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暴(あば)かれたレモンの真実の巻


レモンといえば『ビタミンC』!!!
CMなどでビタミンCの含有量を説明する場合「レモン〇個分」という謳(うた)い文句(もんく)がありますよね♪
それぐらい、レモンといえばビタミンCであるといえます
そのため、レモンにはたくさんビタミンCが含まれていると思っている人が多いのではないでしょうか?
しかしレモンに含まれているビタミンCって、実はそれほど多いわけではないんです!!!
∑( ◦д⊙) エーッ‼
それはレモンを食べるくらいなら、他の食材でおぎなった方がビタミンC摂取が簡単かもしれないぐらいなんです!


それでは、含有量を見ていきましょう♪
レモン1個(100g)に含まれているビタミンCの量は「100mg」となります
100mgと聞いても、実際多いのか少ないのかわからないと思います
成人が1日で必要とされているビタミンCの量が、100mgと言われています♪
ということは、レモン1個で全て補える?
しかし、これは丸ごと1個で100mgとなるため、実際は実の部分を1個分食べたとしても「20mg」ぐらいしか摂取できないのです
つまり、必要なビタミンCを100mg摂取するためには、レモンを5個は食べないといけません!
(´∀`; ) ウワァ・・・

毎日5個食べるのは、なかなかキビしいですよね~


他の食材との比較
それでは、レモンを他の食材と比べた場合、どの程度の違いがあるのでしょうか?
他の食材も100gと仮定して、その中に含まれるビタミンCの量を算出します

■果物(100g中)
・いちご・・・62mg
・みかん・・・32mg
・アセロラ・・・1700mg
・キウイ・・・69mg
・グレープフルーツ・・・36mg
・ゴールドキウイ・・・140mg

■野菜(100g中)
・じゃがいも・・・35mg
・ほうれん草・・・35mg
・キャベツ・・・41mg
・ブロッコリー・・・120mg
・ピーマン・・・76mg
・パプリカ・・・170mg

ビタミンCを含んでいる食材を例にあげましたが、もちろん他にも書ききれないほどの食材が存在します
レモンに含まれるビタミンCは、なかなかですが
他の食材に比べて、そこまで優れているわけでもないコトがわかると思います


じゃあ、なぜレモンを基準にするの?
それでは、そんなにビタミンCを大量に含んでいるわけではないレモンが、なぜビタミンCの基準に使われているのでしょうか
レモン100gに対してビタミンCが100mg含まれているコトは先ほど説明しました
そして、成人が1日に必要とするビタミンCは100mg
つまり、レモン1個分のビタミンCがちょうど1日に必要な量と同じになるため”わかりやすさ”基準で、レモンが選ばれたのです!!!
(; ・`ω・´)ナン…ダト!?
ここからそのまま「レモン=ビタミンC」のイメージが定着したとのことです♪

そんなに含有量がすごいわけではないのに、祭り上げられたレモンさんのお話でしたw


レモンの酸っぱさの理由
ちなみに、レモンと聞くと酸っぱさもイメージされがちですが、レモンの酸っぱさはビタミンCとは関係ありません!w
前述のとおり、ビタミンCが多い食材は他にもたくさんありますが、特に酸っぱいわけではないですよね♪
レモンの酸っぱさの正体は「クエン酸」となりま~す♪
梅干などの酸っぱさの原因と同じなんですね♪
クエン酸は、疲労回復などの効果があるとか♪




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