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シン・ドラマ汁


科捜研の女 正月スペシャル 感想文

科捜研の女 正月スペシャル
テレビ朝日 1/3(木)夜9時~
▼重大発表
今まで科捜研の新春SPって記憶にないんですが、今回は前シーズンに放映されていた
シーズン18の最終回に当たるSPなんで、普通に感想書こうと思います。
「土門最後の事件」と銘打たれ、その上重大発表まであるとのこと、
恐らくファンは、ひょっとしてシリーズが終わってしまうのか、
それとも土門刑事が卒業してしまうのではないかとやきもきしたのではないかと思います。
私は最悪土門の卒業はあるとしても、視聴率を安定して稼いでいるコンテンツを
最終回にしてしまうことはないだろうなぁと思ってたんですが…。
土門のことについては次以降の項に譲って、重大発表について書いておきます。
何と、4月から1年間に渡り「科捜研の女」の放映が決定したそうです!
民放で1年間に渡るドラマが放映されるのは、昨今では非常に珍しいことで、
テレビ朝日では20年ぶりなんだそうです。
放映は木曜日なので恐らく今までと同じですね。
てことは、今年は警視庁捜査一課長は確実になし、遺留捜査もないかもしれませんね…。
遺留はまだ枠を変えての放映の可能性が残ってはいますけども。

▼新春早々
今回は京都府が誘致中のIR施設への道路建設予定地で、連続爆破事件が起きるというお話。
容疑者はチョイ役を除けば3人、
1人は最初の犠牲者の弟で、兄弟揃って発破技士の一之瀬駿。
しかし彼は3番目の爆破事件の時に真犯人に殺されてしまったので除外。
もう1人は元刑事で今は府庁土木建築部に所属し、
道路予定地の所有者を特定する仕事をしている巽。
最後の1人は府警の爆発物処理班の黒部。
なので実質巽と黒部の2人でした。これが2人ともなかなか怪しい。
特に黒部は爆発物を冷却処理するのではなく、現場で処理することにこだわりを持ち、
武道の心得もあり、やたら現場に行きたがっており、ほぼこいつがホンボシだろうと思ってました。
最近では威力が弱い爆弾だと、丈夫な箱wに入れて爆発させることによって処理するんですってね。
昔パタリロで、ジュラルミン製の洗面器を爆弾に被せて安全に爆発させるというネタがありましたが、
それがもうほぼ現実のものになっているんですね。感慨深いです。
最後の爆発ではそれを実践してくれました。
なんかボンっ音がして箱が揺れるだけで、本当に爆発したのかどうか分かりづらいですねw
しかしごめんなさい、彼は犯人ではありませんでした。
いやー、新春早々すっかり騙されましたわ。
犯人は、所有者不明の土地を探すことにすっかり疲れてしまった巽でした。
その土地で爆破事件を起こせば所有者が名乗り出て、なんだかんだで土地を接収できるからです。
彼はその仕事のせいで妻の死に目に会えず、私怨と公憤をごっちゃにしてたんですね。

▼土門続投
以前土門が死んじゃう!?的な回があったので、今回も最後と言いつつ実は
続投するんじゃないの?と思って見ていたのですが、土門は3番目の爆発でマリコを守り、
背中にいくつも破片を浴びて重傷を負い、傷が完治してもリハビリしないとちゃんと動けない、
しかも折り良く警察庁から司法取引準備室への栄転の話が来ており、
こりゃさすがの土門も今回は卒業かなと、ほぼ思い直しておりました。
マリコを守る土門、かっこよかったですね。
漢の中の漢という感じでしたよ。
しかしごめんなさい、彼は卒業しませんでした!w
話の流れとしては恐らく、土門卒業を臭わせ、そこに刑事に復帰するかもしれない巽が現れ、
何となくマリコといい感じになり、土門の後釜になるかと思わせ、その一方で黒部への不信感を
煽るというプロットになっており、視聴者をいかに騙すかがキーポイントである
ミステリードラマとしては、実に優秀なプロットだったと思います。さすが櫻井氏やで。
多分土門は次シーズンも続投ですね。
ですがいつものように10月から次のシーズンが始まるパターンですと、
じっくりリハビリする時間もあるでしょうが、次は4月ですよw
さすがの土門も3ヶ月でリハビリはきついですわw
まぁでもそこはきっと、ケロッとしてまた刑事やってるんでしょうなw
もうマリコか土門の中の人が死ぬまでは、最後とか言っても絶対信用しませんよ!




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