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シン・ドラマ汁


[SI236]科捜研の女

科捜研の女 File.21「ドクターKの失敗」 テレビ朝日 木曜夜8時~
今回は、本城テックという会社の副社長・本城雄作が、趣味の玩具を置いている部屋で刺殺された事件でした。
部屋では赤と青の電車の玩具が大きなテーブルの上に敷かれた線路の上を走り回り、部屋の中からは何故か玩具の車のタイヤのようなパーツが発見され、それに被害者の血がついていました。
ということで、登場したのがボランティアで玩具の修理をする「おもちゃ診療所」。
サブタイとなったドクターKは、そこに所属する久保井俊平という老年の男性でした。
当然ドクターKはドクターXのパクリですねw
久保井を西村まさ彦が演じてましたが、頭がほぼ白髪になっていて、もうそんな年取ったのかと思わせました。
久保井は以前小さな工場を営んでおり、本城テックに一方的に契約を切られたという因縁がありました。
そして現場にあったタイヤの持ち主であることが分かった男の子の母親・椎名小百合は、以前雄作と交際していたことがあり、男の子は雄作の息子で、社長の座目当てに一度捨てた息子を引き取ろうとしており、そのことで2人は揉めていました。
つまり犯人はこの2人のどちらかと思われる状況だったのですが、こういう時はほぼ確実に2人とも犯人ではなく、どちらかもしくはどちらとも相手をかばって不利になっていたりするのがミステリードラマの常。
前にも書いたことがあると思いますが、私は字幕で見ているので、ちょっとしか出ない端役っぽい人に名前がついていたりしたら、犯人はこいつかってわかっちゃうのですw
今回もそのパターンに見事に当てはまり、犯人は雄作が電車の玩具の中に隠したダイヤモンドを盗もうとした、小百合が勤める宝飾店の店長でした。
決め手は現場にあった電車の玩具の中側についていた指紋ですが、犯人の立場から考えるとあの状況の最適解は、電車っぽい玩具をすべて持ち去る、だと思います。
ダイヤの隠し場所を知っているのは雄作だけなのを犯人は知っていたので、現場に電車を残しておく意味はないですし、電車の玩具を全部持ち去ることで、マニアックな泥棒の仕業と見せかけることができますしね。
まぁ興奮状態にあって、正常な判断ができなかったということなのかもしれませんが、それ言ったらミステリーの意義の根幹が揺らぎますからねw

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2019/11/25 17:33
西村まさ彦と言えば私の世代はやはり古畑任三郎の今泉君ですね。
あれで人気が出たものの、コミカルなイメージがついてしまって
それまではどちらかというとシリアスな役が多かったので
戸惑ったという話を聞いたことがあります。
でも大体コミカルな役がハマる人は演技が上手ですよね。
以前ここを読んでくれていた方の中に、見てないドラマの感想まで
読んでくださる方がいらして、その方のためにあらすじをつい書いてしまう癖がつきました。
今でもあまり感想が出てこないドラマの時は、ほぼあらすじになってしまいますがw
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2019/11/23 00:05
miumiuさん、こんばんわ。う~ん何となく分かる気もしますね。
ただ、西村まさ彦さんの場合は、演技の幅が広いとも言われていて
色々な映画とかにも出ていますね。

大河ドラマの脇役などもしたことがあります。
確か記憶違いでなければ、東京都出身の方ではなかったと思います。

miumiuさんは、テレビ番組だけではなく、きっと小説を読んでもあらすじを聞かれた時に
相当分かりやすい説明ができる方だと思っています。

またちょこちょこと訪問させて頂きますのでこれからもよろしくお願いいたします。



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