7月13日
- カテゴリ:ペット/動物
- 2021/07/13 09:08:31
12日。
りんごちゃんの体調は落ち着いていた。自力で歩いて水を飲んだり、トイレに行ったりしていた。でも、数歩でへばって伏せてしまう。
トイレは場所まで間に合わず、寝たままだったり、寝床から少し行った所で伏せたままもらす。ペットシーツを敷いているので、掃除は問題ない。
数日前はおしっこが極端に出ず心配したが、1日に3回は出すようになったので、少し体調が良くなったのかもしれない。だからといって、快方に向かうわけではないのだが。
ずっとロイヤルカナンのロウファットリキッドと、砂糖水に溶かした残りの薬だけで生活しているので、痩せ方もひどくなった。背骨とあばらがガチガチに浮いてきている。
たくさん食べさせてあげたいが、食べると、動きが悪い胃腸が苦痛を起こすのでできない。食欲も落ちてきているので、リキッドも喜んで飲む様子が少なくなった。
胃も小さくなってきているかもしれない。
液体食でも、一度に50ミリリットル与えると苦しそうにするのと、20ミリ程度でげっぷをするので、りんごちゃんが起きている時に少しずつリキッドと薬を与えている。
一度足腰が立たなくなってからの、りんごちゃんの体温は低めだ。肉球を触るとひんやりする。歯茎と肛門も色が抜けて白っぽい。体力がなく息が浅いのは貧血のためかもしれない。
食べなければ腹痛も起こらない。常に苦しそうにしていないだけ良かった。これが肺がんだったら、呼吸困難でもっとつらかっただろう。ある意味、運が良かった。
13日。
りんごちゃんに大きな変化はなし。
8時まで私が寝ていたので、りんごちゃんも傍に置いている犬用ベッドで黙っていた。空腹を訴えて吠えることがなくなり、私が強制的に給餌しないと、たぶんいつまでも黙ったまま、死んでいくことだろう。
それは飼い主としての義務を怠ったことにならないか。常に自問している。
無駄に苦痛を長引かせることにならないかと思いつつも、飲めるうちはと、リキッドと残りの薬を注射器で与えた。
完全に空腹状態よりは、やはり何か摂取すると体力がついて楽になるようで、表情も和らぐ。
顔を起こして周りを見たりする元気もある。
私はと言えば、毎日気分が落ち込んだ状態で目覚めている。うつに近い。寝不足と心労のためか、仕事でもミスが普段より多く、仕事に行きたくない病にもなりかけている。
常に眠い状態で、だるい。りんごちゃんも大事だけど、自分も大事にしないといけないなと思うこの頃だ。