ウチのパパの話
- カテゴリ:日記
- 2009/10/16 01:48:19
ユミ丁稚さんが、ブルーインパルスの話を書いたので、
思い出したんだ。
前ね、書いた事あったかなぁ。。。
書いた事あったならば「ああ、モウロクが来てるなぁ、可哀想に。。。」
で、カンベンしてね。
パパはね、飛行機乗りになりたかったの。
とってもお勉強は優秀な人だったので、
航空大学校には、成績は通るのよ。
そのころ航空大学校って言ってたのかな。。。?
でもね、視力が悪かったの。
継母が、パパが本を読んでるとね、電気を消しに来る。
「アンタがお金払いよっちゃなかっちゃけん!」
高校入試の時だってそう。
電気を消しては、妨げる。
そのクセ、親戚には「いっちょん勉強もできんし、せん」と言って回る。
でもね、中学の頃から、パパは学年で1、2番だったの、成績。
高校もね、西の魔女様の高校だわ、そこで主席だった。
数学大会で、地球の軌道計算して、総理大臣賞貰ったのよ。
そのパパに、そんな仕打ちをしてたの。
電気を消されてね、パパは、街灯のしたで勉強したり、
本を読んだりした。
そうするうちにね、目はね、どんどん悪くなっていったのね。
ジジイがね、小さい頃から飛行機乗りになりたがっていたパパに、
「目の手術するか?」って聞いた。
そのころ最先端の手術でね、その手術を受けると、
視力を取り戻すの。
でもね、10人のうち9人は、徐々にまた元の視力に戻っちゃう。
でもね、パパはその10人に1人の希望に賭けた。
目の包帯を撮った時に、景色が違ったって。
「見える!これはイケル!
これで飛行機乗りになれるっ!」
今までの、家での疎外感、悔しさ、悲しさ、こんなものどうってない。
俺は、飛行機乗りになる!
どんなにか嬉しかったかと思う。
飛行機乗りになる為に、家を出る。
こんな家とも、おさらば出来る。
そして、自分自身の夢のを掴む!
パパはね、10人のうちの9人だったの。
どんどん、日に日に視力は衰えて、特性検査って言うのかしら。
身体検査ね、飛行機乗りになる資格があるかの検査。
その頃には、すっかり視力はもとの「悪い目」になってた。
ボンヤリ見える景色が、
涙でボンヤリなのか、視力でボンヤリなのか。
これが悪夢だったら、どんなにかいいだろう。醒めてくれないかなぁ。
目が覚めれば、はっきりと見える目に戻っていて、
適正試験を受けにいく、それだったらばどんないいいだろう。
そう思ったんですって。
河川敷に寝っころがってね、そう思ったんだ。
「どうせ見えんくなるとに、沢山金ば使うてからっ!」
継母がそう言った。
ジジイは継母に、
「オマエの金じゃなか!俺の金だ!おまえは黙っとけ!」
その日の夜にね、継母が、10万やるから、高校卒業したら、
家ば出て行って、もう二度と戻ってきてくれるな!
そう言ったって。
パパはね、優しい人なの。
自分のおかあさんの写真を焼いてまで、
その継母を迎える準備をしたような人よ。
写真があったら、新しい人が、きっとイヤな気持ちをするだろうって。
私ね、人を腐さないって良く言われる。
それはそれで有難いけれどね、
なんでかっていうとね、
『業』が、人の人生を狂わすって知ってるから。
人の『希望』や『夢』まで、取り上げる程、
『業』は醜いって知ってるから。
継母がね、もっとヒトデナシでなければ、
パパは、飛行機乗りになれてたんだよ。
夢を掴めたんだよ。
だから、私はね、人にイヤな事をしたくないんだ。
そうそう、パパはね、
卒業式の日に渡された、
その「出て行く為のお金」を、ちゃぶ台に投げつけて、
東京の、「特待生で来てくれ」と言われていた大学に、
着の身着のままのような感じで、夜汽車に乗って出て行くの。
味方だったイトコ達からお金を借りてね。
東京で、栄養失調で倒れてるところを、
ママが拾って助けたんだ。
そうして結婚して、私が生まれたの。
若い頃ね、「無駄」ってものを思ってたなぁ。。。
「無駄な時間だった」とか「無駄な出来事だった」とか。。。
でもね、年取ってきて思うのってさ、「無駄なんか一つもなかった」ってことかなぁ。
そんな気がしますよねぇ。。不思議ですね。。。
運とか縁とか。。。ほんとおっしゃるとおり。
ありますよ、実際。。。
ひしひしと、感じる秋の空っす(笑
でもね、「パイロットの娘」ってのに、なってみたかったわぁ(笑
私が生まれたとは思えないけど。。。
だれにでもきっと、「運命的だなぁ」って思えることってね、きっとあるんだよね。
それをずっと信じていけるか、イケナイカだけでね。
きっとあるんだよ。
ジーニーさんにもあったでしょ?
いつかね、お子に話してあげてね。
お子はね、その中からきっと学ぶから。。。
もひとつかっこいいこというとね、
母はね、その頃、自分のお勤めしていた(OLだったの)会社の社長から、
取引先の会社の社長の息子との、お見合いの後で、先様からは「是非に」と言われてたらしいの。
それを、お断りして、文無しのパパと結婚した。
理由は「キレイなモノをキレイと思える人だったから」
よく母にきくのよ、後悔してる?って。
「当たり前じゃないの!生まれた娘がアンタよっ!」
あーーーーそうですかっ!すんませんね!なのだ。。。(笑
いろいろ両親には、聞いておいたほうがいいよって思う。
聞きたくても、順番からいったら、必ず「聞いとけばよかった。。。」ってなる日が来るから。
ありがとうです、そういってくださって。
あのね、たぶんね、頭の中に「ばらばら」と、いろんなものが雑多に入ってる、
そのまんまの日記なんだと思うんです。
「きちがい気(って言葉イケナイんだってね)」があるって、人が言うから、そうなんだろうと思う。
頭半分で真剣そうに見せてて、頭の半分、全然別のこと考えてるって。
誰でもあることなんだけど、ヒドスギルらしいよ。
私がたぶん、飽きっぽくなかったら、心が病んでたかもしれないねぇ。。。
飽きっぽいから、突き詰めずにすんでるのかもしれないっす(笑
いろんな思いを抱えて生きているのでしょうね。
野生人さっとんは運とか縁とかいうものを信じてるんですよ、歳が増えてからw
パイロット、すばらしい職業ですよね。
でももしお父様がパイロットになってたらキナコさん生まれてなかったかもですね^^
運命の出会いでキナコさんが生まれた。
運命ってほんとにあるんですよね^^
ナカナカ泣ける話ですねぇ~
でもホントkinacoさんの周りは
ドラマのような人生送ってる人多いですねww
ふとボクも考えて・・・
両親の身の上話とか聞いたことないし・・・
ねーちゃん(ホントの)はあるかも。。。
ブログには書かないけど(*´∇`)ノ
おちゃらけた話が織り交ざっててですね。
いつ読んでも楽しくなるんです。ん?違うな。 うまく言えんけど読みたくなるんです。
コメントまで読んで、一つの作品みたいですからね^^
パパのいろいろな素晴らしいところ受け継いでいるんですね。
そうなんだよね、塞翁が馬っていうか、「あざなえる縄の如し」ってか、
よくわかんないよね。。。
でもね、ほんと「集大成」は死ぬときで、「ああ?きっと誰か見ていてくれたんだなぁ」ってね、
「継母の死に顔」みて、思ったわ。。。生き様が出てる死に顔だった。
自分もよく生きないと、こうなるんだなぁって、身につまされた。。。
おかげさまって口に出していってみろ、そう思えるからってね、うちが檀家の坊主が言うの。
そのとおりだわ。
夢がかなって、パイロットになってたらKINACOさんは生まれてなかったかも
ママさんとの出会いもなかったろうしねぇ
これは、継母のいじわるのおかげ?
才能はどうかわかんないけど、ヤツとジジイと私は、そっくりです。
私たち三人が一緒にいると、「こっちの頭までおかしくなる!」とは、
私の母の弁。。。
そんでもって、私は生まれてなかったってことになるんだわ。。。
ほんと母に言わせれば、「お腹すかせたやせっぽちが、ゴミくずみたいに落ちてた」んですって(笑
まず、ビフテキ(って言い方も古いでしょ?)を食べさせて、
「こんなおいしいもの食べたことなかった」っていったんだって。
ドンだけ田舎の子よ(笑
世の中ってさぁ、うまくしたものよねぇ。。。
げぇぇぇぇ。。。
とっても素晴らしい人だなぁって思いますね。
飛行機乗りになれなかったのは残念ではあるけれど
でも、夢を掴めてたらKINACOさんママとの出会いはなかったかも。。。
こんな風に考えてると、キリがないんだけど
出会う形が違っても、出会うべき人にはちゃんと出会えるものなのかしらね~
タイミングってもんがあるじゃん?
なかなかね、いまそれなりバタバタなんだ。
自分が落ち着いたときは、あいてがバタバタだったりさ(笑
それにね、少々勇気だっているぞぉ~
会おうと思えばいつでも会えるような気がするね ^^
ブルーベリーより有効なのは、ビルベリーだぜ♪
「どっか体が悪いのか!」とびびったトイレは、トマトの食べすぎだった。
赤かったんだよ。
紫もいやだなぁ。。。
ははは、めちゃ厳密ね!わかったわかった。
「走り回るほどの勢い」ね、了解了解(爆
わたしね、ほんとにいつかみんなに会える気がしてるのよ。
ホビットさんにもね、会えるとおもってるんだ。
パパにですか?
ははは、男前さんだよ、驚くよ(笑
うはぁ~~~。。。その年になって、「一人で生きていけ」と念押しされる「男孫」って。。。(爆
私はね、母から「もういい加減にして!」という直球を浴びせかけられます。。。
父は「親父の間違いは、後添えを母と呼ばせたことだったなぁ」と今は言ってます。
「親父の新しい嫁さん」としてであれば、ここまで皆で傷つかずにすんだって。
「赤の他人」だったってことが、救いだったとも言えるんですよね。。。
それがもし、本当の母だったら。。。逃げ場の無い想いを抱えていかなきゃいけない。。
ヒロさんは、その中にいらしたんですね。。。
でも、おばあちゃんというのは、どうして優しいものでしょうね。
パパも、「ばぁさんが生きてるまではよかったなぁ」っていいますもの。
母が死んでから、ジジイの母が、一緒にいたらしいっす。
ばあちゃんってものは、どうも掛け値なしの愛情を、そそぐんですね。
お宅のパパも、いいパパだ(笑
主華さんちも、いいパパだ(笑
おそろしいほど、三人とも勝手だが。。。。
そうなんだよね、ちゃんとそこが無きゃいけんと思う。
でもね、ジジイもいけないんだわ。
ちゃんと愛せんなら、貰うべきじゃなかったし、
「いじわるなこころ」は、「満たされない思い」から生まれるからね、
ジジイが、相手を満たす心が無かったんだよ、きっと。
とどのつまりは、ジジイがいかんのだ。
ワタクシ同様、バランスの悪い人間ですから、
自慢できないことも、そりゃもう恐ろしいほどあるんですよぉ~(笑
ただね、パパとママの子で、よかったかなぁって、心から思うっす。
きっとね、子供ってね、みんなそう思いたがってるし、ほとんどそう思えてるんじゃないかなぁ。
そう思えない環境下にあった人には、きっと気がつくと、気が付かないとにかかわらず、
なんらか幸せの種は、持ってるんだと思うんです。
パパだって、やっぱ幸せの種は、握って生まれてきてたんです。
ただし、う〇こが紫色になるくらい食べたら・・・らしい。
そんなことより。
パンツ脱いで走り回ったんでなくて、走り回りたいくらいだと言ったのであるぞ ^^;
はずかしいやろもう ^^;
愛の結晶のKINACOさん こんばんは v(^e^)v
最近、うちの祖母に
「あんたはもう一人前なんだから、一人で生きていきなさい」
と言われた。
またも、迫る話やなぁ・・・・・・・・・
KINACOさんの偉いとこは、そうしたこともキッチリと公平に見て、パパの優しさも確認してることやわ。 ワテには、そうしたパパが居なくて、ワテの思いの全ては、パパのママ、つまりワテのお祖母さんにあることやわ。
KINACOさんにとっての継母は、ワテには実母やねんけどね。
(わがままだったり、とぼけてたりもしてるけど!www
自分の傷とか痛みを忘れないでいるから
大切な人や家族を守れるように強くなれるんだよね。
あの時代は後妻は珍しくなかっただろうし、難しい問題だろうけども
女性としての矜持とか、後妻としての覚悟なくして、
人様の家庭に後添えとして嫁いでは駄目だろうに・・・。
とか思いました。
今のKINACOさんの人格を作り上げたのにパパはとっても良い影響をたくさん与えてくれたんだよね。
それって、パパさんが継母から受けた仕打ちを誰かに返しちゃえ!って思ったりしない人だったからだよね。
どんなにつらい不の荷物であったにしても、それを言い訳や理由にして自分も他人も貶めない、すごいな。
そーーーーこなくっちゃぁ〜っ!
私なんかですよ、老眼無しじゃ行きてケナインすよ!
そんでもって、鼻眼鏡にして、上目遣い、「これ、5000円でしか入んないよ」
の質屋の親父化しとります。
『良い娘』には、そーーとーー泣かされとるですばい、ヤツは(笑
脛もかじられ放題、かじられてマスです(笑
小さいヤツらに、この度は、かじり尽くされてます。
一生かじられる運命のようです。
私が子供が望めない分、チビチビ達が生んでくれたら嬉しいなぁ。
パパやママの孫だね、孫が生まれるんだ。
私のまたシモベが増える。
それを楽しみにしてるんだ!
パパもママも、「結婚しないでユーユー暮らしてる女の人」が好きだけどね。
そうすると、家に居てくれるでしょ?勝手なんだ、ヤツら。
パパを自慢出来るなんて幸せだし
娘に自慢されるパパはもっと幸せ♪
何不自由なく苦労なく幸せに暮らせたらそれにこしたことないけど
人は多かれ少なかれ何かを背負って大人になる。
それが人を醜くしてしまうのか、それを肥やしに出来るのかは本人次第。
パパは後者だったから良い娘に恵まれたんだな~
関係無いけどオレも最近メガネが必要になってきたwww
そうね、心のキズはきっと残ってるでしょうけど、
それを「人の幸せの為に使える人」に成長出来て、よかったよ、パパは。
ママのおかげが大きいねきっと。。。
愛情が足りずに育った子が、幸せになるのは、ほんと大変で、
パパも、選んだ結婚相手いかんでは、ヘンな人になっていたかもしれない。
自分に自負が大きすぎる人とか、不幸自慢の人とか、頑すぎる人とか。。。
よかったんだろうね、それで。。。少し頭が私と同じで、おかしいけど。。。(撃沈
ああ、でもね、「良い人にぶつかった、大事に至らなかった」ってのも、
これ「運が良かった」ってものだもの。
なにかの「警告」って思いましょうよ。
横切るのもイケナイのよ。
田舎道なんかね、ほんとフラフラフラフラ横切る人が多くて、年寄りね。
こないだね、あんまりあぶなかったから、わぁわぁ説教してやったわ。
取り崩す貯金があって良かったよ!
また貯金始めて、そんでなにかで取り崩す、その繰り返しかもねぇ。。。
何にも代え難いじゃない幸いじゃないですかーー! (感涙っ)
昔の苦労が帳消しなるってものですよね、、・・・そうだといいな・・・♥
継母をそれだけ尽くしていたっていうのは、良い徳を積んでますよ、ほんと。
人生の総決算が最期に色々出るんだろうな~・・・。 うーん、どーなるんだろ、ドキドキ・・・☆
まぁ骨を拾わなかったのは、許されると思うよ^^
あれれ、私は骨を拾ってくれる人はいるのだろうか・・・・?? いないかもぉぉぉーーww
気持ちいいことの貯金をすると気持ちいい未来が来るのに、と本気で思っています。
KINACOさーん。でも貯金、取り崩しちゃった。。。
昨日私、事故っちゃったんです><。。。
横切る自転車見えてなくて、じりじりっと前進して、車で自転車押し倒しちゃったの。
おばあちゃんの手のひらヒビ入れちゃったよ。。。
ほんとにどうしよう、と思って、その場でできる限りのことをしたけれど。。。
その人が、「人は憎まないんだよ。私はそうやってここまで生きてきたんだから。」
って言って、大丈夫だから、といっしょうけんめい言ってくれるの。
申し訳なくって。。。
波乱万丈の人生を色々話してくれて、大変な事もいっぱいあったんだから
こんな事なんでもない、って言ってくれるんです。
左手、一ヶ月不自由な事が決まって、痛い思いいっぱいして、そういえるおばあちゃん、
こういうおばあちゃんに、私もなりたいです。。。
いいこと貯金、一からやり直しですよ~><。。。
これね(爆)これだけは、ほんと無くならないわ。
自分がされたんじゃない所為もある。
パパの味方だからね、私は。
死に顔がね、とてもとてもミットモナイ死に顔で、
「うわぁ。。。人間最後に答えが出るわ。。。」とゾッとするやら何やらで(笑
私ね、骨、拾わなかったの。頑として拾わなかった。
親戚の(パパ側のね)おばちゃん達が言った、
「私たち一族は、どんな事をされてもね、礼儀だけは尽くすよ」
の一言で、「んじゃ、礼儀は葬式に出ただけで尽くしたからいい。」って言っちゃった。
「頑固な事」とおばちゃん達は笑い、おじさん達は「好きにしていい」と笑った。
これだけは、無くなんないもんだなぁ。
これが『業』なのかなぁ。。。
そんなだったら、悲しいなぁ。
パパもママも、ジジイが死んだ後の一人になっちゃったババァを、
ほんと良く面倒見たし、死ぬ前だって、一所懸命真心は尽くしたよ。
その人の良さに、私がまた腹を立てるわけです(笑
腹を立てる割に、私もね、やっぱり似て来る。そこが憎たらしい。
お父様、特攻だったですね。そうだったそだった。
大空を、夢と希望だけでね、飛べる日ばかりだったらいいなぁ。
昨日また、自衛官と話をしててね、そう思ったわ。
そうだね、大事に育ててもらったよ。
顔も性格もそっくりの私を、可愛がって育てたよ、パパは。
ママの事もね、大好き大好きで、ずっと一緒にいる。
家庭を持てた事、そしてまたチビ達が二人、新たの来た事、幸せな男だっていつも言う。
継母はね、ジジイの中の「いつまでも先妻を思う気持ち」に嫉妬していたのだと、
今になったら気がつくのね、私も。
私が先妻にソックリ(パパに似てるから当たり前なんだけど)なのがまた、
継母は耐えられなかったらしい。
それで、私をパパやジジイがもてはやすでしょ?それが気に食わなかったみたい。
仕方ないのよ。
そうなの。。。遺伝子的には、栄養失調なのだ。。
そうなのよ。
裸視検査が項目から外れたのは、去年かららしいよ、魔女様がコメントで教えて下さった。
そうなのよ。
それで私が生まれたの。
パパは、ママの親にね、電話を描けるの。
「五体満足、おかあさん、おとうさん、ありがとう。神様ありがとう」
パパの本当のおかあさんは、美人だったのね。
そんでもって「カワイイ我が儘」をいう人だったと、パパの記憶。
ジジイはバンツマ似の男前。
パパが学校から帰る途中で、どっかの女の人から「お父さんに渡して!」と、
恋文(笑)を渡される程だったって。一回二回じゃないらしい。
そんでもって家にいきなり押し掛けてきたのが、器量が悪いその継母で、
パパも「えええ?どして?」と思ったらしい。
ジジイもね、死んじゃった奥さんを忘れられずにいたからね。
奥さんと次男なくした後、人生を、半分以上投げてた、ってのがジジイに対するパパの感想。
「子供には、母と兄弟が必要」ってのがジジイの軽はずみな考え。
この所為かなぁ。。。
また、なんとなく微妙な共通点だねぇ。
父は航空大学校に合格したその日に、合格者全員1室に集められ
憲兵が来て、その場で全員特攻に志願させられたんだって。
「この非常時に民間航空機の操縦士になろうとは、どういう了見か!?」
って、有無を言わさずね・・・
でも、これは歴史の一部だから仕方が無い。
そういうジメジメした意地の悪さって、どこから生まれてくるんだろうねぇ?
人を腐さないと言いながら、書く機会を与えられると
どうしても、脳裏にまつわりつく陰湿なイメージを吐き出したくなっちゃうよねぇ・・・
とにかく実際に体に影響を与え、人生を狂わせるっていうのはあんまりだ。
いくら姑が絵に描いたような姑息な意地悪を山積みしてきても
幸い今のところ、そういう大打撃は受けてないからね。
だから、たとえお腹の子供に危機を与えられようとも
幼い子の心に傷を残そうとも、無理矢理笑い話に変換することも可能だけどね。
お父様の場合は、被害の度合いが大きすぎて・・・・取り戻せないだけに
どこにも口で言わない分、ここに書いて僅かなりとも消化できると良いんだけど・・・
頭の中や、お腹の中にいつまでもあるんだよねぇ・・・ゴリゴリと。
それを抱えた自分も何だか情けなくなるから、余計に嫌だ。
なんか典型的な継母像ですが、お父様きっと人にも言えない苦労がもっとたくさんあったのでしょうね・・・。
だって毎日の生活のことだから・・・。
そんな中でも、きちんと勉強を怠らずにできるっていうのは、スゴイことですよ!
高校生でぐれてしまっても不思議ではないもの。
『業』が、人の人生を狂わすって知ってるから・・・このあたりもいつか聞かせて欲しいな。
お父様は良いカルマを積んだから、今の幸せな家庭があるのではないでせう☆ (あ、家庭は幸せだったんだよね??? 違っていたら・・・・ゴメン)
まーKINACO姐さんを見ていると気骨ある中にも愛がある立派な家庭だと思うがw
KINCACOは栄養失調の遺伝子を持っていると言うことだね。
パパの夢は叶わなかったけど、そのおかげ(言い方悪いですが・・)でKINACOさんが存在するわけですね!!
ジジイは何でそんなババアと再婚したんだ~!?
私も人にイヤなことはしたくない。でも、そうじゃない人もいるね、やっぱり。
うちの御曹司も飛行機乗りになりたかった。目は悪くない?けど、
お勉強のほうがね~。^^;
でも、自分の道をこれから切り開いてくれると思う。