[SI226]相棒 season18
- カテゴリ：テレビ
- 2019/11/07 17:35:47
相棒 season18 第５話「さらば愛しき人よ」 テレビ朝日 水曜夜９時
今回は、スノウというペンネームで活動していた女流詩人が、自室で毒殺された事件でした。
現場から冠城の写真が出てきたため、特命係でも捜査を開始します。
冠城は、確かに昔スノウというペンネームの女性と交際していたことはあったが、５年以上前にフラれて別れており、自分がつきあっていた女性は被害者とは別人の、竹田ユキという女性だったと言うのです。
ユキと出会った喫茶店を久々訪れると、店長の金子が、今でもユキはたまに来店するというので、連絡先を教えてもらったのですが、ずっと電源が入っていない状態。
そのうち捜一の捜査で、事件の前日ユキが被害者の口座から１千万引き出していたことが分かります。
ユキと被害者は一体どういう関係なのか、そして１千万とともに行方をくらましたユキはどこへ行ってしまったのかが、今回の焦点となりました。
１千万の件までは、ユキは顔を変え被害者になりすましていたのではないかと思ったりしましたが、防犯カメラの映像に映っていたことから、推理方針を転換ｗ
ユキとまったく連絡がつかないことから、何かいやな予感はしてました。
ユキが犯人でないとすると、残った容疑者は出版社の編集者と喫茶店の金子。
金子は水橋研二が演じていたので、怪しさ満点でしたねｗ
結局ユキに勝手に思いを寄せていた金子の、ストーカー的な犯行でした。
ただいくつか疑問があって、まず被害者宅の自筆の本から冠城の写真が出てきた理由。
これに対する説明ってありましたっけ。
わざわざ２年前に発刊された本に挟ませて、怪しさを醸し出す必要などなかったのでは…。
それと、ユキと被害者が共同生活をしていたのなら、部屋を調べればいくらでもユキの痕跡が出てきたと思うのですが、そのへんは特命係には一切伝わらなかったのでしょうかｗ
もう１つ、金子が被害者を殺した理由が説明されてなかったように思うのですが、ユキがいなくなった理由を作るためだったのでしょうか。
そのへん、視聴者が勝手に推理する必要があったので、ちょっと説明不足かなと思いました。
冠城の昔の恋人というしっとりとした設定で、いい雰囲気でしたが、ちょっとボロが多かったかな。
ちなみにサトエリはシーズン４「監禁」以来の１４年ぶりの出演。
あのエピソードはかなりキてましたからね～ｗ
古くからの相棒ファンならご記憶のことかと思います。
初期の頃の相棒は、強烈な作品多かったですよね。
もっとすっきり説明できていれば、いい作品になったと思えるだけに残念でした。
前の話、かなり記憶に残ってますよ。
確かに、写真が出て来た導入部分とか、良かったのになって。
突っ込み所が多いですね。
こちらの想像力を、もっと働かせろってか。
私も説明不足だと思いました。