珍道中
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2009/10/12 01:34:39
先月、イスラエルに行ってきた。
「そんなところ行って、大丈夫?」と 行く前にはよく聞かれた。
まあ 滞在中は大丈夫であった。ラマダンだったので テロリストといえども
厳しい戒律を守っていた、ということか。
イスラエル入国審査の厳しさは 耳にしたことがある方も多いと思う。
私もすんなり通してはもらえず、他の人たちとは違う「別室」へと案内された。
まぁーあることないこと 根掘り葉掘り聞いてくる。しかし ここで感情を露にすれば、審査官のご機嫌を損ね、入国拒否ともなりかねないので ひたすら低姿勢に徹する。
最終的には「ほんとは あなたは違法なんだけど まぁ 入れてあげるわ。」みたいなことを言われ、追い出されるように「入国」出来たのだった。
さて。
大丈夫でなかったのは「出国」である。
テルアビブの空港でこれまた厳しい「出国審査」にそなえ、出発の3時間前に空港カウンターに到着した私を待っていたのは
"Your flight has been cancelled."の一言。
は?なに?
そんな連絡は受けていない。あせる私に 航空会社の人が言うには
「エンジンの不調で飛べない。あさってには飛ぶので、ホテルを手配した。」
なにー! あさってだとー?
明日には日本に帰り、あさってには仕事を入れていた私は顔面蒼白。「お前たちのせいで数億円の商談がパーになっちまうじゃないか!!」と嘘八百並べて脅してみたが、「ない飛行機を飛ばすことは出来ない。」の一言。同じルートを飛ぶイスラエル国営航空もあるのだが、この日は「シャバット」というユダヤ教の戒律で いわば休息日にあたり、振り返られないのだそうだ。
私はエジプトのカイロ経由で日本に帰るため、なんとしてもカイロまでは今日中にたどり着きたい! 同じ思いの、数名の乗客を交えて話し合ったところ、航空会社側が提案してきたのは
「隣の国のヨルダンの、アンマンまでバスで国境を超え、アンマンからカイロまでは、振り替えの航空機を用意する」
というものだった。
この提案に乗ったのは
私:日本人
カトリック教会のシスター:イタリア人
アルメニア教会の神父:イスラエル人
旅行できていた夫婦:南アフリカ人
カイロでだんな様と落ち合い、さらにモスクワへ向かう初老の婦人:カナダ人
私と同じく 貧乏旅行中の:カナダ人
なにやらビジネスで来たらしい:デンマーク人
以上8人でイスラエルを脱出することになった。
目的の同じわれわれは すぐに仲良くなった。(私とイタリア人シスターは ちょっと英語が拙い)いろいろな話をバスの中で聞き、話した。もう少し英語が上手だったら・・・もっと勉強しておけばよかった、と本当に後悔した。
イスラエルとヨルダンの国境でバスを乗り換える。ここから先は未知の国ヨルダン。空港からの運転手さんも"Good Luck!"と言って帰ってしまった。先頭を切って私が出国カウンターに並ぶ。不安だったけどすんなり出国できた。空港での出国手続きは地獄だ、と聞いていた私には拍子抜けするほど、間単にスタンプを押してくれた。私が無事にスタンプを押されるのを見たみんなは、皆安堵した表情。
そしてヨルダン側へと向かうバス乗り場へ。ここでさらにペルー人とも合流。ペルーと言えば日本の正反対にある国。そんな国の人と こんなところで出会うとは・・・片言のスペイン語でちょっと会話する。
そしてヨルダン入国である。日本人の私、南アフリカ人夫婦は無料でビザが発給された。ビザの発給所では"I love Japanese! so your visa is for free!"だと。押しなべてアラブでは日本人の評判はよろしい。が、他の国の人たちは お金を払ってビザを受けていた。デンマーク人は相当高い金額を払っていた上に審査も厳しい。どうやら中東でデンマークは嫌われているらしい。
さて、国境から空港まではタクシーを手配しなくてはならない。3台のタクシーをチャーターした。タクシーは3台とも「TOYOTA」。日本人の評判のよさは日本製品と密接である。
アラブのタクシーの運転はとても荒い。携帯電話を常に使用しつつ、ものすごいスピードでぶっ飛ばす。おまけにカーブの連続だ。カーブのたびに、運転席のダッシュボード上の「何か」が常に左右に移動する。空港でタクシーを降りたときに「ジェットコースターみたいだったね。」と私が、そのダッシュボードの何かの動きを交えて話すと、みんなが笑って、場が和んだ。
ぶじに空港に着いた。出発までギリギリの時間だった。ここまでイスラエルから8時間がたっていた。
カイロの空港でみんなと握手して別れた。とても楽しかった、と皆が言った。ここからは それぞれの道をいく。
「さよなら!」旅の最後に 本当に素敵な思い出が出来た。
とても書ききれないけど 忘れられない旅だった。
(実は日本行きのフライトで、さらに珍道中になるのだが、それはいずれ)


























美人エージェントとの恋 ( ̄▽ ̄〃)❤
楽しみにしてます!!
最後にカイロ空港からカイロ、なんだか洒落てますぜ ( ̄3 ̄)b
最後まで読んでいただき ありやとやんした。
旅先で面白いことあったら また書きます。
グレ様 もちろん お仕事ですのよ・・・某政府に依頼されて・・・・
おもしろいブログでした~
英語、旅、ルービックキューブ、できる人はとっても尊敬しますw
また今度お話しましょ~ね~♪
(いや、ソンケーしてます。(--)v)
ちなみに、そこへは何しに行かれたのですか?^^;
一気に読んでしまいました。
続きもぜひ、聞かせてくださいな^^
どんな人なんだ???
へえ~・・・・
楽しい人だねえ~・・
ジョージさんって意外と凄い人だったのね・・・
ただの変態さんだとばかり・・・失礼w
英語の全く話せないアタシはソンケーしちゃいます(*´ェ`*)ポッ
ホントに英語出来る人だったのね・・・( ̄ー ̄)//”” ぱちぱち
いつもおちゃらけてる人とは別人・・・いや実はもうひとりいるだろ(。◝‿◜。)ニヒヒ
なんか遠い人になっちゃったなぁ・・・悲しいぞww(笑)
すごくかわいい(>_<)
しかしあなたは謎の人です。
またタウンで遊んで下さいね<(_ _)>
謎を少しずつ解明したと思う私です。(@^^)/~~~
世界を股にかけていますなw
でも、やっぱり謎の多い人だなw♪
次のお話も興味津々ですよw