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大陸発見記念日(Columbus Day)


●大陸発見記念日(Columbus Day)
 1492年10月12日、クリストファー・コロンブス(クリストバル・コロン)が、サンタマリア号で航海中のコロンブスが米大陸に到達した日です。
 コロンブスが到達したのは、島であり、その島を、サン・サルバドル(聖救世主の島)と命名されました。
 当初、コロンブスは、西周りの航海でジパング(日本)とインドを目指したもので、コロンブスは最初の到達地がインドだったと亡くなるまで信じていたそうです。
 コロンブスの死後、ドイツの地理学者マルティン・ヴァルトゼミューラーが手がけた地図には、南米大陸の発見者としてコロンブスではなく、アメリゴ・ヴェスプッチの名前が記されてしまいました。
 この結果、ヨーロッパでは新大陸全域を指す言葉として「コロンビア」ではなく「アメリカ」が使われるようになり現在にいたるわけです。

 とはいいつつも、コロンブスがアメリカ大陸を発見するきっかけになったのは間違いありません。
 そのこともあってか、この日は、ネバダ州、ハワイ州を除くアメリカ合衆国のほとんどの州で休日となっているそうです。
 但し、一部の州または市では、同じ10月第2月曜を別の祝日として休日にしている場合もあるそうです。。
 スペインでは「イスパニーダの日」となっていますが、いずれもコロンブスに関連した日として扱われています。 
 また、ブラジルを除く南アメリカ諸国でも同様の祝日が制定されており、Dia de la Raza(ディア・デ・ラ・ラザ 民族の日)という名称などで呼ばれているそうです。




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