再発とは再出発の意
- カテゴリ:日記
- 2019/08/06 10:54:14
2年前副鼻腔がんを患った父が、再発しました。
8月2日に、背骨が原発で肺と肝臓に転移していたとの知らせを母から受け、腰が抜けるほどショックでした。
父の具合が悪くなったのは1か月前です。
毎月の経過観察が3か月に1度となり、それまで元気でしたが、ある時から胸が息苦しいと訴えだし、痛みは背中に移ってひどくなっていきました。
そのペースが速く、嫌な予感がしていましたが、別の病気だろうと深く考えないようにしていました。
MRIやCTを撮影できる個人病院が少なく、予約待ちでたらいまわしにされ、検査結果が出たとき、かかりつけの病院長が急いで市民病院へ再検査の紹介状をよこしてきました。
それで、この結果です。現実は厳しいですね。
ネットで調べたのですが、体の複数個所に再発すると、もう放射線治療はできず、抗がん剤で延命治療するしかないようです。
まだ詳しい検査結果は出ていないのですが、楽観視はしない方が良さそう。
父のカウントダウンが始まりました。
しかし本人は、まだ治る見込みがあると信じていて、生きようとあがいています。
それがこちらとしては苦しいです。
頑張った挙句、やはり根治は不可能なんだと知ったら、どんなに絶望するでしょう。
こういう時、患者の家族はつらいです。
本人の無念や苦痛を想像することは、家族ゆえの思いやりともいえますが、同じ苦しみを背負おうとする優しさは、時に、自分の生活の質も下げます。
私は食事がほとんど摂れなくなり、1キロ痩せました(笑)
考えまいとしても、ふとするとじわじわ心に不安が入ってきます。
いっそ泣けたらいいのだけど、心が熱を持って腫れぼったい感じで、ほとんど涙が出てきません。
本人が一番つらいのに、自分が泣いたらだめだ、というストッパーがかかっているようです。
思えば2年前、父が初めてがんの告知を受けた年、春先でしたが、犬の散歩中にカモシカを見ました。
あれが何かのお告げだったとしたら、先月に見たキツネもそうだったのでしょう。
深夜勤務を終えて帰宅途中、家の近所の十字路に、若いキツネが1匹伏せていたのです。
最初は犬かと思いましたが、スピードを落としてゆっくり見ると、確かにキツネでした。そっと車を停止させると、キツネはこちらを見てするすると歩道に移動しました。
運転席からキツネを見ると、キツネは行儀よく座ってこちらを見ていました。
かわいいなあ、見られてラッキーだったなと思いましたが、うっすら、悪いことが起こりそうな気もしていたのです。
キツネを目撃する前には、大きなトンボを見ていました。トンボを見た時、父方の祖父を思い出したのは、予感だったのかもしれません。
でもこれらは、悪い知らせとして来たものではないと思います。
衝撃的な事実を知って呆然としていた時、ニコタのフレンドさんからPSN(プレイステーションネットワーク)を通じて楽しい暑中見舞いを頂きました。
実に絶妙なタイミングで、「ああ、これは私を救いに来たんだ」と涙が出ました。
毎週金曜日は、ニコタのフレンド仲間でモンスターハンターワールドをプレイしていますが、2日の金曜日、「みんなで写真を撮ろう」という流れになったのは驚きました。今までそんなことはなかったのに。
「これ何のフラグだろう」と、私は笑いながらちょっと不安になっていました。
いつも悪い方に考えるので、解散フラグかもなあと。
私がワールドのトロフィーをコンプリートしたことにも、たくさん喜んでくれたので、フラグ臭が強くなり、「え、え?大丈夫?」と驚いていました。
でも、これは彼らの魂が、知らず知らずのうちに私を助けようとしているのかもしれない、と気づきました。
見えない何かが、彼らを通じて、私は一人じゃないと教えてくれたのかもしれません。
ありがたさで、ちょっと泣きました。
闘病中の父のことや、父が亡くなった後のいろいろな処理や生活を考えると、不安でいっぱいになりますが、ネットで調べたりして、少しずつ不安を解消しています。
恐れというのは、知らないから生じるものです。知識を得て、どうすべきか道が見えたら、だいぶやわらぎます。
これからも不安で立ち止まりそうになりますが、泣く時の涙は、怖さではなく、周りにいる人たちへの感謝や、生かされているありがたみでの涙です。
ニコタに来て、貴重な出会いがたくさんありましたが、今でも続いている皆さんとの関係に、ひたすら感謝しております。
それと、私たちをつなぐゲーム「モンスターハンター」にも(笑)
さて、これからどうなるか、少し楽しみですね^^
23日の狩りも楽しかったです。ありがとうございました^^
遊ぶって大事ですね。いい気分転換になります。もっとつらい現実が来たら、それどころじゃないと思いますが、それまでは…。
やっぱり気を使ってほしくないので、こちらの事情は伏せておきますね。お気持ち感謝しております。ありがとうございます( ;∀;)
次にまたベヒーモス極が来たら、救援なしでみんなで行きましょう。そして、アイスボーンでもどうぞよろしくお願いいたします!
自分が蒼雪さんと同じ状況になった時を考えてしまいます。
いえいえ、お仕事などの疲れている状態とは違うと思うので
イカズチさんもGRさんも分かってくれると思います。
ただ蒼雪さんが伏せておきたいのなら、その気持ちを尊重したいです。
今夜の狩りは思いっきり行きましょうね。
お盆休みで久しぶりのモンハンですが、よろしくお願いします!
人生で避けては通れぬ道とはいえ、直面するとつらいですね。
さすがにモンハンのときにこの手の話はしないようにします。蘭さんやトゥさんはともかく、ほかのお二人が引いてしまうでしょうし^^;
遊ぶときは、現実を忘れたいですしね。
お気持ちとてもうれしいです。ありがとうございます^^
私の機嫌が悪いときは、現実を引きずっている状態なので、あまり気にしないでくださいね。
しばらくすると気持ちも落ち着いてきますし、遊んでいると、一時でも忘れることができますから。
人の縁とは不思議なものですよね。
現実でさえ、すぐ離れてしまうものなのに、ネットで長く続くということは、なかなかないので。
大切にしたいと思います。こちらこそ、よろしくお願いいたします。
辛いと一言では言えない状況ですよね。
弱音は吐いていいんです。
何でも溜めている方が体に悪いですから。話はいくらでも聞きますよ!
蒼雪さんもお仕事も大変でしょうし、無理はしませんように(≧人≦)
解散フラグはあり得ません。
ニコタやモンハンが蒼雪さんと出会わせてくれたので続けて行きます。
そして、私も心から感謝してます。いつもありがとうございます。
そう言っていただけて、とても救われました。
身近に相談相手もいないもので、書くことしかできないのですが、読んでいただけるだけでうれしいです。
またうだうだと書いてしまうかもしれませんが、気が向いたらお読みくださると幸いです^^
そしてその感じ方や受け止め方が ほんとに人それぞれで
100%共感しあえるなんて人めったにいないんじゃないかって思います。
だから 蒼雪さまの闇や不安 ここで思い切り吐き出してくださいませ。
受け止め方はそれぞれかもしれないけど
吐き出すことへの 非難なんて だぁ~れにもできないと思うから。
ちょっとでも吐き出すことで 蒼雪さまのおこころが
軽くなりますように。(๑╹◡╹๑)b
ブログには楽しみですとか前向きなこと書いてますが、ふとすると虚脱感や強い不安感情が表れて、かなり不安定な日々を送っております。
今も、ぐったりするほどしんどいです(笑)
母は、当時のようにめそめそしなくなりましたが、時々、「お父さんが苦しんでいるのだから、お前も疲れたとか言うんじゃない」と言うようになりました。
そう言いたくなる気持ちもわかるんですが、現在、仕事で厄介な人がおり、強いストレスを抱えておりまして、弱音を吐けないのは精神衛生上よくないです。
かといって、毎日のように見舞いに通う母も大変なわけで、私一人が甘えるわけにもいきません^^;
時々、こうしてブログに吐き出すかもしれません。お読みになった方々は不快な思いをすると思うので、その時はコメント欄閉じておきます。
ご心配おかけしました。
前回の治療もがんばってらっしゃったようなので、とても残念です…
蒼雪さんのおっしゃるように、分からないということが不安に繋がるので、色々と調べてみるのはすごくいいことだと思います。
(*´ω`*)
正解もないかもしれませんが、お父様本人が生きようとなさっているならなるたけご本人のご意向を尊重して後悔のないようにしてあげてほしいです。
痛みやつらさで愚痴も多くなるでしょうが、聞いてあげてくださいね。
父上がしんどいと思う日がすこしでも少ないことを祈ります。
そして蒼雪さんご自身も、なるたけよく食べてよく寝て、そして楽しく過ごしてくださいね。
私は蒼雪さんを応援してますお!
\(*ˊᗜˋ*)/
蒼雪さんにも、蒼雪さんを育んでくださったご家族にも感謝しております。
リアルでもゲームでも必要な存在ですから、そうです、解散しません。しませんったらしません!(笑)
自然体で大丈夫ですから、ご自愛くださいね。
お返事はお気になさらず。
かわりにアステラ祭でまた会いましょう✿
記事を拝見して言葉がありません。
お辛いことと思いますが、ご無理なさらず。。。
ご自身の体調とお気持ちを大事にしてお過ごしくださいね。
今!今を 最大限にたいせつに。。。
わかっちゃいるけどですよね。
とにかく ご家族皆様 ご自愛なさって
ちょっとでも元気にお過ごしくださいね。(๑╹◡╹๑)b
ごめんなさい。。。