Nicotto Town



たまに、自分が60歳であることを忘れている。

 それは、50代になっているときもそうであった。40代の時も。30代の時も。


私は若いころは、恋愛をよくしたのです。

片思いが多かったんですけど・・・

年代的に、小学校中学校の頃「天地真理」という歌手がテレビに出ていて、「恋する真理ちゃん。」と呼ばれていました。

さしずめ「恋するつきちゃん」だな。

恋はビタミン。

恋はガソリンのようでもあった。

何か力を要する出来事があると、恋をしているときには信じられないほど、爆発的な力が体の中から沸き出でるのです。

人はそれを、「リビドー」と、呼ぶらしいです。

私は何をするのでも、その「リビドー」に頼っています。

恋をしなくなった私は、そういう爆発的な「体の中より出る力」が出なくなるような気がしてならないです。

それなので、ちょっと変な私を許してください。

特別な個人的な人間をさして、「この人が好き!」そういうことは言わないようにしようと思います。

迷惑がかかるの思うので。

60才でも、「恋するつきちゃん」であると思います。

恋をしなくなった私は、もう私ではない。

私はいつまでも私でい続けたいのです。

わかってください。変な私を。






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