Nicotto Town



チャリ日記 惨敗編

今日、年内の目標としていたダムまでの片道50kmのツーリングに挑戦しました。
だんだん寒くなってきたのに休みの前の日の度に飲み過ぎちゃってねw
もう今日あたりで行っておかないと無理だろうと思い決行しました。

といっても、無理そうなら引き返してもいいやぐらいの、
気負わないテンションでしたが・・・
今思えばこれが甘く見てることの裏返しだったのかもしれません。

はい、結論から言って失敗でした↓
途中で引き返してきましたよ、惨敗です。
正直、断念するつもりはなかった、と言うか
完走は出来るものと思っていたので無念です。

まず寝坊からスタートでしたからねw
9時にはスタートしたかったのに出たのは10時半。
装備は長袖シャツにポンチョ、下はジーパン。
時期的に防寒用のパーカーと手袋も準備
あとは普通に朝食を摂り栄養ドリンクでドーピング。

今回のコースは終始緩やかに上りながら徐々に勾配がキツくなるというコースで、前回の片道20kmのお試し走行の経験から、
往路はとにかくペースよりも体力の温存を重視して走りました。
ただ行きはかなりの向かい風で予想を大きく下回るペース。
スタート時間の遅れと重なり、これが第1の不安要素となる。

ちょうど25kmあたりでコンビニで昼食におにぎり購入して小休憩。
ここでいつの間にか気温が下がってきていることに気付き、
使わないだろうと思ったパーカーと手袋を装備。
これでかなり楽に走れるようになりました。
しかしどうにも雲行きが怪しく、先行きが不安になる。
携帯で調べると、この後の降水確率30%、その後は晴れ。
微妙なのでしばらく休憩も兼ねて空を眺めていると、
進行方向に晴れ間が見えてきました。
昼食で気力も一時的に回復したため、ここでは出発を決意。

しかし、とにかくこれから山間部へ向かうという状況で気温は下がり、
いつ雨が降るかもわからない空模様です。
周囲は建物もなく、もし雨が降り出しても隠れる場所もない。
そういえばさっき携帯で見た天気予報に突然の雨と雷に注意とあった。
雨はともかく雷は最悪だ・・・時間にも余裕がないし・・・
と、天気が第2の不安要素になって襲い掛かってきました。

だんだんと本格的になってきた上り坂をこの精神状態ではキツい。
ついにはほんの少し雨が落ち、
さらに後方を振り返ると出発した方向は完全に雨雲が垂れ込めていました。
これでは往路を完走してもいずれ雨雲にあたります。
ついに出発から30kmの地点で断念し、
雨が本格的になる前に店のあるエリアまで戻るべく必死でこぎました。
が、結果的にはその後は雨は降りませんでした。
しかしリスク回避と寒さで思いのほかに奪われた体力を考えると、
やはり引き返したのは正解だったと思います。
帰宅時には体が冷え切り関節の痛みでボロボロでした。

反省点はやはり無計画すぎたことですね。
単純に往復の距離である100kmならおそらく走れる体力はあります。
でも実際は、

・進むほど周囲に何もなくなる⇒リタイヤすら出来なくなる
・往路はずっと上りということは、所要時間も負荷も往路=復路ではない
・気温14℃、しかし自転車で走れば体感温度はぐっと下がる。運動で暖まる以上に体温が奪われる
・あまりにも天候が不安定な時期である

というような要因から軽い気持ちでスタートしたのと裏腹に本当にキツいツーリングになってしまいました。

今年は正直もう無理かなと思いますが、
今後に生かす反省として色々と経験できました。
特に寒さというのは怖いですね。
暑さでヘタるのとは違い、動いている間はあまりキツさを感じません。
でもふと気付くと驚くほど体力が奪われているんですよね。
冬山で動けなくなる人というのはこういう状態なのかなと思いました。

体力はつけたつもりでしたけど、まだまだですね。

今回の記録
走行距離60km
所要時間(休憩等含む)4時間
平均速度17.5km/h

アバター
2009/10/15 17:28
本当にその通りです・・・
あのぐらい、と思ってたのが甘かったですな

来年に向けて体力づくりに励もうと思います;
アバター
2009/10/14 07:11
たいへんでしたね。
やはり、どこかに出かけるときに、朝寝坊、出発の遅れは痛いです。
最初は無理せず、少しづづ距離を伸ばしていったほうがいいのではないでしょうか。
あまり無理をして体を壊すことのないよう、気をつけてくださいね。

また、次回にトライですね。
がんばってください。



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