日がんばってらっしゃる。たーくんご自身がいちばん頑張っているんだけれど、しのみぃさんのお気遣いが、翻って私の両親への感謝を思い出させてくれています。ありがとうございます。
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2018/11/20 21:31
治験という括りにはいくつかの手法があります。
偽薬を用いる方法、服用中のお薬とすり替える方法、
子細なデータを取りつつ新薬を試す方法。
恐らく三つ目の方法とは思いますが、幾らかは患者
さんの負担となります。どうか事前の説明をよく聞
いてご判断ください。
治験はいつでもストップすることが出来ます。
どの段階でも出来ます。慎重に.....。
治験は患者より医師にメリットがある場合が多いです
から。^^;
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2018/11/20 19:24
> かなたさん

はい^^
何かわかれば良いなぁと思っています。

息子が入院する頃か、している間ぐらいには義母の介護認定の再判定の結果が
出ている頃だと思います。
運良く打診しているスムーズに特養へ入所できるようなら、すぐにお世話になっていた
サ高住(サービス付き高齢者住宅)から義母の荷物を引き上げたいと思っています。
年末から年明けにかけて荷物と義母の移動でバタバタしそうです。

そういった事からも他の事が出来るだけスムーズにいってくれると助かるんですが…^^;
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2018/11/20 19:20
> まっぴーさん

緊張感あります…^^;
朝は包丁を使っていたり、鍋でお湯が煮立っていたり…で
対面式でない昔の作りの台所で食事やお弁当の用意をしているので
背後でガタガタと物音がすると咄嗟に振り返るんですが
発作を起している息子の所に駆け寄る時に、いつか火傷するんじゃないか…とか
包丁持っていて怪我をするんじゃぁないか…と常々思ってます。

気を付けてはいますが、こればかりは…です。
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2018/11/20 17:31
24時間の記録を取られるのはとてもいいと思います。
家庭でみておられてわかることとわからないことがありますから。

この流れで少しでも皆さんが楽になりますように。
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2018/11/20 16:57
緊張の毎日だったのですね!誤嚥はきけんです。。。この治験で症状が改善されるとよいです。。。

息子さんがリラックスして過ごせるように医療もよい治療が症状に一致するといいと思いました



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