Nicotto Town



ぽー


“君”と嘯き“想う”を偽る

逆上がりして出来た世界は
 降りる為の梯子が無い

感じたままに 思ったままに
出来る事 やれる事
しているつもり、でもなんだか足りないような

埋まらないのは“何故?”

走る、走る、駆け走る、追い付け、追い越せ
 みるみる内に景色が背後に下がり
  視えるのは余念の無い
   脈絡という足跡

“信じた”思い“貫く”嘘
唇噛んでも もう遅い
 時計なら弄れるさ
 だけど時間は無理だよ
出来る事を本当にしたのか
 解らないのは其の為
あの時抱き寄せて、ぎゅっと
捕まえて
あんなのな 見ない方がいいんだ
 だってそうしないと
捕まえた其れは逃げてしまうから
 本当の“心”隠したまま
 本当の“気持ち”臆したまま
それでも 只 自然と動けていたなら
 今 こんなのさ こんなじゃないはず

 “感情”が邪魔をして
 君の“気持ち”
 僕の“想い”
測りあぐねて居た
 そして釣り合うものが見当たらなくて
  僕は手を伸ばせなかったんだ

 嘯くには早いとかさ
 そんなの言い訳で
 逸る想いを握りつぶした
 この指を一つ一つ
 剥がしたら
 “続いていた”モノが
 消えていく、から、何時まで経っても
  握りしめたまま
 君の“気持ち”
 僕の“想い”
 照らし合わせているのに
 握りつぶしたまま

 迸るのは 迷う術に囚われた
  空虚なる世界
 何処に立てば何処にもたれば
  いいのかさえも分からない程に
 この“思考”は正常という時と
 “空白”という時に
 留まり続けている 

アバター
2021/10/12 22:12
れの
(●`ω´●)ぶー
アバター
2021/10/12 20:26
ピー




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