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いだてん~東京オリムピック噺~ 感想文

いだてん~東京オリムピック噺~ 第7回「おかしな二人」
NHK 日曜夜8時~
▼金栗天狗
今回は、自費でストックホルムのオリンピックに行くことになってしまった四三が、
海外旅行に向けて西洋のマナーを特訓しながらも、渡航費を無心した実家からの連絡が
なかなか来ないことに焦りを覚える姿が描かれました。
また天狗倶楽部の三島弥彦も、家族に反対されながらオリンピック出場を決めました。
押してもだめなら引いてみろという感じで、さんざんオリンピック出場の素晴らしさを語るより、
君の記録は世界記録に遥かに及ばないという、嘉納の言葉が決め手となったようですw
そして、2人だけの選手ということで、四三と弥彦が引き合わされ、
今までもすれ違ったり同じところにいたりしたことはあるのですが、
本格的に盟友として交際が始まりました。
三島家は薩摩閥で、資産家の上に経済界に多大な影響力を持つ名家ですので、
この出会いがどう四三に関わってくるのか楽しみですね。
まぁ弥彦自身はそんなに力を持っているわけではないですがw
早速金栗天狗と呼ばれてましたが、天狗呼ばわりの基準は何なんでしょうかw

▼フォーティスリーとミスタークラブ
金栗は、大森の妻でアメリカ人の安仁子に、英語や西洋のマナーを習うことになりますが、
特にテーブルマナーに大苦労。
弥彦が自宅を提供したのですが、何故か母の和歌子まで一緒にテーブルに着いており、
安仁子にはビシバシ指導され、弥彦のオリンピック出場が気に入らない和歌子からは
無視されたりキツい言葉をかけられたりと、これでは食欲がなくなっても仕方ないですね。
しかし、安仁子が彼らにつけたニックネーム、四三はフォーティスリーなのは分かりますが
(シソウと言った方が早い気はしますがw)、可児をミスタークラブとはいかがなものかw
確かにカニですが、字が違いますからね。

▼兄上京す
私の心配をよそに、何と金栗家では四三のオリンピック出場決定を大歓迎。
田畑を売ってまで渡航費を作ろうとするのです。
競走なんて遊びに時間を費やしてないで勉強しろと言っていたのに、これは何故でしょう。
思うに、やはり四三の予選での優勝が新聞の記事になったことが大きいのではないでしょうか。
まだこの時代、オリンピックがいかなるものかは日本人はあまり知りません。
ですが今と比べて極端にメディアが少なかったこの時代、新聞の影響力は絶大だったと思います。
インターネットどころかテレビもねぇ、ラジオもねぇ時代ですからね。
個人の情報発信力が大きくなった現代では、ちょっと想像つかないかもしれませんが、
私の子供の頃なんかは、新聞やテレビに載るのは名誉なことだ(いい記事ならですがw)
という風潮がまだ色濃く残っていました。
個人で活字のものを作るということが、困難な時代でしたからね。
昭和終盤でそれですから、明治終盤では活字への憧れと畏怖は
今とは比べ物にならないくらい強かったでしょう。
それが四三への支援につながったのだと思いますが、これにはスヤが絡んでいます。
どうやらスヤの見合い相手の資産家に借金をしたようですねぇ。
スヤは四三と結婚するはずだと思うのですが、どうやらすんなりとはいかないようです。

▼敵は幾万
私は知らなかったのですが、これはどうやら明治時代にできた軍歌のタイトルのようです。
Youtubeにアップされていたのでちょっと聴いてみましたが、やっぱり知らないですw
今回は志ん生パートがほとんどなくて、とても見やすかったですね。
志ん生自身が調整だと言ってましたがw
やはりたけしをたくさん出すと、ギャラがかさむからでしょうかねw

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2019/02/24 15:00
スリーアイランド?
でも三島姓の人は他にも登場してるから、
単にヤヒコかもしれないね。
アバター
2019/02/21 09:51
オリンピックの同行は大森夫妻に決まったが、三島は安仁子にどう呼ばれるのだろうか?



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