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シン・ドラマ汁


[SI160]やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛

やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛 BSテレ東 土曜夜9時~
 第四話「宿場まるごと救出大作戦!」(三島)
今回は、盗賊団が出没するようになり、すっかり寂れてしまった三島の宿で、美人女将に惚れた弥次と喜多が、女将のために盗賊団を捕まえようとするお話でした。
いや~、ストーリーは何てことない水戸黄門風の勧善懲悪なんだけど、主人公たちがドスケベなだけで、こうも笑えるとはw
特に、正体を現した護摩の灰の十吉に、おまえはスケベだからいいやつだと、意味のわからない説教をする弥次喜多の理屈が、ほんとに滅茶苦茶だったのは笑えました。
確かに自分に素直かもしれませんが、欲望に素直すぎてナンパだけならともかく、しょっちゅう夜這いもするとなると、女からすれば迷惑以外の何物でもありませんなw
ですが江戸時代って結構そういう風習があったらしいので、弥次喜多も当時の倫理観からすれば、そうズレてはいないみたいです。
ちなみに盗賊の頭について、最初は私もお竹の方を疑いましたが、喜多が疑い始めてからは、あ、これはお千代だなと思い直しました。
ボケてるのかどうなのか分からない街道役人の戸口が、お千代をまったく覚えていないと言ったのも気にかかってましたしね。
この戸口も、チョイ役かと思いきや、大活躍してましたねぇ。
あと笑ったのは、最後のチャンバラシーンで、さんざんジジイと言われて落ち込んだ弥次が、丸腰になったお千代を与えられて、さんざん抱きついて頬ずりしたところw
普通なら見てられないシーンなのですが、女の方が悪人ですから安心して見られましたw
確か弥次はアラフィフなので、40代で隠居生活に入るのが当たり前だった当時では、ジジイと言われても仕方がない年ではありますが、演じる松尾はまだ43歳ですし、今の40代は昔と比べると若く見えるので、あまりジジイには見えませんよねぇ。
ちなみに今回のエピソードはドラマオリジナルですが、十吉という行商人に扮した護摩の灰は原作に登場していて、弥次喜多の金をありったけ盗んで逃げたそうですw




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