Nicotto Town


ひとりごと


ニコッとを始めた時のはなし

2009年の11月、私がまだ小学生だったころ、友達に誘われたのがきっかけで始めたニコッとタウン。

当時の小学生にとってはコミュニティサイトが物珍しくて。離れていても友達と遊べるんだと思ったらなんだかわくわくして。遊ぶ約束の代わりにニコッとで会おうと約束して、いざニコッとの自分の家で友達に会えた時の喜びは、代えがたい思い出でした。
そして友達がもう一人ニコッとを始めて、三人でおしゃべり広場のカフェで待ち合わせしたり、一緒に釣りをしたり。今よりもタイピングが遅くて苦労したけれど、それでもチャットで話すのが楽しかった。屋根に登ったりもしたっけ。それに当時はコインが貯めにくくて、「大きなフォントでブログを書けばもらえるコインが増える(pt=コインだと思い込んでたんですよね…)」って思い込んで、はちゃめちゃに大きな字で一言のブログを量産してたり。今見るととっっっても恥ずかしいですが、これは人生の半分以上をニコッとと過ごしたからこそですから。それに自分の成長の記録でもありますから、おそらく非表示にはしてあったとは思いますが、今も消してはいません。

そんなことをふと思い出し、懐かしくなって友達のページに行ったら、彼女たちは本当に当時のままの姿で残っていました。11年以上も経った今じゃ、ログインすることがあるのは私だけ。少し感傷に浸ってしまいました。

私たちももう大学生か社会人だし、スマホだって持てる。離れていても楽に連絡が取れるのだから、わざわざニコッとを使う必要だってないでしょう。でも、こんな思い出があるからこそ、私はニコッとを続けているのです。

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2021/06/22 23:00
>人生の半分以上をニコッとと過ごした
( д) ゚ ゚ マジですかw

>彼女たちは本当に当時のままの姿で残っていました
なんかちょっと、しんみりしてしまいました。

でも、とても良い話ですね。
最近読んだ皆さんの日記の中では、一番でした。



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