詩「きいろいはな」
- カテゴリ:小説/詩
- 2008/12/28 00:56:05
それはきいろいはなでした
ぼくがちいさなころからずっと
かなしいときもうれしいときも
いつもこころのなかにある
ちいさなきいろいはなでした
なんどずかんでしらべても
けっきょくなまえのわからない
ちいさなきいろいはなでした
あるときぼくのこころから
ちいさなはなはきえました
とてもとてもすきなこが
ぼくからとおくへいったひに
ちいさなはなはきえました
うれしいときもかなしいときも
いつだってさいていたはなが
きえてしまってかなしくて
くらいだいどころのかたすみで
いつまでもいつまでもなきました
あのこがきっときにいって
はなをもっていったのかな
そうおもうとすこしだけ
かなしいきぶんはきえました
はなはいまもまださいていますか
ぼくのだいじなはなだから
まいにちみずをあげてください
ぼくのなかにはまだ
あたらしいはなはさきません
だからおねがいです
まいにちみずをあげてください
ぼくのことをおもいだしてなんて
ぜいたくなおねがいはしないから
枯らした。。。
水のやりすぎ。
あたしんちのサボテンは無事です|彡,☆;。゚ ハナ㌧♪
ちなみにひならがなってやわらかいかんじがするなぁ
”ぼく”は、1つ大人に近づいたのだろう。